ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
ミニバンとスポーツカーの絶妙バランス！ラフェスタの燃費を調査
ミニバンが欲しい！スポーツタイプの車も捨てきれない！と言う方にぴったりのラフェスタ。ラフェスタは低床タイプのミニバンだが両側スライドドアを搭載するファミリー車としても使える車だ。そんなラフェスタの燃費と実燃費を調べてみた。ラフェスタのライバル車とも燃費を比較！
荷物も積めて、スポーツカーのようにも見えちゃうミニバン！ラフェスタの概要を調べてみました！
2004年-2012年
日産・ラフェスタ（初代）
日産・ラフェスタJOY
販売期間 2004年 - 2012年
乗車定員 7人
ボディタイプ 5ドアミニバン
エンジン MR20DE型 2.0L 直4 DOHC
最高出力 FF車：101kw(137PS)/5,200rpm
4WD車：95kw(129PS)/5,200rpm
最大トルク FF車：200N・m(20.4kg・m)/4,400rpm
4WD車：187N・m(19.1kg・m)/4,000rpm
変速機 エクストロニックCVT
駆動方式 FF/4WD
サスペンション 前：独立懸架ストラット式
FF車後：トーションビーム式
4WD車後：トレーリングアーム式マルチリンク
全長 4,495 - 4,575mm
全幅 1,695mm
全高 1,600 - 1,670mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,420 - 1,520kg
日産・リバティの後継車として登場
2004年 ラフェスタ登場
2007年 マイナーチェンジ
フロントバンパー・フロントグリル・ヘッドライトのデザインを変更
リアのランプとバンパーのデザインも変更
2011年 フルモデルチェンジをした「ハイウェイスター」を受け、ラインアップが「JOY X」のみに縮小さる。「ハイウェイスター」と区別するために、車名が「LAFESTA JOY」に改められた。
2012年5月 - 生産終了
12月26日 - 販売終了。「ラフェスタ」の名は、ハイウェイスターのみとなった。
2011年～ 2代目 ハイウェイスター
乗車定員 7人
ボディタイプ 5ドアミニバン
エンジン LF-VD型 2.0L 直4 DOHC
LF-VDS型 2.0L 直4 DOHC
PE-VPS型 2.0L 直4 DOHC（後期型）
LF-VE型 2.0L 直4 DOHC(4WD)
変速機 FF車：5AT/6AT（後期型のみ）
4WD車：4AT
駆動方式 FF/4WD
サスペンション 前：マクファーソンストラット式
後：マルチリンク式
全長 4,615mm
全幅 1,750mm
全高 1,615 - 1,650mm
ホイールベース 2,750mm
車両重量 1,470 - 1,590kg
2011年1月28日 マツダ・日産の共同プレスリリースで、日産へのプレマシーのOEM供給が発表される
2013年2月14日 - マイナーチェンジ後現行モデルとなっている
では、そんなラフェスタの価格はいくらでしょうか？
【ラフェスタの価格】
ハイウェイスターG スプレモ
2WD/6ATマニュアルモード付
2,570,400円
ハイウェイスターG
2WD/6ATマニュアルモード付
2,302,560円
ハイウェイスターG
4WD/4AT
2,607,120円
ハイウェイスター
2WD/6ATマニュアルモード付
2,206,440円
ハイウェイスター
4WD/4AT
2,376,000円
では、そんなラフェスタの燃費はどうでしょうか？
低床タイプのミニバンのラフェスタですが、燃費はどうでしょうか？
日産の公式サイトから見てみましょう！
ハイウェイスターG スプレモ
2WD/6ATマニュアルモード付 15.2 km/L
ハイウェイスターG
2WD/6ATマニュアルモード付 16.2 km/L
ハイウェイスターG
4WD/4AT 10.6 km/L
ハイウェイスター
2WD/6ATマニュアルモード付 16.2 km/L
ハイウェイスター
4WD/4AT 10.6 km/L
（全てＪＣ08モード）
比べてみると、4ＷＤより2ＷＤの6ＡＴのほうが断然燃費は良いようです。
カタログ燃費ではこのような数字ですが、
では実際のラフェスタの燃費はどうでしょう？
ラフェスタに実際乗っているユーザーの声を調べてみました。
ここは期待していたところですが、普段使いとロングドライブの差が極端に出ます。日常的な、駅まで片道3kmの往復や近場の買い物だと8.5km/L（車載メーター表示）です。地方都市なので渋滞路はありません。だいたい時速50kmくらいで走ります。これが、高速になると14km/Lをクリアします（年相応に、急な挙動はしませんが）。燃費が最も良いのは田舎のバイパスなどを60kmくらいで流しているときで、16km/Lを越えます。Stop&Goは厳しいということですね。
一般道・・・12～13㎞/L 高速道・・・16～17㎞/L
皆さんそれぞれ運転環境、スタイルが異なりますので、比較は難しいですが
私の場合大体こんな所です。（前車と比較すると約 50％UPです。）
これは優先順位をそれほど高くしなかったので、いたしかたないところ。
うちの周りの坂道の多さと、お買い物で近所を走る用途から考えれば、
８㎞/Lいけば上等かな。
ラフェスタのだいたいの実燃費は街中での燃費が9.3km/L 平均実燃費が13.7km/L という数字がありました。
運転方法により燃費は変わってきますが、この手のミニバンではすごく良くはないが普通ではないかという印象です。
では、ラフェスタの実際のユーザーは燃費に対してどのような評価をしているのでしょうか？？
燃費…満点レベルの出来栄えです。全く問題ありません。燃費もすこぶる良く、街中で１０．５Ｋｍ／ｈ、高速では軽く１５Ｋｍ／ｈオーバーで、現在トータルで１２．５Ｋｍ／ｈとなっています。あと、ボディー剛性が高く、安心感があります。
エアコンなしの街乗りでリッター８～９キロ程度で、正直あまりいいとは思えません。
この点については期待はずれでした。
高速道路使用ではリッター１４キロ程度までは伸びます。
アイドリングストップの効果はあまり出ていないように思います。
様々な意見がありましたが、ラフェスタで燃費を重視するのであれば少し物足りなさがあるかもしれません。
ただ、走り方によってはラフェスタでも燃費を伸ばせそうなかんじですね。
やはり、低燃費で走行をしたいものですよね。
では、どうしたらラフェスタで低燃費を実現できるでしょうか？
低燃費走行法を探ってみました。
納車されてまだ日が浅いですが、思ってたより全然良いです。高速ならカタログ値超えます。街乗りでも10キロ以上走ってくれそうなので通勤に毎日使うので助かります。発進して結構すぐ、大きなギアを選択してくれてるようで(15キロとかで3速になってる)ある程度速度が上がったらアクセル抜けば街乗りでも極端に燃費が落ちることはなさそう。
ラフェＨＷＳはとても重いクルマです。電動スライドドアのせいでもあるのですがとにかく重い。加速して制限速度になるとなかなか速度が落ちないので、街乗りのゴー・ストップには向きません。またミッションが５ＡＴなので、街乗りでは燃費が非常に悪いです。
ラフェスタは車両重量が1,470 - 1,590kg
ウィッシュの車両重量は1,340-1,440kg
アイシスの車両重量は1,400-1,560kg
比較してみるとラフェスタは少し車両重量が大きいほうなのかもしれません。
そういった点でも、急発進、急加速を避けると燃費が伸びそうです。
どの車でも共通して燃費を伸ばす方法として、上記の急発進と急加速をさける以外に
エアコンをつけない、むやみにアクセルを踏まない、空気圧を少し高くするなどがありました。
ぜひご参考に！
トヨタ ウィッシュの燃費
【燃費】 16.4km/L
【実燃費】 街中の燃費 9.8km/L
総合燃費 12.9km/L
トヨタ アイシスの燃費
【燃費】 2.0 プラタナ-15.2km/L
【実燃費】 街中の燃費 8.43km/L
総合燃費 10.9km/L
ホンダ ストリームの燃費
【燃費】
2.0 G--14.8km/L
1.8 RSZ--14.6km/L
【実燃費】
街中の燃費
2.0 G--8.8km/L
1.8 RSZ--8.9km/L
総合燃費
2.0 G--12.52km/L
1.8 RSZ--12.55km/L
いかがでしょうか？
やはり、こうやって比較してみてもラフェスタの燃費がとても悪いというわけではなさそうです。
ラフェスタの魅力は低床車でありながらスライドドアが搭載されているところと、なんといってもエクステリアが素敵ですね。
ラフェスタの購入を検討されているかたはぜひご参考にしてくださいね。
