ホンダNSXの維持費はいくら掛かるのか!NSX維持費のまとめ
2015/09/03
万屋ワークス
コンパクトでお洒落で楽しいオープンカーのダイハツコペン。乗ってみたい、所有したいと思う方は多いと思いますが、年間に維持費がどれだけかかるのか、気になるところですよね。そこで今回は、コペンを所有するのに維持費がどの位かかるかを見ていきます。
コペンは、2002年にダイハツ工業から発売された、前輪駆動の2人乗り軽自動車です。
電動油圧式のポンプで、約20秒間で屋根が開閉できる、オープンカーです。
2014年に2代目のモデルが発売されています。
初代コペン L880K型
エンジン型式 JB-DET
最高出力 64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク 11.2kg・m(110N・m)/3200rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量 659cc
車両重量 840kg
10モード/10・15モード燃費 15.2km/リットル
2代目コペン LA400K型
エンジン型式 KF
最高出力 64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク 9.4kg・m(92N・m)/3200rpm
種類 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
総排気量 658cc
車両重量 870kg
JC08モード燃費 25.2km/リットル
2代目コペンは2014年発売のため、燃費の表示が10・15モードではなく、JC08モードになっています。
概ねJC08モードの方が10・15モードよりも、1割ほど燃費が低くなると言われています。
1年間を通して必要になる、車の維持費の種類はけっこうあります。
● 自動車税
● 自動車重量税
● 自賠責保険料
● 任意保険料
● 車検代
● ガソリン代
● エンジンオイル代
● 駐車場代
車の維持費、けっこう嵩張ります。
その他にも、ワイパーの交換やタイヤの交換、バッテリーの交換などから車内の芳香剤などなど、一つ一つ挙げていったらキリがないほどです。
消耗品の類は、ユーザーの乗り方、扱い方で全く異なってきますので、誰にも等しく関わってくる維持費として、まずは税金について見ていきましょう。
軽自動車税の金額は、対象の車両の年数によって変わります。
基本的な軽自動車税額は、7200円です。
2015年4月1日以降に新規登録された車両は増額になります。
ですから、2015年4月1日以降に発売されたコペンの税額は、10800円になります。
2016モデルは軽自動車税が増額になります。
また、13年以上経過した車両も増額になります。
ですから2002年~2003年に発売されたコペンの税額は、12900円になります。
この部分は、毎年対象となる車両が増えていく事になるので、自分の車両の最初の登録年月日は必ず把握しておく必要があります。
2年間に1度、車検の時にかかる自動車重量税ですが、自動車重量税の金額も、対象車両の年数によって変わってきます。
基本的な軽自動車の2年間の自動車重量税の金額は、6600円です。
13年以上経過した車両は、8200円
18年以上経過した車両は、8800円です。
軽自動車税と同じく、この部分は毎年対象車両が変わっていきますし、年数を経る毎にランクが変わってきますので、自分の車両の最初の登録年月日は、確認して把握しておきましょう。
2002年モデルは、自動車税・重量税ともに割高です。
また新型コペンは、エコカー減税対象車ですので、重量税が減免になります。
しかしこれは、回数限定の恩恵になりますので、維持費が減ったとして捕らえるには、少し無理があるように思えます。
自賠責保険も、2年に1度、車検の時にかかる保険料です。
コペンの場合軽自動車ですので、24ヶ月間で26370円になります。
因みに自賠責保険の保険料は、毎年改定されて金額が変わりますので、車検の度に自分で確認することが必要です。
任意保険については、条件によって金額が変わってくるので、一概にいくら位とは言えません。
保険会社、ドライバーの年齢、免許証の色、保険の等級、保障の内容等によって、維持費として全く違うものになってきます。
安い場合だと年間1万円前後で済みますが、多い場合だと30万円を超える場合もあります。
任意保険については、ご自分で確認してみて下さい。
車検にかかる費用は、法定費用と検査整備費用に分けられます。
法定費用については、維持費②③で述べた通りですが、検査整備費用については、これもまた千差万別で何ともいえません。
ユーザー車検でやってみるのか、ディーラーに頼むのかでも相当費用は変わってきます。
ユーザー車検の場合は法定費用意外はほとんどかかりませんが、ディーラー等高額な所だと4万円以上余計にかかる場合もあるようです。
また、整備や部品交換が必要な場合は、もっと費用が変わってきます。
車の維持費として大きな位置を占めるのがガソリン代ですね。
これもまたユーザーによって大きく事情が異なってきます。
年間の走行距離や運転の仕方、街中なのか高速なのかでも違います。
また、原油価格の変動や為替レートの影響でも、大きく維持費が変わってきます。
車の維持費のガソリン代の占める割合は大きいです。
コペンのカタログ上の燃費は、
初代・L880K(AT)で15.2km/ℓ
2代目・LA400K(CVT)で25.2km/ℓ
となっています。
でも実燃費はそれよりも低く、あくまでも参考ですが、
初代・L880K(AT)15.2km/ℓ→13.39km/ℓ
2代目・LA400K(CVT)25.2km/ℓ→17.33km/ℓ
位のようです。
これを仮に、ガソリン価格120円で計算してみると、
● 年間走行距離5千キロの場合
初代コペン・・・44810円
2代目コペン・・34622円
● 年間走行距離1万キロの場合
初代コペン・・・89619円
2代目コペン・・69244円
となります。
エンジンオイルもまた、一般的な維持費として計算するのは非常に難しいですね。
ユーザーによって、走行距離で交換する人、季節や期間によって交換する人など、異なってきますし、エンジンオイルの種類も多様ですし、エレメントも交換する場合があったりなかったりで、本当に乗り方次第で異なってきます。
エンジンオイルの値段も安いものでは2000円前後でありますが、一方で8000円以上するものもあります。これを年1回か2回かでも相当維持費は変わってきますね。
駐車場代もまた様々です。
自分の家に駐車場がある人から、比較的安い駐車場を利用できる人、都心の高値の駐車場を借りている人まで、人によって、とても大きく維持費に差が出てくるところです。
自宅駐車場では0円ですが、銀座辺りでは月に86000円を超える駐車場もあります。
自宅の駐車場の有無で、維持費はだいぶ変わってきます。
以上のように、維持費の中でも、試算しやすい維持費と、試算しにくい維持費があります。
それでも維持費をまとめてみましょう。
年間走行距離は1万キロ、ガソリン価格は120円とし、エコカー減税を含まないものとします。
初代コペン(2002~2003)の維持費は
軽自動車税・12900円+自動車重量税・4100円+自賠責保険・13185円+ガソリン代・89619円
=119804円+任意保険+各種整備代+駐車場+オイル等消耗品 となります。
初代コペン(2004~2012)の維持費は
軽自動車税・7200円+自動車重量税・3300円+自賠責保険・13185円+ガソリン代・89619円
=113304円+任意保険+各種整備代+駐車場+オイル等消耗品 となります。
2代目コペン(2014~2015)の維持費は
軽自動車税・7200円+自動車重量税・3300円+自賠責保険・13185円+ガソリン代・69244円
=92929円+任意保険+各種整備代+駐車場+オイル等消耗品 となります。
2代目コペン(2015~2016)の維持費は
軽自動車税・10800円+自動車重量税・3300円+自賠責保険・13185円+ガソリン代・69244円
=96529円+任意保険+各種整備代+駐車場+オイル等消耗品 となります。
維持費が一番お得なのは、2014年の2代目コペンのようですね。
いかがでしたか?
今回はダイハツコペンにかかる維持費について見てきました。
車の維持費は、ユーザーや車の状態等によって、異なる部分が大きいので、比較するのは難しいのですが、コペンはスポーティーなオープンカーとはいえ、さすがに軽なので、税金やガソリン代があまりかからない、所有するにはお得な車なのかもしれませんね。
かかる維持費以上に、所有する悦びが大きな車です。
現在コペンに乗っている方も、これからコペンに乗ろうかと思っている方も、是非参考にしてみて下さい。
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