40年以上の歴史のフェアレディZを中古で購入するといくらくらい？

まず中古車の球数も豊富にあり現行車両としても人気の高いフェアレディZとはいったいどんな車なんでしょうか？

フェアレディZは1969年にこの世に誕生しました。初期型のS30Zは日本のみならず北米でも記録的大ヒットをしました。

現在ではなかなかみなくなったこの初期型フェアレディZですが、中古車で程度のいい物は600万円を超える事もあります。

希少な車なだけに中古車を探すのは難しく、現在でも熱狂的なファンは大事にレストアしながら乗っている事も珍しくないようです。

その後2代目から5代目まで長い歴史を作り上げ現在の6代目フェアレディZ34が現行車両になり、偉大な歴史をこの世に刻み続けています。

初期型フェアレディZと言えば漫画の湾岸ミッドナイトを思い出す方もいるのでは無いのでしょうか？

主人公の朝倉アキオが初期型フェアレディZを中古で購入し数々のライバルとバトルを繰り広げていく物語です。

中古で購入したそのフェアレディZは何度事故を起こしても幽霊のようによみがえってくる悪魔のZと呼ばれ地獄のチューナー北見淳が作り上げたフェアレディZでした。

フェアレディZや初期型Zと聞くとこの漫画を思い浮かべる方もたくさんいると思います。

人気だったこの漫画はアニメ化や実写化もされています。

では気になるフェアレディZの中古車価格はいくらほど何でしょうか？

かなりフェアレディZの中古車価格は差があるようですね。やはり初期型の程度がいいものはある意味プレミアのような価格になっています。

なので初期型のフェアレディZになると走行距離を走っている中古車でもかなり高額になったりします。

また初期型フェアレディZのような旧車になると旧車のレストアなどを得意とする中古車屋さんがレストアをしてすべてをリフレッシュして売るという事もあります。

そうなってくるとまた中古車価格としては上がる形になるので初期型フェアレディZでも場合によっては1000万円を超える中古車も存在します。

それ以外にも旧車の一つの楽しみ方として、やはり旧車は故障が多く非常に手間とお金がかかる。というのを払拭する為にエンジンを最近の車のエンジンにのせ変えて中古車として販売しているところもあります。

旧車は魅力的なところがある反面エアコンが無かったりパワステが無かったり街乗りするには不便な乗り物になってしまう事も多々あります。

そういう人の為にエンジンを最近の物にのせ変えて旧車でもエアコンが効いて快適に運転できるような旧車を中古車として販売しているところもあるんです。

手間やお金がかかるから旧車なんだ！という方もいるかもしれませんが、やはり面倒ごとは無い方がいいです。その為にこのような選択肢もあると思います。

やはり人気な車種なだけにどの型式もそこまで安い物はありませんでした。

では中古車市場で一番安いフェアレディZはどの型式なんでしょうか？

おそらくZ３２型フェアレディZでしょう。

中古車を検索すると30万円前後で購入できる車両もかなりの台数がありました。

この車もけして性能が悪い訳ではありません。日産も「スポーツカーにのろう」というコンセプトのもと販売した車ですので作りはしっかりしていますし、エンジンもパワーがあります。

ですが同時期にGT-RやNSXの登場があり、その陰に隠れてしまったZは微妙なポジションになってしまい。スポーツカーとして売り出されたにも関わらず、デートカーのような位置づけになってしまいました。

いかがでしたでしょうか？今回はフェアレディZの中古車についてお話ししてきました。

今回この記事を書いていて思った事はまだ中古で買う車ではないかなと思いました。

まだ現行車として残っていますし、一つ前の型式のZに高いお金を払うのであれば現行車を買った方がいいのではないかと思いました。

気になった方は一度見に行かれてみてはいかがですか？