こんな時はどうすれば!?ボルボの故障についてまとめてみました
2016/05/01
みーこ11
高級SUVでお馴染みのレンジローバーですが、故障しやすいと良く聞きます。果たして本当にレンジローバーは故障しやすいのか情報を集めてまとめてみました。これからレンジローバーの購入を検討されている方の参考になればと思います。
レンジローバーとは、イギリスのランドローバー社が製造・販売している、高級SUVの車種名で、フラッグシップモデルある。また、レンジローバーはランドローバー社の高級ラインのラインナップ名ともなっている
レンジローバー
◾全長:5,005mm(※ロングホイールベースの場合は5,205mm)
◾全幅 :1,985mm
◾全高:1,865mm
◾燃費:最大8.5km/l
◾価格:¥ 13,380,000~¥ 26,090,000
◾V6スーパーチャージド 3.0リッター ガソリンエンジン標準搭載
ランドローバーのフラッグシップモデルである、レンジローバー。大型SUVですが5人乗りという贅沢な設計。
レンジローバー・スポーツ
◾全長:4,855mm
◾全幅:1,985mm
◾全高:1,800mm
◾燃費:最大8.4km/l
◾価格:¥ 8,460,000~¥ 13,410,000
◾V6スーパーチャージド 3.0リッター ガソリンエンジン標準搭載
名前にスポーツと付く名の通り、スポーティーでパワフルな走りが自慢の一台だ。その反面、走りを重視したせいか燃費は他のレンジローバーシリーズに劣る。
車内の快適さはフラッグシップモデルであるレンジローバーにも劣らない。
レンジローバー・イヴォーク
◾全長:4,355mm
◾全幅:1,900mm
◾全高:1,635mm
◾価格:¥4,780,000~¥7,380,000
◾燃費:最大10.6km/l
◾Si4 2.0リッター ターボチャージド・ガソリンエンジン標準搭載
レンジローバーシリーズで最も小型な「レンジローバーイヴォーク」。全長や車高がレンジローバースポーツより更に小さくなっているだけあって、車内の居住性もやや下がっている。
その都会派のスタイルから日本でも大人気のモデルとなっている。
レンジローバー・イヴォーク
都会派SUVのレンジローバー・イヴォーク
レンジローバーは故障しやすいといわれていますが、本当なのでしょうか?
悪路を走行する事に特化したSUV車が故障が多いというのは矛盾を感じます。
故障しやすいといわれている理由をご紹介します。
レンジローバー
渋滞も故障の原因の一つとなるのですね。
日本の渋滞が故障の原因の一つとなっているようです。
イギリス郊外でクルマを運転した経験がある方は良くご存じと思いますが、イギリスの幹線道路は渋滞が殆ど無く、更には交差点はローターリー式で停車する必要がないため、ブレーキをほとんど使わず、シフトチェンジもほとんど必要ありません。従って、ブレーキやクラッチの使用頻度が日本の都会に較べて圧倒的に少なくて済み、ブレーキやクラッチの可動部分は日本に較べて圧倒的に長持ちします。
レンジローバー・イヴォークコンバーチブル
モンゴルの草原よりも日本の都会の方が過酷な走行条件になっていたのは意外です。
故障が多いわけですね。
日本の都市部の猛暑は、外気温が40度近くなります。そのような中で、エアコンを思いっきり効かせて渋滞の中でゴーストップが繰り返されることになります。風通しの悪い猛暑の中で超低速走行を強いられるのは世界中の未開の地ではほとんど考えられません。従って、熱について言えば日本の都会よりもモンゴルの草原の方がずっとローバーにとって優しい環境となります。
レンジローバー・イヴォーク
オフロードよりオンロードの方が場合によっては故障の原因になる様な負担がかかる!
意外な事実です。オフロードの方が故障しやすそうな気がしますが・・・。
アスファルトやコンクリートは駆動系に過大な負荷が掛かります。舗装路はグリップが良すぎるのです。特に、古いランドローバーはパートタイム四輪駆動方式なのですが、この駆動方式は舗装路(オンロード)では後輪駆動で走行し、オフロードでは四輪駆動で走行するようにと指示されています。しかし、切替レバーの操作を怠って四輪駆動のまま舗装路を走行すると、内輪差によって駆動系に過大な負荷を与えてしまいます。
レンジローバーの故障しやすい箇所として大まかに3つに分類できます。
①雨漏りに関する故障
②電子・電気部品の故障
③経年劣化による故障
故障と書きましたが、そもそも設計上で日本の豪雨を想定していない設計という意味です。
やはり日本産の車ではないので、想定していなかった部分だという事です。
実は、ランドローバーの故障の多くは、これに該当します。
例えば、オルタネーターの故障、イグニッションコイルの故障、ラジエターホースの破裂、など。
Lucas(ルーカス)製の電子・電気部品とAVON(エーボン)のゴム製品には泣かされている愛好家さんが沢山いらっしゃいます。
私が得意とする1948年から1990年代にかけてのランドローバー、クラシックレンジローバーは、残念ながらこの経年劣化による故障が目立って増えています。
そりゃあ、20年も経てば、錆びは出てくるし、スプリングはへたるし、ゴムは割れるし、プラスチックはボロボロになるし、モーターは止まるし・・・
当然といえば当然です。
レンジローバーの故障に関するまとめを作成しましたが、決してレンジローバーがひ弱な設計だというわけではないという事がわかりました。
電子・電気部品の故障に関してはサプライヤーの問題もありますが、走行に駆動系に関する部分に関しては想定外だという事がわかりました。
レンジローバー等の外車が故障するとコストもかなりのものとなります。上手に付き合っていきたいですね。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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