プリウスの兄弟分プリウスα！気になる実力は？燃費は良いの？

プリウスαはトヨタが2011年３月の発売を開始した車で、プリウスのワゴン・ミニバンタイプとして登場しました。
プリウスαはワゴン・ミニバンタイプなので５人乗りと７人乗りが選択可能でそれぞれのニーズに合わせて選択できるのは嬉しいですよね！。

その後2014年にマイナーチェンジし、現在の精悍なスタイルへと進化しました。

priusはラテン語で「～に先駆けて」という意味で、αは「プリウスにプラスαの価値を付け加えた」という意味を加味して使い勝手の良さ、室内空間が広がることを表しています。

この名からも分かる通り、従来のプリウスに使い勝手をプラスした魅力ある車に仕上がっています！

では次にプリウスαの魅力に注目してみたいと思います

プリウスαの特徴の一つはその大きなラゲージスペースだと思います。

5人乗車時でも500L以上積載可能ですし、セカンドシートを倒せば最大1070L積むことが出来ます。
更に多彩なシートアレンジが可能なので、長尺モノでもそのまま載せることが出来ます！

プリウスαの特徴の1つに「静音性・静粛性」が挙げることが出来ます。

これはプリウスシリーズに搭載されているバッテリーモーターによる恩恵だといえます。
さらに、EVドライブモードを選択すれば、エンジン音や振動を感じず、より静かなな走行を愉しむことが出来ます。

プリウスαこの静粛性能は乗り心地という面において大きな働きをしています。

プリウスαの別の特徴を挙げるとすれば、その洗練されたデザインかもしれません。

もちろんデザインに関しては人それぞれ好みがありますので一概には言えませんが、空力性能を考慮に入れた流麗なフォルムは綺麗にまとめられた秀逸なデザインだと思います。

空力に基づいて設計されたプリウスαの美しいフォルムは燃費にも貢献していることでしょう。

　✔ エンジンを停止して走る「EVドライブモード」
スイッチを押すだけで、モーターのみの静かな走行と燃費の向上が可能になります。

✔ 燃費をより向上させる「エコドライブモード」
アクセル操作に対する駆動力を穏やかにしたり、暖房・冷房の効き具合を抑えるなどして、環境に配慮した運転をサポートしてくれるモードです。燃費のさらなる向上に貢献します。

✔ パワフルな走行が愉しめる「パワーモード」
アクセル操作に対するレスポンスが鋭くなりスポーティで俊敏な走りを愉しめるモードです。

さてこれまでプリウスαの幾つかの特徴に注目してきましたが、プリウスαに乗るとなって一番気になるのは燃費ではないでしょうか？

ではプリウスαのカタログ燃費と実燃費の比較に注目してみましょう！

プリウスαのハイブリッド方式 はHV（リダクション機構付THS II）で、エンジン型式は２種類あります。

５人乗りのエンジン型式はZVW41W
７人乗りのエンジン型式はZVW40W

両機種共のカタログ燃費は
JC08モードで燃費 26.2 km/L。
10･15モードで 燃費 31.0 km/L。です。

TOYOTAが公表しているプリウスαのカタログ燃費は上記の通りですが、実燃費はいかほどなのでしょうか？

ZVW41Wの実燃費は19.15 km/L
ZVW40Wの実燃費は19.53 km/L
という結果でした。もちろん人によって運転の仕方や癖は異なるので各個体によって燃費は変わってくると思いますが、プリウスαのオーナーさんのデータを元に平均をとったところ上記の燃費が割り出されました。以下にオーナーさんの生の声を貼りだしておきます。↓↓

さてこの燃費の結果を見てどのように感じられたでしょうか？
燃費のことだけに目を留めると、他の車と比較した時にそれほどプリウスαの燃費は良くない…と思われるかもしれませんが、ミニバンのくくりで考えたとすればプリウスαの燃費はかなり良いと言えるかもしれません！

プリウスαの価格とグレードは以下を参照下さい↓↓

ハイブリッドカーに乗るかに燃費にこだわりたい！でも、積載も可能で乗り心地も犠牲にしたくない！燃費のことを気にせず家族と一緒に出来るだけ色んな所に出かけたい！そんな欲張りなあなたにこのプリウスαはベストチョイスかもしれません！！