2015/09/12
ntomoe59
日産の言わずと知れた人気ミニバンであるセレナにリコール情報が発表されました。2015年7月に発表された、セレナのリコールとは一体どんな内容だったのでしょうか?気になるセレナのリコール情報について詳しくご紹介します!ぜひ最後までお付き合いください!
セレナ リコール
2015年7月、日産の言わずと知れた人気ミニバンであるセレナにリコール情報が発表されました。今回発表された、セレナのリコールとは一体どんな内容だったのでしょうか?
今回はそんな気になるセレナのリコール情報について、その全貌を詳しくご紹介したいと
思います。ぜひ最後までお付き合いください!
本題の前にまず、今回の主役であるセレナがどんな車両なのか、
簡単にご紹介しておきたいと思います。
セレナ リコール
セレナとは、日産が販売しているミニバン型の乗用車です。
2007年から2009年まで、3年間連続してミニバン販売台数日本一を達成した、
超人気ミニバンです。
現行型となり、今回のリコールが発表されたのは4代目モデルのセレナです。
クラス最大級の有効室内長および、最大荷室長を実現しており、先代モデルにも
採用されていたマルチセンターシートはさらにスリム化されるなど、セレナの持ち味である
室内空間の広さや使い勝手の良さが追求されています。
セレナ リコール
また、新開発の直噴エンジンにエクストロニックCVTを組み合わせたパワートレインや、
エントリーグレードを除く全モデルにECOモーター付きアイドリングストップ機構が
備わっており、エコ性能の向上が図られています。
その結果、FFのアイドリングストップ機構を備えたモデルは、クラス最良の
10・15モード燃費15.4km/Lを達成しています。
セレナ リコール
そんなセレナに発表されたリコールとは一体どんなものなのでしょうか?
次から早速ご紹介していきたいと思います。
2015年7月に発表された、セレナのリコール内容は以下の通りです。
セレナ リコール
【セレナのリコール内容】
アイドリングストップ機構の無い車両のエンジン制御コンピュータにおいて、
プログラムが不適切なため、横滑り防止装置の作動時に、エンジン出力が抑制されません。
そのため、ブレーキ制動力調整による制御は行うものの、走行安定性を損なうおそれがあります。
※横滑り防止装置とは
車両の横滑りや駆動輪の空転を検知し、エンジン出力抑制およびブレーキ制動力調整により、
自動的に走行安定性の向上や駆動輪の空転の抑制を行なう装置のこと。
セレナ リコール
アイドリングストップ機構の無い車両において、走行安定性が損なわれる
恐れがあることがわかりました。
それでは気になるリコール対象車は!?
今回発表されたリコールにおける対象車両は以下の通りです。
セレナ リコール
【セレナ リコール対象車】
・型式:DBA-C26、DBA-NC26の(計2型式)
・リコール対象車の含まれる車台番号の範囲
C26-080003~C26-084063、NC26-020008~NC26-025262
・リコール対象車の製作期間
平成25年12月12日~平成27年4月17日、平成25年12月12日~平成27年4月16日
以上の条件に当てはまるリコール対象車は合計 5,582台にのぼります。
ではもしも、あなたのセレナがリコール対象車だった場合、
どのような修理を行ってもらえるのでしょうか?
もしもあなたのセレナがリコール対象車だった場合、日産から
リコールのお知らせ文書が届くはずです。
その内容に基づき修理の予約を入れるようにしてください。
セレナ リコール
2015年7月分のリコールに関しては、当該エンジン制御コンピュータを対策プログラムに
修正するといった対応が行われるようです。
所要時間などはもよりの日産ディーラー店へ確認するようにしましょう。
セレナ リコール
セレナのリコール情報についてのまとめは以上です。
いかがでしたか?
リコールと聞くと消費者の立場でとても不安になります。
先日も他のメーカーで大規模なリコール情報が発表されましたが、
不安を感じてしまうリコールがなるべく発表されないことを
願うばかりです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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