2016/04/22
Hiro-X
クラシカルなスタイリングとパワフルな走りが特徴のミラジーノターボ。すでに生産が終了していますが、いまだにその人気は衰えず、中古車市場でも高値を維持しているクルマです。そんなミラジーノターボの魅力を、あらためて振り返ってみましょう!
それではミラジーノとはどのようなクルマなのかを解説していきましょう!
ミラジーノターボ
ダイハツミラジーノにターボエンジンを搭載したスポーツ仕様がミラジーノターボです。
軽自動車のミラの5ドアをベースとして、レトロなドレスアップを施したのがミラ・ジーノ。エクステリアのドレスアップ手法は、メッキのグリル、ライトリング、オーバーライダー付きバンパーなどの装着や、ホワイトのフロントウインカーレンズの採用など。インテリアはウッドのステアリングやウッド調のパネル、メッキインナードアハンドルなどが採用されている。
ダイハツの軽自動車のベーシックモデル、ミラをベースにクラシックにカスタマイズしたのがミラジーノです。ミラジーノは2世代に渡って生産されてきましたが、ターボモデルが存在するのは1999年から2004年の間に生産された初代のみです。
ダイハツミラジーノ
ミラジーノはターボ無しのNAモデルも存在します。
搭載されるエンジンは64馬力のツインカムターボと、58馬力のツインカムの2種。それぞれにFFと4WDが用意されている。組み合わされるミッションは5MTと4ATが基本だが、4WDの58馬力仕様のみATが3速となる。サスペンションはフロントがストラット、リヤはFFがトレーリングアームで4WDが3リンク。
ミラジーノはスタンダードな前輪駆動だけでなく、雪道にも強い4WDも用意しています。
それではミラジーノターボのエクステリアをチェックしていきましょう。
ミラジーノターボ フロントビュー
ボンネット上の空気取り入れ口がターボモデルの特徴です。
ミラジーノターボ リヤビュー
ミラジーノは基本5ドア車のみの設定でしたが、実は希少な3ドア車も用意されてました。
メッキグリルやバンパーなど、レトロ調のデザインがミラジーノ共通の特徴です。
続きましてはミラジーノターボのエンジンについての説明です。
ミラジーノ ターボエンジン
ミラジーノターボには、64馬力を発生するインタークーラーターボエンジンを搭載しています。
エンジン型式 EF-DET
最高出力 64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク 10.9kg・m(106.9N・m)/3600rpm
種類 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
総排気量 659cc
内径×行程 68.0mm×60.5mm
圧縮比 8.5
過給機 IC付きターボ
燃料供給装置 EFI(電子制御式燃料噴射装置)
ミッションはクルマの魅力を決定する重要な要素です。ミラジーノターボのミッションはどのようなものが用意されていたのでしょうか?
ミラジーノターボのインテリア
ターボモデルはスポーティーな室内デザインとなっています。
ミラジーノターボのミッションは4速ATのほかにも、5速マニュアルミッションが用意されています。ターボモデルでもマニュアル車が用意されているのは珍しく、スポーツ走行が存分に楽しめます。
ミラジーノターボのミッション
ミラジーノにはターボモデルにも5MTモデルをラインナップしています。
なんとミラジーノターボはにオプションでLSDが用意されていました。本格的なスポーツ走行も楽しめるんですね。
ミラジーノターボ LSD
※画像はイメージです
LSDを装着することで、コーナリング中のトラクション抜けを防止して、加速性能が向上します。
ミラジーノターボの基本スペックについてまとめました。
ミラジーノターボ スペック
型式 GF-L700S
全長×全幅×全高 3395×1475×1425mm
ホイールベース 2360mm
トレッド前/後 1300/1280mm
室内長×室内幅×室内高 1720×1220×1180mm
車両重量 760kg
価格104.8万円
ダイハツミラジーノターボ まとめ
いかがでしたか?
以上ミラジーノターボに関する情報をまとめてみました。
ミラジーノターボはノスタルジーなスタイリングでありながら、
走行性能が高いモデルとなっています。
キュートなスタイリングとホットな走りが楽しめる、
非常に魅力的な車であることがわかりましたね。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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