コンパクトボディに魅力満載!BMW1シリーズについてチェック
2015/11/15
みーこ11
雪道や泥道など、どんな道路状況でもどんな天候でもしっかり走ってくれるBMW 4WD!通勤や普段のドライブにはもちろん、アウトドアレジャーにも最適!そんな万能のBMW 4WDの性能を徹底的に検証し、おすすめの車種を紹介します!
いわゆる 「4WD」 とはなんなのか?
「4WD」「四駆」と呼ばれる自動車はそもそもどのような自動車なのでしょうか
BMW 4WDの性能を検証する前に。
「4WD」や「四駆」という言葉はよく耳にしますが、これらの車はそもそもどんな車なのでしょうか?
まずは、4WDについて簡単な説明をしてみます!
4WD(4-Wheel-Drive : 四輪駆動)とは、エンジンから伝達された駆動力を4つのタイヤすべてに配分できる駆動形式のことです。
AWD(All-Wheel-Drive:全輪駆動)、もしくは四駆と表現されることもあります。
4WDは、土か雪が降ったときにも、問題なく駐車場から出すことができ、アイスバーン(交差点、坂道、踏み切り)での発進が楽です。また4WDは直進安定性が高いので、高速道路などでは安定した走りを楽しむことができます。
他メーカーの4WDと一線を画すBMWの4WD
各自動車メーカーから様々な4WD車がラインナップされているが、その中でも燦然と輝きを放つBMWの4WD
その魅力やいかに?
一般的な二輪駆動と比べると、BMW 4WD は四輪が駆動力を発揮するため、牽引力は大きく向上します。特に、駆動力がタイヤのグリップ力(路面との摩擦力)を上回り、空転が発生しやすい路面では、各タイヤのトレッドにかかる駆動力を分散させることができます。このため空転を抑え、悪路での脱出性や高速走行性に優れます。同様に、エンジンブレーキによる制動力が四輪に分散されるため、ホイールロック(タイヤの滑走)までの限界が高く、ロックからの回復も早いという利点があります。
フルタイム4WDシステムはBMW xDrive の洗練されたテクノロジーを採用。フロント・アクスルとリヤ・アクスルの駆動力を連続的に変化させ、あらゆる走行状況で最大のトラクションを発揮します。
エンジン制御システムおよびシャシー制御システムと統合した4WDシステムのトルク配分制御は、BMW 4WD のパフォーマンスを最大限に引き出すように最適化しており、特に横方向のG(重力加速度)が大きい場面でドライビング・ダイナミクスと敏捷性を高め、スポーティでニュートラルなハンドリングを実現します。
BMW 4WD のフロント・アクスルにオプション装着できるハイ・パフォーマンス・ブレーキ・システムは、対向式の4ピストン・キャリパーと、直径395mmと厚さ36mm の大径ブレーキ・ディスクの組み合わせにより、高負荷制動時の耐フェード性を大きく向上します。
BMW 4WD のトルクとパワー、そして洗練された回転特性がハイレベルで融合したV8 Bi-Turbo エンジンは、4.4 リッターの排気量から800Nm(81.6kgm) /3,500rpm の最大トルクを発生し、441kW(600PS) /6,000rpm の最高出力を発揮します。
BMW 4WD 2014 年モデルのB6 Bi-Turbo Coupé (550PS) との比較で、エア・クリーナー・ハウジングの大型化とインテーク・ダクトの形状の最適化によって、37kW(50PS)の出力向上を達成しました。その結果、フルタイム4WDシステムを搭載するB6 Bi-Turbo Gran Coupé Allrad に驚異的なパフォーマンスを与え、0-100km/h 加速がわずか3.8 秒の俊足と、324km/h に達する巡航最高速度を提供します。このトランスミッションは快適性とスポーツ性を高次元で両立しています。また、1 速と8 速のギヤ比の差を7.0 まで拡大したことで、低速ギヤではダイナミックな運動性能を提供しつつ、高速ギヤやECO PRO モード時はエンジン回転数を抑えた低燃費走行が可能になりました。
BMW 4WD では、快適性を重視した数々の装備がラグジュアリーな雰囲気を高めます。その一例として、本革張りのダッシュ・パネル、ナッパレザー仕上げの高品質なインテリア、電動調節式のコンフォート・シート、コネクテッド・ドライブ、ナビゲーション・システム、LED ヘッドライトなどが標準装備です。
BMW 独特のデザインの特徴が、4WD のボディ・ラインと美しく調和し、スポーティな外観を際立たせています。特に新しく造形されたエンジン・フードの個性的なラインは、ダイナミックなプロポーションを一段と力強く見せ、441kW(600PS)を発生するV8 Bi-Turbo エンジンの驚くべき潜在能力を示しています。
BMW 4WD の20 インチALPINA CLASSIC ホイールの精巧なスポーク・デザインの奥には、ブレーキ・キャリパーがBMW 4WD の卓越した運動性能を垣間見せています。
BMW 4WDは、ゆったりとしたクルージングを満喫できる快適性、俊敏なフットワークとニュートラルなハンドリングがもたらすスポーティ・ドライビング・ダイナミクス、そして高速巡航時の際立った安定感など、最高レベルの要求を満たす仕上がりです。
走行中の BMW 4WD
実際にBMW 4WDに乗った人はこの車の魅力や性能をどのように感じたのでしょうか?
「私は北海道に住んでいますが、今までに24年間で9台の車を乗り継いできました。現在はFFで4WDは、1台しか所有しておらず、4WDはBMWの4WDに乗っていました。舗装路を限定しても、冬は交差点付近では、ミラーバーン(発進時のタイヤのスリップでツルツルになる状態)になり、BMW 4WDの効果は圧倒的に優位で、特に少しでも登りの傾斜がついていたら、FFでは発進できません。北海道の冬の雪道ではBMW 4WD 助けられたことが何度もありました。」
「青森で数年間BMWの4WDを運転していました。冬の雪道でFFの状態でストックしたときに4WDに切り替えると発進出来た という経験を何回かしました。悪条件の道路での発進性においては4WDが圧倒的に優秀だと思います。」
「4WDなので、FFモデルのようなキビキビ感は少なくズッシリとした走り。雪道・凍結路面の発進では 4WDの効果もあり非常に安定して発進します。一方、カーブでは 最初アンダー気味の挙動をしますが、そのあとは安定して曲がっていきます。何度かいろんな道で雪道走行を試してみましたが、走行安定性は大きく変わることがなく、4WDの恩恵を強く感じました」
最近マイナーチェンジがなされた、BMW 4WD の最新モデルです。
BMWジャパンは2015年8月20日、基幹モデル「BMW 3シリーズ」の仕様を変更するとともに、新開発エンジン搭載モデル「340iセダン/ツーリング」をラインナップに加えると発表しました。同年9月12日に発売されます。
今回、LEDヘッドライトやLEDフォグランプ、リアコンビランプ、フロントエプロンなどのデザインが変更されました。インテリアも、センターパネルをハイグロスブラック仕上げ(従来モデルはマットブラック仕上げ)とするなど、よりエレガントな室内空間が演出されました。最も大きな変更点は、新世代モジュラーエンジンの採用です。新開発の3リッター直列6気筒ターボエンジン(最高出力:326ps/5500-6500rpm、最大トルク:45.9kgm/1380-5000rpm)は、新たなカタログモデル、340iセダン/ツーリングに初搭載されます。「330iセダン/ツーリング」の2リッター直4ターボエンジンは、最高出力が従来モデルの「BMW328i」比で7ps増しとなる252psにアップ(最大トルクは35.7kgm)。「320iセダン/ツーリング」の2リッター直4ターボエンジン(184ps、35.7kgm)については、アウトプットに変更はありません。このほか、2リッター直4ディーゼルターボ(184ps、38.7kgm)を搭載する「320dセダン/ツーリング」もラインナップされます。装備面においては、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や、ミリ波レーダーセンサーを用いて車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール」、車両の通信機能を介して救急や消防といった機関の早急な手配が可能となる「BMW SOSコール」などがセリングポイントとなっています。
ALPINA SWITCH-TRONICを備えたZF 製8 速スポーツ・オートマチック・トランスミッションは、強大なトルクを発生するV8 Bi-Turbo エンジン専用に再設計されています。ALPINAらしいオーバル形状のテール・パイプを備えたエキゾースト・システムのスポーティな重低音は、インテリジェントな制御のエキゾースト・フラップによって心地良いサウンドに調律されます。ブルーのALPINA インストゥルメント・パネル、手に馴染むLAVALINAレザー巻きスポーツ・ステアリングホイール、ブルーのALPINA レタリングがエレガントに光るドアシル・プレート、ミルテまたはピアノ・ブラックのクラシックなALPINA デコラティブトリムなどがインテリアを彩ります。そしてBMWおよびALPINA の広範なオーダー・プログラムによって、ボディ・カラーからインテリア、シートカラーに至るまで、お客様の嗜好を最大限に実現した1 台を仕上げることができます。
車両本体価格(消費税込み) ¥21,970,000
BMW ALPINA B7 Bi-Turboは2013年にALPINA社により様々な面で変更が加えられました。控えめに一新されたフロント及びリヤ・デザインに加え、デザインの面で最も目立つ変更は、よりスポーティーでよりダイナミックな新フロント・スポイラーに間違いありません。エンジンやトランスミッションの面でも、ALPINAは、有意な変更を行いました。新しいB7 Bi-Turboは、バルブトロニック機能や更に高い性能を誇るALPINAの最新世代のV8エンジンを搭載しています。550 PSの最高出力や730 Nmの最大トルクを発生するB7 Bi-Turboのエンジンは、SWITCH-TRONIC機能付きの8 速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを経由して、強大なパワー及びトルクをホイールへと伝達します。8 速スポーツ・オートマチック・トランスミッションにより、燃費も大幅に良くなりました。これらの特徴が更に強調された新しいB7 Bi-Turboは、ラグジュアリーとパフォーマンス、心地よさの調和を新たな高みへと引き上げます。
BMW 4WD は、BMW独特の高級感やスポーティーな雰囲気を残しつつ、どんな道路状況・天候でも安定した走りを実現する4WDの性能を組み込んだ、まさに自動車の最高傑作のひとつの形になっています。
4WDの購入を検討している方はこの記事を参考にしていただき、BMW 4WD のオーナーになることを検討していただければ幸いです。
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