プリウスの販売価格は、妥当性があるのか？またお得なのでしょうか。

プリウスの販売価格はどれくらいなのでしょうか。

プリウスの販売価格は、242万円から339万円の設定になっています。三代目の販売価格とほぼ同様の設定になっています。但し購入時のエコカー減税が適応されますので自動車取得税と自動車重量税が免除され自動車グリーン税制75%減税となっています。

プリウスの販売価格は、ライバルガソリン車と比較してどうなのでしょうか。調べてみましょう。

プリウスの販売価格をライバルガソリンエンジン車と比較してみましょう。プリウスは、1.797CCのハイブリットエンジン搭載しています。1.8Lのガソリンエンジン車としてトヨタアリオンと比較してみましょう。

トヨタ　アリオン1.8Lの販売価格は、197万円231万円の設定になっています。プリウスのベーシック車が243万円、アリオンのベーシック車が197万円でその差約46万円になります。

プリウスの販売価格は、ライバルガソリン車と比較してどうなのでしょうか。調べてみましょう。

プリウスの販売価格をアリオン1.8Lと比較してみます。
プリウスの燃費は、カタログ値40.8Km/L、アリオンは、カタログ値16.4Km/Lでその差14.4Km/Lとなります。例えば50,000Km走行時、プリウスは、50,000Km/40.8Km/L*110=約135千円、アリオンは、50,000Km/16.4Km/L*110＝335千円となります。走行を重ねるとプリウスの初期投資額が得になるかもしれません。

プリウスの値引き価格に期待はできるのでしょうか。

プリウスは、販売好調のため納車が数か月待ちになっています。ディーラーは、強気な態度で値引き価格を提示してきません。10万円の値引き価格を引き出せれば良い方でしょう。トヨタディーラー同士の販売合戦があれば天秤にかけて交渉する価値があります。但し大幅な値引き価格は期待できないでしょう。

プリウスの販売価格は最適なのでしょうか。

プリウスの販売価格は高いのか安いのか。三代目のプリウスと比較してインテリアは充実しているとの評価を得ています。またプリウスは三代目と比較してラゲッジスペースが広くなっており使いやすさが充実しています。ベーシックバージョンで300万円を切る価格設定は、お買い得なのでしょう。

プリウスと比較したアリオンは5ナンバーですので室内は、広々としています。ラゲッジスペースの幅も3ナンバーのプリウスが広めとなっています。

プリウスの中古車販売価格はどうなのでしょうか。

プリウスの中古車販売価格は、現行モデルは発売されて約半年ですので新車とさほど変わらない価格設定になっています。三代目は、ハイブリット車の需要の高まりにより高値安定となっています。新車販売台数が多いため中古車販売台数も多く、ニーズに合った車に出会うまでしっかり探すことができます。

プリウスの販売好調を受けて現行車は、約あと半年（発売より1年以上経過）経過したぐらいから中古車の方が価格的に優位になるでしょう。

プリウスの販売価格について調べてきました。プリウスは、ハイブリット専用車として登場して約20年間が経過しますが、4代目が発売になってハイブリット車の人気が今まで以上に上がっています。トヨタがプリウスをはじめアクアでも販売台数をここまで伸ばすとは20年前には想像できなっかたのです。次世代エンジンとして電気、PHV、水素と開発されていますが、購買決定には販売価格が大きく影響しています。

電気、PHV、水素エンジンが買いやすい価格帯になれば話は別ですが、当面はハイブリット車の販売は伸長するのでしょう。ハイブリットで高出力で走りの楽しい車が販売されればよりエキサイティングな市場になるでしょう。