実はエコ？シートヒーターの後付についてまとめてみました！

最近増えてきたシートヒーター

シートヒーターとは、シートに装備される暖房装置になります。
シート表面の表生地とシートクッションの間に主に電気抵抗タイプのヒーターユニットが組み込まれています。

すぐ温まるのが特徴

エンジンを付けてすぐではエアコンはなかなか暖かくなりません。シートヒーターはエンジンをかければすぐに効き始めるので、エアコンで車内が暖まる間に寒い思いはしないですみます。

温める箇所

背中とお尻を温めるので、意外と暖かく感じられるのもシートヒーターの特徴です！
シート表面暖度は低温やけどを起こさないよう、一定温度を超えないように制御もされています。

シートヒーターが装備されている車

シートヒーターは、元々ヨーロッパなど比較的寒い地域の車に装着されている事が多かったのですが、最近は国産メーカーの高級車やメーカーオプションなどで、装備される車が増えてきました！

シートカバーに張り付けるタイプ

こちらはシートカバーに張り付ける後付シートヒーターです。すでに、車にシートカバーを付けている人にはおすすめです。

このタイプは、電力をシガーソケットから受けるので、他の電気系統でシガーソケットを使用している場合はシガーソケットの口を車用アイテムで拡張する必要があります。

座席に装着させるタイプ

こちらは、シートヒーターがシートカバー状態になっている後付タイプ。ヘッドレスなどに固定させるだけでお手軽に使用できます。こちらもシガーソケットを使用するタイプが多いので、使う際には拡張も必要になることがあります。

シート内部に取り付ける後付シートヒーター

後付シートヒーターを内部に取り付けてしまえば、カバーのずれなどを気にしなくて済みますね！配線関係もスマートにすることができます。

ただし、かなりの手間と配線関係はリスクを負うこともあります。DIYに不慣れな方は業者に頼むがよいかもしれません。

影響がないとは言えない

やはりシートヒーターを動かすにあたり、電力は消費してしまうので、多少なりとも燃費に影響は出てしまいます。
と言っても消費する電力はわずかなので、燃費に影響する部分も誤差の範囲内程度のようです。

街乗り中心なら

長距離運転しない、街乗りの場合はエアコンが暖まり始めたところで、目的地についてしまうこともあるかもしれません。そういった場合は、シートヒーターとひざ掛けを組み合わせるなどすれば、むしろエコ運転で済むかもしれませんね。

保証期間が短い

純正のシートヒーターならば、保証期間が長いのが特徴的ですが、後付の場合は各メーカーによって異なります。

冬の間のみ使用するシートヒーターは後日になって、初期不良などを気づいても遅くなってしまうかもしれません。後付シートヒーターが届いたら、まずは動作をしっかり確認しましょう。

後付シートヒーターの口コミは？

あると結構便利との声が多数でした。その反面、なくても別に大丈夫かなという声もちらほら。冬の寒さが厳しい地域にはあると嬉しい装備ですね！

後付シートヒーターの導入に迷いがある方は、まず安い製品を使用してみてはいかがでしょう？