2015/11/15
YMOTOHASHI
マツダより国外向けに販売されていたMX-6、とても短い期間で販売されていた車両なのでMX-6は大変珍しい車です。そんな珍しいMX-6はどんな車だったのか、また評価はどのようなものなのか実際に乗っている方々の情報を基に評価などを調べてみました。
初めに、MX-6とはどのような自動車だったのでしょうか?
見ていきましょう。
MX-6 評価
全体
MX-6はマツダより国外販売用として展開されていました。
その販売期間は大変短く1992年1月から1995年末まででした。
ゆえに大変珍しい車種で見る機会はほぼないと思います。
MX-6の評価を見ていく前に当時のスペックなどを見ていきましょう。
MX-6
珍し車両
車両の形状は2ドアクーペで、今日ではこのような排気量のエンジンを積んでいるのは珍しく、
KF-ZE型 2.5L水冷V型6気筒DOHCといったエンジンを積んでいました。
駆動方式は前輪駆動FFです。
MX-6 評価
コックピット
MX-6には2000ccと2500ccのモデルがありました。
グレードによって価格に差はありますが、
200万円~250万円が車両本体価格でした。
MX-6 評価
サイド
とても珍しい車両のMX-6ですが、国内で中古車を探すことはできるのでしょうか?
MX-6 評価
black
とても台数は少なく、中古車情報サイトでもヒットする件数は1件とかです。
これを見ても大変珍しい車と言えます。
ここからは本題のMX-6の評価について見ていきましょう。
大変珍しい車両なので情報も少ないです。
MX-6 評価
チューニング車両
他のライバル車の殆どが直列4気筒エンジンを搭載するのに対し、このMX-6ではV6エンジンを採用している。静粛性に優れ、品の良いフィーリングだ。加速も鋭く、高速道路をクルージングするには申し分ない性能と言える。
MX-6のエンジンは出来も良く評価も上々です
MX-6のエンジンは大変評価が高いです
残念なのは、室内装備があまりにも貧弱なこと。カップホルダーがない上に、内装のデザインにこだわり曲面を多用しすぎたせいか、後付けのカップホルダーをつける場所もない。またオーディオを後付けするにしても、2DINタイプのカーオーディオやナビゲーションシステムは入らず、1DIN x2という変則的な組み合わせを強いられる。それから、プラスティックが多用されているせいか内装が全体的に安っぽいところもある。
内装の評価はいまいちのよう
燃費や静粛性の評価もあまりよくない
大変珍しい車両な故、他人と被ることがまずないMX-6なので乗っているだけで満足感を与えてくれるようです。
MX-6 評価
シャコタンのMX-6
MX-6の評価を見てみて感じたことをまとめます
MX-6 評価
当時のライバル車たち
MX-6は当時スポーツカーとして販売されていたのもあり、エンジンは大変元気で乗りやすいといった評価が多い反面、デザイン性に力を入れすぎたのか居住性や操作面で悪い評価が目立ちました。
また排気量も多きいため燃費も悪いようです。
ではここで悪いと評価が多かったMX-6の燃費について見てみましょう
MX-6 評価
3台のMX-6
MX-6の当時のデーターを基にカタログ値燃費を調べました。
MX-6 評価
コックピット
【カタログ値燃費】
当時のデーターでは8.5-9.7km/L
と言ったデーターがありました。
カタログ値を見ても燃費は悪い値です。
では実際にMX-6に乗っている方の情報を元にした実際の燃費はどうでしょうか。
MX-6 評価
珍しい走行中のMX-6
【実燃費】
6.6km/L
6.9km/L
と今日の車両に比べると大変燃費は悪い評価になります。
いかがでしょうか?MX-6の評価などについてのまとめでした。
大変珍しい車なので是非、街中でも探してみてください。
海外では大変評価の高い車両だったので、日本で流行らなかったのが残念です。
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