ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
マツダ唯一のハイブリッド車であるアクセラについて大解剖！
マツダアクセラハイブリッドについてまとめました。ハイブリッドシステムはプリウスと同じ物でトヨタから供給を受けています。同じシステムですがマツダらしい走りにセッティングされています。燃費も良くかっこよく、走りも快適なマツダアクセラハイブリッドについてご紹介です。
目次
マツダアクセラハイブリッド
AXELA HYBRID-S L Package
車両本体価格 2,813,400円 全長4,580mm×全幅1,795mm×全高1,455mm
マツダアクセラハイブリッド
エンジン最高出力73kW〈99PS〉/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・ｍ〈14.5kgf・m〉/4,000rpm
マツダアクセラハイブリッド
真横からのアングル。スタイリッシュなデザインが光ります。
マツダアクセラハイブリッド
マツダアクセラハイブリッドはセダンのみのラインナップ。
ハイブリッドシステムはトヨタプリウスのものと同じです。
気になる燃費は28.0～30.8km/L
マツダアクセラハイブリッドの内装①
マツダアクセラハイブリッドの運転席回り。
運転に少しでも支障のないようにレイアウトされた計器類とスイッチ。
マツダアクセラハイブリッドの内装②
マツダアクセラハイブリッドのコクピット。
ハイブリッド車ながらスポーティな印象を受ける。
マツダアクセラハイブリッドの内装③
このパネルにマツダアクセラハイブリッドの各種情報が表示されます。
マツダアクセラ初代モデル
初代 BK系（2003年-2009年）
ヨーロッパにおけるCセグメント車の市場を見据えたモデル。
長年親しまれた「ファミリア」後継車としてボディサイズを拡大し、あらゆる面で改良され開発された。セダン・ハッチバックの２種類のボディを用意し、ファミリア同様、日米欧をメインに世界展開される。日本での販売台数は伸びなかったが、世界的にみるとかなりの台数が販売された。。マツダにおいては小型乗用車に分類されているが、ボディサイズは他社のそれより一回り大きく、実質的にミドルセダン（1,800～2,000ccクラス）に相当する。
マツダアクセラ初代モデル マツダスピードアクセラ
初代 BK系（2003年-2009年）マツダスピードアクセラ
L3-VDT型2.3L直噴ガソリンターボエンジン「MZR 2.3 DISI（ディジー） TURBO」、LSD、6速MTが搭載され、かなり過激なモデルとして知られる。まさにホットハッチとして人気を集めた。
マツダアクセラ2代目モデル
2代目 BL系（2009年-2013年）
開発コンセプトは「再びカスタマーの期待を超える」。
2.0L・2WD車にはアイドリングストップシステム「i-stop」が装備された。燃焼エネルギーを使うことで従来のアイドリングストップの半分の時間で再始動ができ、スムーズな発進を実現した。また騒音や振動も抑える事に成功した。この「i-stop」を装備したことにより、燃費が先代に比べ、約15%向上。1.5L車もCVTが新たに搭載され、燃費が向上された。オーストラリア市場では2011年から2年連続で販売台数第1位を記録した車種であった
マツダアクセラ2代目モデル マツダスピードアクセラ
2代目 BL系（2009年-2013年） マツダスピードアクセラ
L3-VDT型 2.3L 直4 DOHC 直噴ターボを搭載した。
「マツダスピードアクセラ」はボンネットの専用エアインテークや専用エアダンパー、大型フローティングリアルーフスポイラー、大型デュアルエギゾーストマフラーを装備した。
先代とは印象を変え、動力性能は過激ながらプレミアム感を出した。
トヨタ プリウス
マツダアクセラハイブリッドはプリウスのハイブリッドシステムを使用。
最も違うのはプリウス最大の弱点となっている乗り心地だ。路面のデコボコを忠実に拾ってしまい、安っぽい。大半の人は日本車しか知らないためガマン出来るようだけれど、乗り心地の良いクルマを知っていたら辛抱たまらないだろう。
アクセラはプリウスより圧倒的に良い乗り心地に仕上がっており、輸入車などから乗り換えた人でも納得出来るかと。
加速も減速も、小さな操作には小さく反応し、ゆっくりした操作にはゆっくり反応してくれる。加速にも減速にも「段付き」「抜け」「上増し」といった違和感はなく、徹底して操作した分だけ反応する、いわゆる「リニア」な特性だ。予備知識なしで運転して、普通のエンジン車なのかハイブリッド車なのか判別できる人はそう多くないだろう。
アクセラ・ハイブリッドのよさをひとことで表現するなら、高水準の運転する楽しさ。適度な重さをもちつつ正確なステアリング、上手な設定のサスペンションシステムによる走らせて楽しいハンドリング、そして低速時からスムーズな加速と、微妙な踏み加減に対応する繊細なアクセルとブレーキ……といったぐあいで、ていねいな手のかけかたがプリウスとは別のクルマになっている。
マツダアクセラハイブリッドのまとめを作成しましたがいかがでしたか？
プリウスと同じハイブリッドシステムを使用してはいますが、マツダアクセラハイブリッドは一味も二味も違うという事がわかりました。
実は筆者は先代アクセラ乗りだったり・・・いいなぁアクセラハイブリッド・・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
