2016/05/19
Mive
2013年に中国市場で販売を開始したジェイド。その2年後にハイブリッド専用車として日本でもデビューしました。その後ガソリンモデルも追加しましたが、やはり人気はハイブリッドモデルに集中しているようです。今回はジェイドハイブリッドについて調べてみました。
ジェイドハイブリッド X
ジェイドハイブリッドは、中国市場をメインに他地域への投入も視野に入れて開発されたミニバンで、2013年に中国で発売を開始、2015年には日本でも販売されました。
日本国内では当初、1.5Lハイブリッド専用車として販売を開始しましたが、1.5Lダウンサイジングターボが追加になりました。ハイブリッド、ガソリンともに3列シート6人乗りのミニバンです。
ジェイドハイブリッド X
・全長 4,650mm
・全幅 1,775mm
・全高 1,530mm
・ホイールベース 2,760mm
では次に、ジェイドハイブリッドを性能・デザイン・価格など、ユーザーレビューも交えつつ、様々な面から見ていきましょう!
LEB-H1型エンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 131ps / 6,600rpm
最大トルク 15.8kgf・m / 4,600rpm
<電動機 >
最高出力 29.5ps / 1,313~2,000rpm
最大トルク 16.3kgf・m / 0-1,313rpm
JC08モード 24.2~25.0km/L
ジェイドハイブリッドは、1モーターハイブリッドシステムを採用、7速DCTがエンジンとモーターの接続と切断を兼ねているため、軽量コンパクトなEV走行を可能にしています。
ジェイドハイブリッドには、上質な走りと乗り心地をを高次元で実現するように、リアサスペンションにダブルウィッシュボーンサスペンションを装備してます。
では、ジェイドハイブリッドのユーザーレビューを見てみましょう!
『フィットハイブリッドやヴェゼルハイブリッドと同じエンジンですが、あんなにも重い車重なのに思いのほか動力不足は感じませんでした。』
『コーナリングもミニバンぽい動きはなく、ワインディングも軽快に走れます。ハンドリングもしっかり感があり、ミニバンぽくない動きは◎をあげられます。』
ジェイドハイブリッド X
ジェイドハイブリッドは、その装備の違いにより2グレード展開のラインナップになっています。
『街乗りで17~18km/Lといったところでしょうか。遠出はしていないので、高速などを多用するともっと伸びるかもしれません。ミニバンなので街乗りで15km/Lいけば十分かとおもいます。』
ジェイドハイブリッドユーザーはその走行性能について、概ね満足しているようですが、走り出しのギクシャク感に慣れないなどのマイナス点もありました。
ジェイドハイブリッドには、明るく遠くまで照らしつつ省電力を実現するLEDヘッドライトが標準装備されています。
ジェイドハイブリッドには、2列目が斜め後方へスライドする機構のシートを採用し、快適な空間を実現しています。
ジェイドハイブリッドには、ベースグレードを除き、ミリ波レーダーと単眼カメラによる2種類のセンサーとコントロールユニットで構成されたシステムを装備し、8つの安全運転支援を可能にしています。
ジェイドハイブリッド X
ジェイドハイブリッド Xは7色のボディーカラーと2色の内装色から自分好みの組み合わせを選択できます。(レザーシートは4色用意され、メーカーオプション)
ジェイドハイブリッドの価格は以下の通りです。
ジェイドハイブリッド 2,720,000円(税込)
ジェイドハイブリッド X 2,920,000円(税込)
ジェイド RS
ジェイドにはハイブリッドのほか、1.5Lダウンサイジングターボの「RS」もラインナップされています。
ジェイド RS 2,530,000円(税込)
さていかがでしたか?
今回はジェイドハイブリッドの性能面を含め、様々な角度から見てきました。ジェイドハイブリッドは、ホンダ自慢のハイブリッドシステムをスタイリッシュなミニバンに搭載し、居住性と燃費性能、そして高い走行性能を実現させた1台です。これをきっかけにハイブリッドミニバンをご購入予定の方は、ジェイドハイブリッドついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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