2016/05/19
Mive
トヨタがアレックスの後継モデルとして登場させたオーリス。2台目が2012年に発売後、欧州で先行発売されていたハイブリッドが国内に登場しました。その流麗なスタイルに優れた燃費性能は如何なるものでしょうか?今回はオーリスハイブリッドについて調べてみました。
オーリスハイブリッド ”G Package”
オーリスハイブリッドは、Cセグメントの5ドアハッチバックで、2012年に2代目にモデルチェンジしたオーリスに2016年に新規追加されたモデルです。
エンジンには、先代プリウスの「リダクション機構付THS II」を使用した1.8Lハイブリッドエンジンを搭載しています。グレードは、ベースグレードのハイブリッド、上級グレードのGパッケージの2グレード展開となっています。
オーリスハイブリッド ”G Package”
・全長 4,330mm
・全幅 1,760mm
・全高 1,480mm
・ホイールベース 2,600mm
では次に、オーリスハイブリッドを性能・デザイン・価格など、レビューも交えつつ、様々な面から見ていきましょう!
2ZR-FXE型エンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,797cc
最高出力 99ps / 5,200rpm
最大トルク 14.5kgf・m / 4,000rpm
<電動機 >
最高出力 82ps
最大トルク 21.1kgf・m
JC08モード 30.4km/L
オーリスハイブリッドには、走行状況に応じて「EVドライブ」「エコドライブ」「パーワーモード」が選択できる3つのモードスイッチが装備されています。
オーリスハイブリッドには、手首だけで全ての操作が行えるエレクトロシフトマチックと電気式パーキングが標準装備されています。
では、オーリスハイブリッドのレビューを見てみましょう!
『時速40~60kmで走行中に緩く加速する時など、オーリスハイブリッドが少し力強い印象はあるが、目立った違いではない。体感される性能をノーマルエンジンに当てはめれば、2.2~2.4リッタークラスだ。』
『乗り心地はオーリスの最上級グレードという位置づけから、重厚でサスペンションの動きのスムーズさが際立つタッチ。荒れた路面や段差ではガソリン車より車重が約100kg重いことから、突き上げがあっても一発でいなし、収束するから快適感は高い。』
オーリスハイブリッド ”G Package”
オーリスハイブリッドは装備などの違いから2グレードをラインナップしています。
オーリスハイブリッドの試乗レビューは、なかなか高評価のようです。特に、CVTの改良による加速感の良さや、静粛性の高さ、足回りの設定に高い評価が集中しているようです。
オーリスハイブリッドには、高輝度で消費電力の少ないLEDをハイ・ロービームに採用、さらにLEDイルミネーションランプも装備し、ライン発光させることで先進感を醸し出しています。
オーリスハイブリッドには、ハイブリッドシステムの出力やエネルギーの回収状況をリアルタイムに表示するハイブリッドシステムインジケーターが装備され、燃費を意識した走行が可能です。
オーリスハイブリッドには、ベースグレードを除き、レーザーレーダーと単眼カメラを併用し衝突を回避支援する5つの機能を持ったToyota Safety Sense Cを標準装備しています。
それでは気になるオーリスハイブリッドの価格を見ていきましょう!
オーリス120T ”RS Package”
オーリスにはハイブリッドモデルの他、1.2Lターボ、1.5L、1.8Lのガソリンエンジンがラインナップされています。
オーリス120T ”RS Package” 2,590,037円(税込)
オーリスハイブリッドの価格は以下の通りです。
ハイブリッド 2,620,473円 (税込)
ハイブリッド ”G Package” 2,832,545円(税込)
オーリスハイブリッド ツーリングスポーツ
オーリスハイブリッドには、2013年からツーリングワゴンが存在し、欧州で販売されています。日本でも2017年に発売の計画があるようです。
さていかがでしたか?
今回はオーリスハイブリッドの性能面を含め、様々な角度から見てきました。オーリスハイブリッドは、トヨタの世界戦略車の1台です。トヨタ自慢のハイブリッドシステムと流麗なスタイルのハッチバックは欧州でも好評で、今後日本でも人気が出る1台かもしれませんね。これをきっかけにコンパクトハイブリッドをご購入予定の方は、オーリスハイブリッドついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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