車中泊で大事なのは室内空間!ステップワゴンで車中泊は快適なの?
2016/02/19
Nor.M
家族の味方!人気ファミリーカー定番のトヨタ・ノアですが、この車で家族で車中泊・・ということもあるはず・・。ではノアで快適に車中泊する方法とは?今回はノアで車中泊をした人の声や必要な物をご紹介します。ノアで車中泊を考えている人、必見の内容です!
ファミリーカーとして、人気ミニバンとなったトヨタのノアですが、実際のところどんな車なのでしょうか?車中泊をするには、過ごしやすい室内空間が必要ですよね。そういったところはどうのでしょうか?
まずはトヨタ・ノアについて、どのような車なのか確認してみましょう!
トヨタ・ノア
ノア(NOAH )は、2001年からトヨタ自動車が販売している7- 8人乗りのミニバン型乗用車です。
2004年から現在は3代目、エクステリアはヴォクシー(ノアの姉妹車)と共通のデザインコンセプト「EMOTIONAL BOX」を掲げており、ノアは「堂々感」を表現しているとのこと。他方、インテリアでは、後方のボディ骨格を一新した低床フラットフロアを採用し。全高を2代目に比べて25mm低くしつつ、室内高が60mm高くなったことで広い室内空間とステップがない乗り込みにしたことにより、乗降性を向上させました。
また3代目からは、ハイブリッド車も設定されています!
そんなノアの燃費も気になりますね・・!
・ガソリン車 14.6km〜16.0km/L
・ハイブリッド車 23.8km/L (JC08モード)
さすがに低燃費です。ガソリン車、ハイブリッド車ともに、エコドライブが可能ですね。
ではノアの価格も見ておきましょう。
・ガソリン車 新車価格:224万円〜288万円
・ハイブリッド車 新車価格:293~305万円
当たり前ですが、車中泊では車内の状態が一番問題、ポイントになります。
ノアの車内はどのようになっているのでしょう?
快適な車中泊が可能な室内なのか、ノアの車内をみていきましょう!
ノアの車内①
ノアの車内はこのようになっています。割と広そうに見えますね。
これを車中泊が可能なようにするとどのようになるでしょう?
ノアの車内②
「フロントシートとセカンドシートを合わせてくつろぎモードに。」
ノアの車内③
「セカンドシートとサードシートをフラットにすれば横になって休めます。」
ノアの車内②③を見てください!
なんと!人が楽々寝ることが出来るスペースがありますね!これなら車中泊は余裕なんじゃないかというような気がしてきました。
やっぱり夜寝るときは、足を伸ばして寝たいものですよね・・。車中泊1日くらいなら我慢〜とも思いますけど・・
広い空間は車中泊では嬉しい限りです。
上記の画像などから、ノアでは車中泊は十分可能・・とも見えますが。
実際のところはどうなのでしょうか。ノアで車中泊は可能?
ノアで車中泊をした人たちの声から、車中泊の実際をみてみましょう!
ノアで車中泊をした人の中には、
「「TOYOTA NOAH DBA-ZRR70W」にて使用しています。新車納車時に同時購入した純正のジョイントクッションだけではシートの段差を解消しきれず、かなり不満な状態でした。
ところがこのマットを使用して、その不快感はついに解消されました。車内に広げたところ、まるであつらえたかのようにジャストフィット。2枚はあえて連結しなくても大丈夫でした。
念のためジョイントクッションと併用致しましたが、その必要もないかもしれません。
マットは硬すぎず柔らかすぎずとてもいい寝心地で、本当に口コミどおりのすばらしい製品でした。少々値は張りますが、・・」
というように、専用マットを使用して、快適な車中泊を得ることができた、声がありました。
上記のノアの車内②③の画像を見ると、やはり楽に横にはなれるのですが、段差はありますから・・そこがどうしても気になります。
「フルフラットとうたっている車でも、ノアのように完全なフルフラットにならない車って多いんじゃないのかなぁ。多くのクルマでは、少なからず凹凸があるものですが、この凹凸って結構熟睡の妨げになるようです」
という声もあり、寝る場所を完全にフラットにしたい!という人が多いようでした。
ノア
完全にフラットにはできない状態
また、
「車中泊で快適に寝るには、エアベッドや低反発マットなどを使用してフルフラットのシートを平らにすることです。」
というアドバイスもありました。
やはり、なんらかの方法でフラットにしたシートを平にしたほうが良いですね。
上記のノアの車内の紹介では画像の載せませんでしたが・・実はノアは5人乗り仕様のグレードもありました。ノアでは「YY」と呼ばれていました。「YY」は初代・後期型~2代目までは設定されていましたが、現在はありません。
それがこちらです。
ノア「YY」
どうですか!これだと完璧にフラットですね!サードシートの部分がすべてラゲッジスペースになっていて、さらに3枚のデッキボードが装備されています。そのスペースを区切って使ったり、上下二段にして使えたりするのです!
ノア
このようにすることもできます。
ベットモードにすれば、大人ふたりぐらいなら足を伸ばして寝ることができるスペースができるし、ボードの一枚をテーブルのようにして置けば、ラゲッジスペースを利用して食事を取ったりくつろぐことができるようにもなっている。
こんなふうなノアもあったのですね〜。と感心しました。これだと簡単に寝るスペースをつくることが出来ます。
ただ、5人乗りになってしまうので、人数に制限は出来てしまいます。しかし夫婦二人きりで車中泊、夫婦二人+小さい子どもで車中泊、などという場合には大変便利に使えそうです!
実際にこの5人乗りノア「YY」を車中泊に活用している方からは、
「また、家族で出掛ける時にも大活躍で、ちょっと遠くに出掛ける時は前夜から出発して、目的地の近くのサービスエリアや道の駅に到着したら、フラットなベッド状態にして家族4人で朝までぐっすり寝ます。」
とのこと!
176センチの男性が斜めにならなくてもまっすぐに寝られる、という情報もあります。
なんだか、とっても魅力的です!
ノア
こんなふうに簡単にテーブルにも出来ます。
この5人乗りグレードがなくなってしまったのはとても残念ですね。中古でなら購入はできるようです。
ノアで車中泊した人たちの声を挙げてみましたが、車中泊で専用のマットを購入した、という声がありました。マットだけではなくて、快適に車中泊をするにはじつは色々な物が必要となるのです。
そこで、車中泊で前もって準備しておくと良いもの、をご紹介いたします。
①断熱シェード
断熱シェード
車中泊は「夏は暑く、冬は寒い」という当たり前の現実にさらされるわけですが、こういったものがあれば、防寒・防熱にもなり、プライバシーも保護されます。
②虫除けグッズ
換気のために窓を開ける必要もあるかと思いますが、夏だと「虫」の問題があります。電池式の蚊取り器もやスプレー式で長時間効果が持続する虫除け剤などを使って対応しましょう。
③カイロなど、防寒グッズ
夏とは反対で冬には冬の問題があります。それは寒さです。
一番簡単な対処法は、服をたくさん着る、ということです。重ね着は空気の層をつくることにもなるので効果が高いです。ヒートテックの下着、長袖下着、フリース、ダウンジャケットなどを活用してみてください。
もう一つはやはり暖房グッズ。カイロ、電池式カイロ、湯たんぽなどです。湯たんぽにもいろいろな種類があり、充電式の湯たんぽもあります。
ご自分にあったものをお使いください。
充電式湯たんぽ
いかがでしたでしょうか。
今回はトヨタ・ノアで車中泊はできるのか、ということでした。簡単にまとめてしまうと「ノアで車中泊は快適にできる」ということがわかりました。
もちろん、快適に車中泊をするためには、前もって準備が必要です。準備を怠っては快適な車中泊はできないでしょう。
ノアで快適な車中泊をしたい!という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
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