オフロード性能を追求!ランドローバー ディフェンダーの魅力を調査
2015/11/29
ヒロメリー
ガツン!とカッコいいレンジローバー・ディフェンダー!たまに街で走っているのをみますがスペックや内装、色々と気になりますよね。最近の車にはない角ばったボディが特徴の魅力溢れるレンジローバー・ディフェンダーについてご紹介します。
レンジローバー・ディフェンダーはランドローバーという四輪駆動を専門としたイギリスの車メーカーです。
ランドローバーはインドのタタの子会社であの有名なジャガーとも同じグループで、現在は“ジャガー・ランドローバー”として車を販売・製造しています。
レンジローバー・ディフェンダーは1983年に販売されたランドローバー110として始まりました。その後はランドローバー90が販売されます。この110と90がのちのレンジローバー・ディフェンダーです。1990年からの販売です。レンジローバー・ディフェンダーの最大の特徴はボディがアルミで出来ているということです。これから長いレンジローバー・ディフェンダーの歴史と進化が始まります。
1997年の限定レンジローバー・ディフェンダー90。
ガソリンはディーゼルではなくハイオク仕様となっています。
後部座席は対面式です。
レンジローバー・ディフェンダー1999
燃料はこちらもガソリンです。
AT仕様のレンジローバー・ディフェンダーです。
日本で走るのに優しい右ハンドルのモデルとなっています。
V8エンジンを搭載した4.0Lのレンジローバー・ディフェンダー90。
1998年に50周年を記念して発売された車です。
レンジローバー・ディフェンダー90の1998年モデルです。
このレンジローバー・ディフェンダーのエンジンは300TDIというエンジンが搭載されています。300TDIはそれまで使っていたエンジンを大幅に改良されたディーゼル・エンジンです。このエンジンにより大幅に性能はアップします。
1998年からTD5エンジンを搭載したモデルでユーロIII排出ガス規制に適合しており、電子制御システムが搭載されておりそのモデルになります。
新しいモデルのレンジローバー・ディフェンダーをあえてレトロにカスタムした1台!
センスの良さが光りますね。
1971年から1984年までの生産されていた"Land Rover Series III"に触発された"Land Rover Defender"のカスタムマシンのコンセプト"Startech Land Rover Defender Series 3.1 Concept"
鋲打ちのボディーがたまらなくかっこいい!
これぞ四駆といってもいいほどの仕上がりになっています。
とにかく派手!の一言です(笑)
ですが、どこかバランスがよく安定感がありますね。
現車はこちらになります。
レンジローバー・ディフェンダー・ピックアップ(ノーマル仕様)
外観は前モデルとあまり変わらないですが、エンジンが違います。
EU5に適合した2.2Lターボディーゼルエンジンが搭載されており、現代のニーズに合わせた車となっています。
イギリス・ソリフル工場で生産されたレンジローバー・ディフェンダー最後の1台です。
新型の発表は2018年とされていますので、画像はコンセプトカーのものなります。
今までのレンジローバー・ディフェンダーとは違い、曲線の多いデザインになっています。
これがレンジローバー・ディフェンダー?
「私はデザイナーだからデザインすることが好きだが、その一方でビジネスマンでもある。長期にわたり企業生命を維持し、事業に再投資するためには望ましい結果を得られるだけの台数を生産しなければならない」
デザイナーであるマクガン氏は語ります。
言ってることは分かるのですが、個人的には前モデルのデザインが好きなだけに残念です。
レンジローバー・ディフェンダーの元となる“シリーズ1”から考えると68年という長い歴史に幕を下ろしたレンジローバー・ディフェンダー。どんな悪路も走ってしまうという走行性を重視して製造されてきました。製造は中止されたものの、まだまだ人気は根強く今後中古車も含め価格が高騰することが予想されます。個人的にも角ばったデザインはとても大好きで、いつか乗ってみたい車の1つですね!
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