ホンダNSXの維持費はいくら掛かるのか!NSX維持費のまとめ
2015/09/03
万屋ワークス
日本車にはない迫力あるスタイリングと大排気量のパワフルなエンジン。アメ車に憧れている人は少なく無いとおもいます。しかし気になるのは維持費。アメ車は日本車と比べて修理代も高いし燃費も悪いはず。そこでアメ車の維持費がどれだけかかるか調べてみました。
クルマ好きであれば一度は乗ってみたいと思うのがアメ車です。しかしアメ車は維持費が高額になるイメージがないでしょうか?一口にアメ車の維持費と行ってもさまざまな車種がありますが、やはり一般的に見ても排気量が大きいため税金は高くなりますし、車種もいろんな種類があります。そこでシボレーアストロを例に、アメ車の維持費がおおよそどれくらいになるか?シュミレートしてみましょう。
アメ車 維持費
アメ車のミニバン、シボレーアストロは日本でも大ヒットしたモデルです。今現在でも多くの愛好家が所有している車種です。
・アメ車の維持費って大体どのくらい?アメ車購入をお考えの方は、まずアメ車の維持費はどのくらいかかるのかが不安材料ですよね。確かに、日本車よりアメ車の方が維持費がかかる!などなど初めてアメ車に乗り移る時には不安でいっぱいだと思います。大体の、維持費などの計算は営業さんに頼めば、シュミレーションをして頂けますが、正直いやらしい話、売る側の立場として、例えば私が営業マンだとすれば、いち早く買って頂きたい為、長所の部分を強調して伝えますね。(笑)アメ車は利益率が高いとも言われていますので、必死な営業マンがいるのは確かです。
アメ車は維持費がかかる乗り物ですが、実は販売すると利益率が高いのも事実。あの手この手で営業トークするセールスマンの話をうのみにするのではなく、冷静に維持費を考えて購入を検討しましょう。
アメ車 セールスマン
アメ車は維持費が高いですが、同時に利益率も高いクルマなんですね。
アメ車の維持費を紹介する前に、シボレーアストロとはどのようなクルマなのか?まずは説明しましょう。
アメ車 維持費
アメ車の代表例としてシボレーアストロの維持費を調べてみます。
20年近い長寿を誇る本家アメリカンミニバンの代表、シボレーアストロ。助手席側にスライドドアを持ち、後部には上下分割して別々に開き、荷物の出し入れが容易なダッチドアを備える箱型デザイン。搭載されるエンジンはレギュラーガソリン仕様の4.3L V6 OHVで、最高出力193馬力・最大トルク34.6kgmを発生する。後輪駆動の2WDとトルクスプリットタイプの4WDの2タイプの駆動方式を用意。トランスミッションはコラム式4速AT。
シボレーアストロは2005年のマイナーチェンジを最後に最終モデルとなりました。日本での販売価格は327万円〜425万円です。
アメ車 維持費
まるで応接間のようなアメ車のインテリア。これだけ豪華だと、維持費が多少高額でも納得してしまいそうですね。
全長×全幅×全高 4805×1960×1930mm
ホイールベース 2820mm
トレッド前/後 1655/1655mm
室内長×室内幅×室内高 2655×1690×1210mm
車両重量 2020kg
最高出力 193ps(142kW)/4400rpm
最大トルク 34.6kg・m(339N・m)/2800rpm
種類 水冷V型6気筒
総排気量 4295cc
シボレーアストロ エンジン
4.3リッターのエンジンと2トン超える車体重量。日本でのアメ車の維持費はそれなるにかかることは覚悟しておきましょう。
しかしシボレーアストロは最終モデルが出て10年以上が経過したクルマ。中古車価格は当時と比べてずいぶんと安くなっています。ローンで返済しても、車両価格の支払いは短期間で済みそうですね。
アメ車 維持費 税金
アメ車では大きな負担となる維持費、自動車税について考えてみましょう。
アメ車の維持費で大きい物の一つに税金があります。アストロの排気量は4.3リッターで13年経過した車両がほとんどになりますので、税金はそれなりに高額になります。ではこの排気量で13年落ち車のシボレーアストロの税金はいくなるなるでしょうか?
アメ車 維持費 税金
13年超経過したアメ車の維持費のうち、税金を排気量別にまとめました。
平成27年4月以降、自動車税の割り増しが10%から15%へ重課の割合ですが、おおむね15%と考えておくといいでしょう。税制改正により、従来は10%重課だったものが平成27年4月より15%重課に変更されています。例えば、2000cc(2リットル)クラスの自動車税の年額は3万9500円です。したがって、重課される場合の税額は次のように計算されます
3万9500円×115%=4万5400円(100円未満切り捨て)
これまで13年経過したアメ車の維持費(税金)は10%割増だったものが、現在では15%割増になっています。シボレーアストロは4リッター超〜なので8万7900円です。安くはありませんが、驚くほど高額ではないといったところでしょうか。ちなみに6リッター超〜ですと12万7600円です。
アメ車 維持費 車検代
基本車検費用だけで15万円にプラスして、整備費用がかかります。
車検の必要最低限の事だけですと、15万位で終わりますが、私の場合は、人間ドックではないですが、車ドックをついでにしてもらってます。各消耗部品などはなるべく交換するようにしています。しかし、消耗部品なので、行きつけの工場では中古の部品をストックしてもらっていますので、新品の半額位でやってもらってます。費用は30万弱ですね。はじめ全て新品でお願いしたら50万位までなったので消耗部品は中古でも十分です。
まとめると車検費用の基本は15万円、中古部品で整備して30万円、新品なら50万円の維持費がかかるということですね。
アメ車 維持費 部品代
部品は中古や新品の他にも、中古品を新品レベルにメンテナンスしたリビルト品というものもあります。人気車種であればリビルト部品があるかもしれませんので、整備士と相談してみましょう。
ローンやガソリン代、駐車料金やどれくらいでしょうか?
燃費はリッター4キロ程度、高速でも8キロくらいです。ただし大抵のアメ車はレギュラーガソリンでOKなので、その点は少し安心でしょうか。
アメ車 ガソリン代
アメ車は満タンで100リッター入ります。1回の満タン給油で、1万円を軽く超えますね。
いかがでしたでしょうか?
以上、アメ車の維持費をまとめてみました。
アメ車の維持費は状況にもよりますが、
アストロのようなクラスは決して特別ではありません。
それでも車検時は110万円くらい、車検のない年で90万円かかります。
同じ条件の軽自動車ですと半額以下で収まります。
それでもアメ車に乗りたい人が跡を絶たないのは、
やっぱりは金額には変えられない特別な魅力があるからです。
一度きりしか無い人生ですし、
アメ車に乗ってみたい!という人は参考にしてみてください。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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