「小さいことからコツコツと」ハイエースのエンブレムを交換しよう!
2016/04/16
なみけん
「ジャガー」とはヒョウにも似たネコ科の動物です。そんな「ジャガー」のエンブレムを使用しているのはイギリスの自動車メーカー、その名の通り「ジャガー」です。今回は、ジャガーのエンブレムについて詳しくまとめましたのでご覧ください。
それでは、エンブレムを詳しく見ていく前に「ジャガー」という自動車メーカーがどのような自動車メーカーなのか少しご紹介してまいりたいと思います。
ジャガー エンブレム
本社はイギリス、コヴァントリーにあります。設立は1922年大正11年になります。創設者はウィリアム・ライオンズという方になります。
現在はインド・タタ・モーターズの傘下に入っており、ジャガーランドローバーの一部になるようです。
ジャガー エンブレム
ジャガーの高級車XJがトニー・ブレア以降の首相公用車として利用されています。エリザベス2世女王、チャールズ皇太子からも御用達指定を下賜されています。イギリス王室も御用達の自動車なのですね。
ちなみに、日本では「JAGUAR」は「ジャガー」と表記されていますが、イギリス英語で表記すると「ジャギュア」と表記するのが近いようです。本場で「ジャガー」と発音しても通じないということですね・・・。
それではジャガーのエンブレムについて紹介していきます。まず初めにエンブレムの成り立ち、由来を紹介しましょう。
ジャガー エンブレム
ジャガーのエンブレムというと、こちらのエンブレムをイメージする方も多いと思います。
ボンネットについているエンブレムは現在は変わり、車両の前後に平面的なエンブレムが使用されています。
ジャガー エンブレム
「ジャガー」とは元々は、1935年に新型車に使用した自動車モデルの名前でした。社名の「ジャガー」という名は広告代理店が提案をしたそうです。
ジャガー エンブレム
ジャガーの動物のスピード感、スマートさなどが「ジャガー」が創り上げる自動車にふさわしい!となりジャガーが使用されるようになったそうです。
エンブレムの通り、ジャガーはどの自動車も美しいデザインがとり揃っています。
先ほども少し触れましたが「ジャガー」のエンブレムは少し前までボンネットについているタイプでした。この跳ねあがるジャガーもカッコいいのになぜエンブレムが変更せれてしまったのでしょうか?
ジャガー エンブレム
この立体的なジャガーは「The Leaping Jaguar(Leaping Cat)」と呼ばれています。
車のボンネットにエンブレムをフードクレストマークまたは、フードマスコットといいます。実は、この形はジャガーの関わらず減っているのです。
このボンネット装着型のエンブレムは安全性に問題があるのです。
事故
このボンネット装着型のエンブレムは安全性に問題があるのです。
ボンネットに突き出たエンブレムは、歩行者との衝突の際必要以上の怪我をおってしまう可能性が高いとされたようです。
2001年に国際基準調和の一環として道路運送車両の保安基準等が改正されて、国際基準である「乗用車の外部突起」が導入されたことが原因のようです。
ジャガーの立体エンブレムは、1970年代にアメリカの安全規制の突起物と見なされつけなくなったようです。
ジャガー エンブレム
現在もボンネットに装着型のエンブレムを使用している車種は可倒式や収納式で歩行者に配慮された形になっているようです。
最後に「ジャガー」のコンセプトカーをご紹介したいと思います。美しいデザインのジャガーをご覧ください。
C-X17
ジャガー初のクロスオーバー・コンセプトカーです。品質、耐久性、信頼性を備えた車です。
CX-16
2011年にフランスモーターショーで発表された車です。筋肉質のフォルムデザインがジャガーらしい車です。
CX-75
2010年に発表された車です。ドアは上に開き、未来的なデザインですね。
どの自動車も美しい、伸びやかで、しなやかな自動車なようですね。
いかがでしたか?ジャガーのエンブレムを沢山紹介してまいりました。イギリスの有名自動車メーカーなので街中で見かけたら思い出していただけたら幸いです。
ジャガー エンブレム
他にも、知らないエンブレムを見掛けたら調べてみてください。エンブレムの意外な理由を知れるかもしれませんよ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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