ヘッドライトの殻割りをしてヘッドライトをカスタムしませんか?
2016/04/21
hayatomiya
トヨタが2002年にデビューさせたアルファード。当初は国内専用だったモデルも今ではアジアを中心に輸出されるまでの人気車になりました。そのマスクを支えているヘッドライトは進化の過程でどう変化してきたのか。今回はアルファードのヘッドライトについて調べてみました。
アルファードのヘッドライトについて調べる前に、アルファードがどんな車なのか調べてみましょう!
トヨタ アルファード ハイブリッド エグゼクティブ ラウンジ
アルファードは、実質的にはグランドハイエースとグランビアの後継車として2002年にデビューしました。現行モデルである3代目は、2015年に兄弟車のヴェルファイアとともにフルモデルチェンジし、中国、香港、台湾などにも輸出されています。
トヨタ アルファード ハイブリッド エグゼクティブ ラウンジ
エンジンには、V6 3.5L、直4 2.5Lのガソリンエンジンの他に、2.5Lのハイブリッドエンジンを搭載し、3.5Lには6AT、2.5LにはCVT、ハイブリッドには電気式無段変速機が組み合わされました。また、リアの足周りにダブルウィッシュボーン式サスペンションを新採用し、乗り心地と操舵安定性を向上させています。
トヨタ アルファード ハイブリッド エグゼクティブ ラウンジ
・全長 4,915~4,935mm
・全幅 1,850mm
・全高 1,880~1,950mm
・ホイールベース 3,000mm
価格 3,197,782円〜7,036,691円(税込)
それでは、アルファードの概要がわかったところで、アルファードのヘッドライトについて調べていきましょう!
まずは、歴代アルファードのヘッドライトについて見ていきましょう!
初代アルファード ヘッドライト
2002年〜2005年までのアルファードのヘッドライト。一部グレードを除き、オートレベリング機能付きの4灯ディスチャージヘッドランプが標準装備されていました。
初代 後期アルファード ヘッドライト
2005年〜2008年までの初代アルファードのヘッドライト。マイナーチェンジを受け、ディスチャージヘッドランプは標準、さらに一部グレードを除き、夜間走行時にロービームの照射軸を3秒後に車両が到達するポイントに向けて照射するインテリジェントAFS(ヘッドランプコントロールシステム)が装備されていました。
2代目 アルファード ヘッドライト
2代目アルファードになり、ディチャージヘッドランプは全車標準、3.5Lには2代目から採用されたインテリジェントAFSと室内カメラのセンサーが周囲の明るさを検知し、ハイビームトロービームを自動的に切り替えるオートマチックハイビームが標準装備されました。
3代目 アルファード ヘッドライト
2015年にフルモデルチェンジされた3代目アルファードのヘッドライトは、これまでのイメージを踏襲しつつも進化しました。高輝度で点灯速度が速く、しかも消費電力の少ないLEDをハイ・ロービーム(オートレベリング機能付)を全車標準装備しました。また、一部グレードにはLEDイルミネーションランプ(デイライト併用)も装備し、ライン発光させることで先進感を演出しています。
ここまで、アルファードのモデルチェンジとともにそのヘッドライトを見てきましたが、次は、アルファードの様々なヘッドライトのカスタマイズについて見てみましょう!
初代 アルファード カスタムヘッドライト
10系のアルファードにアウディのヘッドライト内部を移植し、ウインカーアクリル加工、
メッキ処理3ブロック、さらに流れるウインカー、プロジェクター移植したワンオフのヘッドライトです。完成度が高くて、純正品と見紛う出来ですね。
2代目 アルファード カスタムヘッドライト
20系のアルファードにファイバーラインLED、SMDイカリングを装着し、 LEDヘッドライトバルブ、 LEDフォグのバルブを交換、車内には、ファイバーラインLED、SMDイカリング用の純正風ON/OFFスイッチを取付しているそうです。派手さよりもマッチング重視の作品ですね。
3代目 アルファード カスタムヘッドライト
3代目のカスタムヘッドライトはまだ少ないようです。このヘッドライトは、専用開発のコの字イカリングにグラデーション発光のアイライン、デイライト部分は4連ミニプロジェクターに、またコーナーリングランプ部はアクリル角柱へ、さらにウィンカー部分をアクリルフィンに加工したヘッドライトです。大人しい顔つきが一気にワイルドに変わりますね。
では、ヘッドライトをカスタマイズする際の注意事項を見ていきましょう!
ヘッドライト交換時の注意点
①光軸がずれていないか
②光度は足りているか
③色温度は適切か
まずは何と言っても心配なのが、車検をパスできるのかどうかということでしょう。この問題はかなり曖昧なところもあるようです。基本的には注意点の3点さえ遵守されていれば、パスできない理由はないはずですが、ディーラーなどでは純正品以外のものに交換されているだけで、車検を断られる場合もあるようです。よって、交換したヘッドライトは保管しておいた方が無難ですね。
また、ヘッドライトを交換した際は、必ずテスターのある場所できちんと光軸、光度の調整し、対向車の迷惑にならないよう心がけましょう!
トヨタ ヴェルファイア VL
トヨタ アルファードには兄弟車のヴェルファイアが販売されており、アルファードとは趣の違うヘッドライトでワイルドさを強調しています。
さて、いかがでしたか?
今回はアルファードのヘッドライトについて色々と調べてみました。アルファードは、トヨタのミニバンの中でも、トップレンジの位置にあり、アジアを中心に人気のあるミニバンの1台です。より高級化路線へ進み、ヘッドライトも初代から比べるとかなり進歩しています。最近では高額な車両価格にもかかわらず、カスタマイズに興味のある若者からの支持も多く、エクステリアのカスタマイズ第一歩としてヘッドライト交換をするようです。今回ご紹介したアルファードのヘッドライトは、ほんの一例ですので、ご自分の好みにあったデザインをよく考えて、カスタマイズされてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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