フルモデルチェンジした大型トラック ギガの詳細を紹介します！

それではまず初めに、フルモデルチェンジを果たした新型ギガについて詳しく見ていきましょう！

2015年10月28日に、21年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたのが、現行の2代目ギガになります。

それでは、ここからフルモデルチェンジしたギガについて詳しく見ていきましょう！

フルモデルチェンジした新型ギガは「5ッ星トラック」というコンセプトのもと、開発されました。その5つを詳しく見ていきましょう。

多彩な機能と情報を、前型よりも見やすく、使いやすくしました。セミラウンドインパネには、圧迫感のない運転スペースと使いやすさを両立しています。そして、使用頻度に合わせてスイッチ配置をゾーン分けしてあります。

視認性にこだわったメーターグラフィック＆4インチ液晶マルチインフォメーションディスプレイを採用しています。分かりやすい表示の追求をし、はっきりと見やすくなりました。

ロングドライブの大型車だからこそ、疲れを減らす性能をシートにも追求しました。ヘッドレストを大きくしたり、肩周りのサポート性も向上しています。低反発のクッション材を使用し、座り心地は抜群です。

いつも通りの運転で、より低燃費への追求でいすゞは、優れた空力性能を実現しました。大開口のフロントグリルやコーナーパネルのR形状化をし、前から後ろへと風の流れをスムーズにすることで空力性能を損なうことなく、エンジンの冷却性能も高めているのです。

効率的な過給を実現させる「電子制御式無段階可変容量型ターボ」。実用回転域でより高いターボ効果を発揮して、低速トルク・燃費の向上に貢献しています。
そして、インタークーラーとラジエーター本体を大型化して、フロントグリルの大開口化に合わせて前方に設置したことにより、冷却風量を増大し冷却性能を大幅に向上させました。

さらには、信号待ちなどで車両が止まっている時にエンジンが自動停止し、発進時も自動化したエコストップも採用しました。これにより、無駄な燃料消費の抑制につながり、停止中の騒音も無くします。

走行中のアクセルワークもシフトチェンジも省燃費に自動抑制してくれるスムーサー。不要な馬力の発生を抑制し、ドライブフィーリングも大幅に向上させました。省燃費に加え、運転疲労も軽減されます。

ギガの安全面では、車両の死角部分の映像やバックギアに入れた時のバックカメラの映像を液晶モニターに表示するサイドビュー＆バックアイモニターが装備されています。さらには、車線逸脱警報や、先行車を検知し自動で加速・減速が出来るミリ波車間クルーズⅡなど様々な安全システムが搭載されているのです。

タイヤは燃費のことも考えた省燃費全天候タイヤを採用しています。そして荷物にやさしいエアサスペンションやデフロックなど様々なものが搭載されているのです。

万が一エンジンの故障を検知した時、その故障内容と予想される車両の状況を、インターネットを介してパソコンで確認できることが出来ます。

運転操作を常にモニターし、運行中のドライバーにリアルタイムで改善ポイントを音声でアドバイスしてくれます。さらに、運転終了後に詳細な車両データを解析し、燃費情報や運転操作がどのように行われたのかをインターネットを介してパソコンで確認することが出来ます。

フルモデルチェンジしたギガには収納装備もたくさんあるんですよ！

それでは、フルモデルチェンジしたギガの燃費や価格はどのくらいなのでしょうか？調べてみました。

・QPG-CYL77B-VX-D/カーゴの燃費　　　　　4.25km/L

・QKG-CYG77AM-PVN-D/ローリーの燃費　　4.10km/L

・QPG-CXZ77BT-KD-M/ダンプの燃費　　　　4.40km/L

となっていました。
さすがに車両総重量20t超えなので燃費は普通車と比べてはいけませんね。

それでは次に、フルモデルチェンジしたギガの価格についても調べてみました。

フルモデルチェンジしたギガの価格を調べてみたところ…

東京地区での希望小売価格は　　　　23,416,560円

となっていました。

いかがでしたか？

今回は、フルモデルチェンジしたギガについてまとめました。
なかなかお目にかかることが出来ないトラックの中身、見ることが出来ましたか？
21年ぶりにフルモデルチェンジしたギガは、とてもこの時代に合った進化を遂げていましたね。
フルモデルチェンジしたギガを街で見かけた際には、注目して見てみてはどうでしょうか。