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ハイブリッドスポーツカーCR-Z。購入者の声から見えるその評価とは?

ホンダのハイブリッドスポーツカーCR-Zについての評価をまとめてみた。走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからホンダCR-Zのメリット、デメリットを紹介する。今後増えてくるであろうハイブリッドスポーツカー選びの参考にホンダCR-Zの評価を活用していただきたい。

話題のハイブリッドスポーツカー ホンダCR-Zとは?

まずはじめに、今話題のハイブリッドスポーツカー「CR-Z」とはどのようなものなのか?
「CR-Z」について軽く説明をしていきたい。

ホンダCR-Zはホンダが製造、販売する4人乗りのハイブリッドスポーツカーである。環境負荷の軽減とスポーツ性の両立というコンセプトを元に電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせ2+2ライトウェイトスポーツというパッケージで2010年2月に発売され、2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞、2012年9月にマイナーチェンジを経て現在の型に至る。

さて、評価に入る前にホンダCR-Zの価格を見ていこう。

【CR-Z α特別仕様車α・Dressed label III】※2トーンカラースタイル装着車
・CVT/6MT ともに281万1200円
【CR-Z α特別仕様車α・Dressed label III】
・CVT/6MT ともに274万1000円
【CR-Z α・Master label】※2トーンカラースタイル装着車
・CVT/6MT ともに277万5342円
【CR-Z α・Master label】
・CVT/6MT ともに270万5142円
【CR-Z α】
・CVT/6MT ともに264万8571円
【CR-Z β】
・CVT/6MT ともに243万2571円

ホンダCR-Zの価格はそれぞれ以上の通りである。

CR-Zの走行評価

続いて、ホンダCR-Zの評価についてみていこう。
まず最初に、CR-Zの走行評価はどうなっているのだろうか。

ホンダCR-Zのエンジンは高回転・高出力型1.5L i-VTECエンジンと補助動力を電気モーターで補うIMAハイブリッドである。トランスミッションは6MTとパドルシフトによる7速変速スポーツモード付CVTを設定。駆動方式は前輪駆動(FF)のみになる。また、シーンや気分に合わせて3つの走りのテイストが選べる「3モード ドライブシステム」を搭載。

「3モードドライブシステム」とは・・・

●モーターで走りをアシストする仕組みを活かし、スポーティーに、あるいは燃費を最優先など、走りのテイストが切り換えられるシステム
●電子制御スロットルや電動パワーステアリングとも連携。明快な特性の違いを実現する

出典:http://www.honda.co.jp

CR-Zの走行評価はスポーツカーなのに意外なほどに運転がしやすいという点に尽きる。フロント視界が良好でピラーもコーナー走行時の邪魔にならない。またボディ剛性の高さと車体の軽さからハンドリングはキビキビと爽快という声が多い。
動力性能としては、高回転・高出力のi-VTECエンジンに加え、電気モーターによるアシストで1.5Lながら大排気量車に乗ってるような感覚という評価が多く見られる。

CR-Zの燃費評価

続いて、ハイブリッドカーCR-Zの大命題である燃費評価について見ていこう。

【CR-Zの燃費性能】(JC08モード)
・CVTが21.6km/L~23.0km/L
・6MTが19.4km/L~20.6km/L

となっており、非常に優れた燃費性能を実現し評価されている。

燃費を踏まえた上での使用用途としての評価は

「街乗りオンリーだと17.5~18.4位、高速だと20位」
「今までの総合燃費だと17km/lぐらいです。
主に短距離通勤で使っているのでそれほど伸びていませんが、そこそこの距離を走れば普通に20km/lは超えます。」
「高速道路100㎞/h巡航で約20㎞/L 市内走行で約15㎞/Lといったところ。」
「 街中走行、通勤で20㎞/L、高速を使った長距離走行で23㎞/Lです。エンジン出力に余裕があるので、もうちょっと悪いかと思っていたのですが予想以上でした。」

等、おおよそカタログ燃費に近い実燃費評価となっている。

CR-Zの乗り心地評価

ここまで、CR-Zの走行評価、燃費評価を見てきたが、実際に購入する上で気になるのが乗り心地である。CR-Zの乗り心地評価はいかがのものであろうか?

実際にCR-Z購入者による乗り心地評価をお伝えしよう。

CR-Zのシートの座り心地については
「 シートが余裕のある大きさで、ドライビングポジションの自由度が高い」
といった評価の声があり、
また乗り心地については「路面の凹凸を拾うように感じる」「地面からの突き上げがある」等
全体的に固めという評価が多数挙がっていた。乗り心地が固めに設定されているのはスポーツカーとしての宿命であろう。
車内スペースについての2+2の4人乗りではあるが、後部座席は実用性が皆無という評価が多く、エマージェンシー用と割り切ったほうが良いみたいだ。

CR-Zの評価

最後に、全体を通して「CR-Z」に対するハイブリッドスポーツカー購入者の評価がどのようなものなのかを見ていこう。

購入の際にやはり気になるのが実際に購入した人の評価であろう。
そこで、今回はCR-Z購入者の評価の一部を挙げておきたいと思う。

トータル評価が気になるCR-Z

実際に走行してみて、
「高速ではSPORTモードにして、パドルシフトのアップ・ダウンと、たまにKERSの様なS+を押してF1気分、下に降りたらノーマルモードに切り替え、まさにライトスポーツを楽しんでます。」
「軽快なエンジン音。モーターアシストによるPLUS SPORTシステムの加速性能。信号で止まった時のアイドリングストップによる静寂。」
といった評価の声が寄せられている。

CR-Zの良いところとしては、スタイリングの良さやハイブリッドシステムによる燃費性能と高性能なスポーツ走行の両立が特に評価される声が挙がってる。

いかがだっただろうか?

CR-Zは全体として、実際の購入者からは高評価を得ているようである。
ハイブリッドスポーツカーを検討している方はぜひこれらの評価を参考にしていただきたい!

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