ジープラングラーの燃費っていいの？悪いの？徹底検証してみました！

クライスラーから販売されている超本格クロカン、「ジープラングラー」！
ジープと言えばこのジープラングラーをまず思い浮かべる方も多いと思います。
ワイルドで大きな車体も魅力のジープラングラーですが、燃費はどうなのでしょうか？
今回はそんな気になるジープラングラーの燃費について徹底的に検証してみました！
ぜひ最後までお付き合いください！

まずは本題の前の予習として、ジープラングラーがそもそもどんな車両なのかという
ことからご紹介していきたいと思います。

ジープラングラーは、1987年からジープブランドで販売されるクライスラーの
本格クロスカントリーカーです。

現行型となるのは、10年ぶりにフルモデルチェンジした6代目モデルです。
従来からの3ドア4人乗り仕様に加え、5ドア5人乗りのアンリミテッドが新たに仲間入りし
パワーアップしました。
2ドアボディからホイールベースを520mm延長し、3名乗車のリアシートと
ラゲージスペースが設けられ、使い勝手が向上しています。

標準のスポーツと上級のサハラという2グレードが用意され、両グレードに
“フリーダムトップ”と呼ばれる新開発の3分割ハードトップを採用したのも
新型ジープラングラーの大きな特徴となっています。

そんなジープラングラーですが、価格はどれくらいなのでしょうか？
ジープラングラーの価格はグレードなどによっても異なりますが、
およそ以下の通りとなります。

【ジープラングラーの価格】
・新車時価格: 323万円～483万円
・中古車相場: 178万円～1028万円

ジープラングラーについての予習は以上です。
次からいよいよ、気になるジープラングラーの燃費について検証していきましょう！

まずはジープラングラーのカタログ燃費からチェック！

ジープラングラーのカタログ燃費は、公式サイトの発表しているデータによりますと、
JC08モードで6.9～7.9km/L、10・15モードで5.7～7.3km/L
となっています。

※JC08モード、10.15モードとは
JC08モードとは、新しい燃費測定方法のことです。2009年10月1日以降に発売される新型車には、このJC08モード燃費の表示が義務付けられています。


対して10・15モードとは、10.15モードがまずエンジンが暖まった状態からのスタートで
最高速度70km/hにおいて緩やかな減加速で測定していたのに対し、
JC08モードはエンジンが冷えた状態からのスタートが加味され、
最高速度も80km/hに引き上げられて測定されます。
実際の走行条件により近い測定方法が、このJC08モードなのです。

ジープラングラーのカタログ燃費は先ほどのようなデータが出ていることがわかりました。
それでは気になる実燃費の方はどうなのでしょうか？
早速チェックしていきましょう！

ジープラングラーのオーナー情報をもとにした実燃費データを
平均してみますと、ジープラングラーの実燃費は、
街乗りで5km/L～km/L
高速走行で10km/L～11km/Lほどとなっています。

実燃費はカタログ燃費より下回る事がほとんどですが、
ジープラングラーに関してはカタログ燃費に近いか、
走行条件によっていはカタログ燃費以上の燃費になる事もあるようです。

ここまでジープラングラーのカタログ燃費、実燃費についてそれぞれご紹介してきました。
それでは、実際にジープラングラーに乗っている人は、
ジープラングラーの燃費についてどう思っているのでしょう？
最後に、ジープラングラーのオーナーによる燃費に対する評価を
いくつかご紹介したいと思います。

お疲れさまでした。
ジープラングラーの燃費に関する検証結果は以上です。
いかがでしたか？

これまでの検証結果をまとめてみると、ジープラングラーの燃費は、
数字だけみるとあまり良くないように見えてしまうかもしれませんが、
オーナーさんの評価にもあるように、ボディの大きさやレギュラーガソリンであることなどを
考えれば、悪くないと言ってもいいのではないかと個人的に感じました。
皆さんはどう感じましたか？

最後までお付き合いいただきありがとうございました。