日産・ラフェスタの燃費をライバル車の燃費と比較してみました！

今回はラフェスタの燃費に関する情報をご紹介するのですが、まずはその前にラフェスタの基本情報としてラフェスタがどんな車かをご紹介します。
ラフェスタとは一体どんな車なのでしょうか。

ラフェスタはマツダ・プレマシーのバッジエンジニアリングであるため、基本的なメカニズムは同車そのものです。
そのためエンジンはマツダ製の2.0L・DISIならびにMZRエンジンを採用しています。
但し、商標権の都合でカタログやサイト等ではそれらの言葉が使われず、DISIは「2.0L直噴ガソリン」、MZRは「2.0Lガソリン」と表記されているので、気になる方はカタログをチェックしてみてください。
ラフェスタはマツダ車がベースであるため、ホイールのボルトピッチも通常の日産車のP＝1.25とは異なりP＝1.5に、また、ホイールハブ径も日産5穴車流儀の66mmではなく67mmとなっています。

ラフェスタの新世代高効率直噴エンジンをグレード別に紹介します。
新世代高効率直噴エンジンとは量産ガソリンエンジンとして世界トップクラスの高圧縮比を実現することで、低燃費と力強いトルクを両立したエンジンのことです。

● 2.0L ガソリンエンジン（4WD車）
最高出力：102kW（139PS）/6500rpm
最大トルク：175N・m（17.8kgf・m）/4000rpm

さらにラフェスタには新世代高効率6速ATも搭載されています。
新世代高効率6速ATとは燃費の良さ、ダイレクト感、スムーズな加速を実現するトランスミッションのことで、ロックアップ領域の大幅な拡大を行うことで、優れた伝達効率を実現するとともに、6速化による最適なギヤレシオが、リニアで爽快な加速とクルージング時の低燃費化を両立しています。

ラフェスタは新世代高効率エンジンとミッションを搭載することによって、低燃費を実現しています。
そんなラフェスタの燃費はどれくらいなのでしょうか。

ラフェスタの燃費（国土交通省審査値）は以下のようになっています。
ハイウェイスターG スプレモ（2WD）は15.2km/L
ハイウェイスター G（2WD）16.2km/L、（4WD）10.6km/L
ハイウェイスター（2WD）16.2km/L、（4WD）10.6km/L

ラフェスタの燃費は車格から考えると平均的な燃費だと思います。
後でライバル車の燃費と比較して、ラフェスタの燃費がどれくらいなのか見ていきましょう。

では、次にラフェスタの実燃費をご紹介します。
ラフェスタの実燃費はどれくらいなのでしょうか。

ラフェスタの実燃費は10.22 km/Lと算出されています。
実燃費はあくまでも平均値です。
交通状況や気候、運転の仕方で差が出てくるものなので、全国各地のオーナーの算出している燃費をトータルしたらこうなるのだなくらいにとどめておいてください。

次はラフェスタのライバル車と燃費を比較していきたいと思います。
ラフェスタのライバルとは一体どの車なのでしょうか。
ラフェスタの燃費はライバル車に勝っているのでしょうか。

まず、ラフェスタのライバル車をご紹介します。
ラフェスタのライバル車はトヨタ・アイシス、トヨタ・ウィッシュ、ホンダ・ストリーム、ホンダ・フリード、
ホンダ・ジェイド、マツダ・プレマシー、スバル・エクシーガです。

ラフェスタのライバル車の燃費は
トヨタ・アイシス　　15.2 km/L
トヨタ・ウィッシュ　　15.2 km/L
ホンダ・ストリーム　　14.2～14.4 km/L
ホンダ・フリード　　18.0 km/L
ホンダ・ジェイド　　18.0 km/L
マツダ・プレマシー　15.2～16.2 km/L
スバル・エクシーガ　13.2 km/L
このようになっています。

ラフェスタの燃費はホンダのフリードやジェイドを除くと、同じくらいの数値となっています。
ラフェスタの燃費は同じ車格のライバル車の燃費と変わらないということになります。
つまり、、このサイズを選ぶときはデザインを重視してもいいのかもしれません。

いかがでしたか。

ラフェスタの燃費はこの車格としては平均的なものと言えます。
ですが、ラフェスタの魅力は世界トップレベルといわれているエンジンです。
ラフェスタのエンジンをぜひ体感してみてください。