プリウスがキャンピングカーに。特別仕様のリラックスキャビン。

今回紹介するプリウスのキャンピングカー仕様車ですが、その元となっているプリウスもとても人気の一台です。まずはプリウスがどんな車なのか見ていきましょう。

プリウスは、トヨタ自動車が1997年に製造・発売を開始した世界初の量産ハイブリッド専用車です。現在は世界93か国で販売されている人気車種です。

アウトドアが趣味の方に大人気のキャンピングカー。キャンピングカーにはどんな特徴があり、どんな楽しみ方があるのでしょうか。

キャンピングカーとは、一般的に、寝泊りできる設備を備えた車の日本での呼称である。 海外ではいろんな呼び名で呼ばれていますが、これらを日本ではすべてキャンピングカーと呼びます。
日本の道路運送車両法においては、特種自動車の使用目的3-4の「キャンプまたは宣伝活動を行うための特種な設備を有する自動車」（ここではキャンピング車と定義）に該当すれば特種用途自動車に区分され、いわゆる8ナンバー登録が可能です。
法令的にキャンピングカーと認められるには、寝台が必要で、乗車定員の3分の1以上の人数分の平坦な寝台の面積が必要です。

今回紹介するプリウスのキャンピングカー仕様車は、トヨタのプリウスを『カーインテリア高橋』が改造・製造・販売している車です。『かーいんてりあ高橋』は他のキャンピングカーも手がけているので、きっとお気に入りの一台が見つかるでしょう。

さて、それではプリウスのキャンピングカー仕様車『プリウスリラックスキャビン』を紹介しましょう。とてもカッコイイキャンピングカーに仕上がっています。

キャンピングカー『プリウスリラックスキャビン』は、ハイブリッドカーの代名詞とも言えるトヨタプリウスの車体にFRPシェルを搭載した車両です。この車両は乗用車感覚で運転でき、燃費も良く、車室内で4～5名がゆったりと寝ることができます。デザインも秀逸でプリウス本来のデザインをいかした流線型のボディラインを実現しています。街乗りにもレジャーにも多目的に使え、その上環境にやさしい、ハイブリッドキャンピングカーの先駆けと言える車両に仕上がりました。

ベース車両：トヨタプリウス　
型式：DAA-ZVW30
エンジン型式：2ZRーFXEガソリン
排気量：1797cc
乗車定員：5名
就寝定員：4～5名
全長：4980mm
全幅：1745mm
全高：2110mm

FRP一体型キャビン　ボディ同色ペイント（オプションカラー　パール）
大型バンクベッド　可動式落下防止パネル　　カップホルダー
室内断熱施工　内装パネル仕上げ（レザー）　サブバッテリー走行充電システム
LED室内照明　後部ソファーセット　ちゃぶ台テーブル　重歩行フロア（カーペットセット）　
リバックス（AC電源供給システム）　強化ガラス性エントランス　強化サスペンション
ハイマウントストップランプ　　ガラスサンルーフ（電動サンルーフはオプション）　
アンテナ延長システム　　バックカメラ　カッティングウインドウセット

【リラックスキャビン1800cc・2WDの価格】
・Prius PHV S　￥5,260,000-(税抜）
・Prius PHV G　￥5,460,000-（税抜）
車両持込改造費　￥2,400,000-（税抜）

アウトドアに不慣れな方や長期外出の際にはやはりキャンピングカーで家電が使えると便利ですよね。プリウスのキャンピングカー『プリウスリラックスキャビン』は車自体が発電機となっているので、アウトドアでも家電が使えるのが魅力です。

●充電ケーブルを繋いでおくだけでエアコンやオーディオがエンジンをかけずに使い放題
●1500WのAC100V電源で家電も使える
●キャンプ場でも家電を使って楽ちん調理
●FFヒーターで室内はすぐにあったか（エンジンは始動しない）
●ゆとりの室内は大人4人が十分に寝られるスペース、足を伸ばしても安心快眠
●室内空気の循環ファンを装着
●バンク部分もすこぶる快適
●ゆとりの室内はゴルフバッグも楽々搭載

アウトドアで電気が使えるのは便利ですね。室内の換気も行き届いていて安心です。

さてここまでプリウスのキャンピングカー『プリウスリラックスキャビン』について見てきましたがいかがでしたでしょうか。

さすが電気自動車だけあって、アウトドアでも家電が使えるのは便利ですね。
かーいんてりあ高橋では様々なキャンピングカーを手がけているようです。お気に入りの一台を探してみてください。