軽自動車の気になる走行距離、気にする走行距離のあれこれについて!
2016/04/09
とっぱらや
自賠責保険は軽自動車全てが加入すべき保険です。自衛隊の自動車・アメリカ合衆国または国連の軍隊の自動車・道路以外の場所においてのみ使用する軽自動車・農耕作業用の特殊自動車等は、自賠責保険には加入しなくて良い事になります。自賠責の概要をまとめてみました。
軽自動車の自賠責保険は、公道を走らせる為には必ず加入しなければなりません。
自賠責保険の必要性は、事故を起こしてしまった時にたくさんの恩恵が有ります
ここでは自賠責保険に入るメリットと概要をご紹介したいと思います
軽自動車の自賠責保険
軽自動車が事故を起こしてしまった時、警官に免許証・車検証・自賠責の提示を求められます。必ず車載しておきましょう
人身事故の場合でいえば,自賠責保険が最低限度の損害を填補し,不足する部分を
任意保険が補填します。軽自動車も事故を起こすと多大な費用がかかります。
軽自動車の自賠責保険
大体の方が軽自動車のグローブボックス内の車検証入れ等に挟んでおられますよね。更新月には注意が必要です。
新車の場合だと3年分、軽自動車の車検毎の金額は24か月/26,370円の
保険料になります。自賠責の失効を防ぐ為、25か月で加入する方もおられます
ご存知でしょうか。最近ではコンビニで自賠責に入れる様になりましたね。
Loppiと呼ばれる端末で自賠責保険の手続きを行います。ローソンでは公式サイトにて
自賠責保険に加入する際のLoppi操作手順をスライドショーで紹介しています。
軽自動車自賠責保険
検査協会の窓口や郵便局に加え、コンビニでも自賠責に加入出来る時代、便利になりましたね。
機械操作が不安な方はLoppiを使う前にぜひ見ておきましょう。
引受保険会社は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社です
軽自動車も自賠責保険に未加入だと車検を受けることができません。
車検時には最低24か月分で加入する事になります。
軽自動車の自賠責保険
軽自動車の車検時には25か月で加入する場合も有りますね。保険屋さんを通して加入すると勧められます。
自賠責保険は、「自動車損害賠償保障法」により加入が義務付けられています。
軽自動車に限らずあらゆる自動車が加入しなければなりません。そのために
【強制保険】とも呼ばれています。
軽自動車の自賠責保険
自賠責保険は交通事故の被害者に対する救済を目的とした保険です。相手方の車や自分の身体・車が損害を負っても、保険金は支払われません
違反者にはきびしい罰則が有ります。自賠責保険に加入せず軽自動車を運転すると
・1年以下の懲役または50万円以下の罰金
・免許停止処分(違反点数6点)
・自賠責保険証明書を車に備えていない場合30万円以下の罰金となります。
上限額ですが、慰謝料・後遺障害・休業補償・通院費その他雑費の合計
3,000万円までとなります。上限額を超える事は多いのでは無いでしょうか
軽自動車の自賠責保険
もし事故で加害者になり人を死亡させてしまったとします。あなたが被害者なら、3,000万円で納得しますか?答えはまずNOでしょう
自賠責保険は死亡時最高3,000万円、傷害は120万円しか出ません。
後遺障害や休業補償などは範囲内となります。
自動車損害賠償責任保険
自賠責保険は普通乗用車、軽自動車問わず人身事故の保証にのみ適用されます。
対物保証に関しては効力が有りません。
更に自賠責保険には減額が有るんです。
普通車・軽自動車問わず、事故の時あなたの過失割合が70%未満だと減額は有りません
過失が90%以上だと50%、半分まで減額になります!
軽自動車の自賠責保険
自賠責が限度額しか出ない時は自己負担、大切なマイホームを手放した例も聞きます。任意保険の加入は大切なんですね
自賠責で賄えないお金は自己負担で捻出するしか有りません。
大切な物を失わない為にも、万一に備え任意保険にはしっかり加入しておきましょう。
いかがだったでしょう。軽自動車の事故、決して少なくは有りません。
加害者が自賠責保険及や任意保険に未加入の時は自賠責保険は頼りになりません。
仕方なく【自分の自動車保険】でなんとかするしかありません。
任意保険には事故相手が無保険車だった場合の特約もあります。確認してみましょう。
軽自動車の自賠責保険
軽自動車と言えども万一の事が起きる事は考えられます。事故の相手が無保険車だった場合には任意保険が役立ちます
日常的に使う軽自動車、自分が安全運転でも何が起こるか分かりません。
有事に備えて自賠責保険、任意保険への加入は絶対条件ですね!
それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました
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