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自動車税と重量税は別の意味のもの。重量税は国税になります

自動車税と重量税と言う言葉が有りますが意味は全く違うものなんです。自動車税は都道府県税で重量税は国税になるんです。車検を受ける度に重量税を納めるんですが自動車税は【自動車を所有する者】に納める義務が有ります。自動車税と重量税の違いも合わせて綴りたいと思います。

自動車税と重量税

 ご存じの通り、重量税は自動車を所有する人が購入時と車検毎に納める
 国税になります。自動車税は毎年5月頃、所有者に納付書が届きますよね。
 ここでは重量税の納付額や自動車税に付いてもご紹介したいと思います。

最新エコカーでもあるプリウス。購入時には自動車税や重量税の軽減措置があってお得です。エコカーは優遇されてますね!

自動車税とは別に自動車を所有する人には重量税の納付が義務付けされています。車を購入する時とは別に車検毎にも必要です。

自動車税と重量税、年式が旧くなると高額になるの?

 車の初年度登録から一定の年数を経過した場合、自然環境への負荷が考えられる
 車に対して、自動車税率や重量税を重くすると言う国が定めた制度があります。

車好きの人にとっては旧い車が所有しやすい環境【自動車税・重量税の暖和など】が望まれるのでは無いでしょうか

新車登録から一定年数を経過して環境への負荷が大きくなった車に対しては、自動車税や自動車重量税を重くする制度があります。

出典:http://www.kuruma-urutorako.com

 海外の自動車税の税制は25年経つと【自動車税が無税になる国】が幾つも有るのを
 ご存じでしょうか?日本もコモンセンスをもつべきです。

イギリスやイタリア・米国等は25年を経過すると自動車税がかからなくなるんです。日本も見習って欲しいですね

旧い車を大切に所有していると自動車税や重量税は安くなって当然!と思いきや日本の税制は逆に重量税が高くなってしまうのです。何だか変ですよね

 自動車税の減税措置や割増などをまとめて、自動車税のグリーン化(環境配慮型税制)
 と呼ばれています。1台の車を永年所有する方がエコな気もするんですが、環境問題と
 絡んでくるのは仕方ありません。

自動車税と重量税 エコカーは優遇されてます。

 ハイブリッド車やクリーンディーゼル車なとは重量税が全額免除や減税だったり 
 車の購入時には軽減措置があります。自動車税も然りです。
 

エコカーは排ガス低減によって税金が軽減されます。三年後の車検時に重量税が0円になる場合もあるんです!

 排ガスと燃費基準は日本でも世界でも、どんどん厳しくなって行きます。
 ハイオクのスポーツカーの未来が何だか危ぶまれますね。

自動車税新税制

エコカー等を含めたこれからの税制についての指標です

 大気汚染問題、NOー2や低燃費指標などが絡んでエコカーは自動車税や
 重量税が幾分優遇されていますので新車を購入する時などには恩恵を感じます。

自動車税と重量税の違いとは

 重量税とは車を走らせる為の税金、自動車税は自動車を所有する人にかかる税金と
 覚えておきましょう。何年も車庫で眠らせている車でもナンバープレートが付いていれば
 自動車税はかかってしまうと言うことです。

 眠らせている車【車検ぎれの車】は公道を走る事は無いので重量税はかかりません。
 重量税は道路を走る為の税金だと考えて良いでしょう。

例えば旧車をガレージで保管していてもナンバー付きなら【車の所有者】に自動車税がかかってしまいます。場合によっては車を一旦廃車にする事も考えましょう

 大切な思い出がある旧車をガレージで保管されてる方も中には居られるかも
 知れません。一旦廃車にしておいて予備検は受けた状態ですと仮ナンバーで
 走行する事もできます。この方法だと毎年の自動車税はかかりません。

重量税の金額を表にしたものです。車の重さや登録された年数によって重量税の金額が違います。登録から18年以上経つと相当高くなります

 自動車税は納付期限を過ぎると延滞金が発生したり、重量税を納めないと車検が
 受けられない等、税の制度は厳しいものです。注意しておきましょう

自動車税と重量税についてのまとめ

 いかがだったでしょう。重量税とは何なのか、自動車税はどうやって算定されるのか
 お分かり頂けたでしょうか。消費税アップに伴って自動車税や自動車税が上がる可能性
 も伺えます。自動車ユーザーにとって優しい税制を目指して欲しいものですね。

環境保護目的で自動車税や重量税が軽減される措置は当面続きそうですね。合わせて諸外国に習った自動車税のあり方も見習いたいところです

 今後益々の低燃費推奨や環境保全の強化が進むと思われます。
 環境にも、車の所有者の事を考えた税制も同様に考案して欲しいですね


それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

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