速度の違いで金額も変わる!今回はスピード違反の罰金について。
2016/11/09
なみけん
ついつい加速してしまったらスピード違反で捕まってしまった!という人もいるのではないでしょうか?スピード違反は状況で反則金が変わることを知っていましたか?また、スピード違反は命に関わる違反です。反則金に関わらず、守りたいですね。
気持ちよく加速してドライブ♪と思っていたら、スピード違反で捕まってしまった!という人もいるのでは?反則金も発生したはず。
急いでいたからついつい加速してしまった、いつもは周りもこのくらいの速度で走ってるよ!とスピード違反の言い訳をしたくなりますが、ちゃんとした理由があってもスピード違反は見逃してもらえません。反則金も支払うことに。
スピード違反は車に乗っている人、歩行者とも命に関わる重要な違反です。
しかも、スピード違反はスピードの出し方によって反則金が変わることを知っていますか?
同じスピード違反でも反則金は大きく差があります。
スピード違反とは「速度超過違反」のことです。 ” 速度超過 ” とは、何キロ出すとスピード違反となり反則金が発生するのでしょうか?
(最高速度)
第22条 車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。
つまり、制限速度を示す標識が無ければ一般道は60km、高速道路は100kmを超過するとスピード違反となり反則金が発生します。
スピード違反には最低速度というのもあります。最低出していないといけないスピードもあるんですね。これも反則金が発生する?
第23条 自動車は、道路標識等によりその最低速度が指定されている道路(第75条の4に規定する高速自動車国道の本線車道を除く。)においては、法令の規定により速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その最低速度に達しない速度で進行してはならない。
これは高速道路で設定されていて、最低速度は50kmです。高速道路では50km以下で走っているとスピード違反となり反則金が発生します。
一般道では最低速度は設定されていません。反則金はありませんが、一般道でもあまりにも遅い速度で走っていると止められてしまうことがあるのである程度の速度は必要です。
スピード違反は超過しているスピードによって反則金と同じように点数が変わります。また、一般道路と高速道路でも反則金と点数に違いがあります。
交通違反の種類 点数
15km未満 1点
15km以上~20km未満 1点
20km以上~25km未満 2点
25km以上~30km未満 3点
30km以上~50km未満 6点
50km以上~ 12点
交通違反の種類 点数
15km未満 1点
15km以上~20km未満 1点
20km以上~25km未満 2点
25km以上~30km未満 3点
30km以上~35km未満 3点
35km以上~40km未満 3点
40km以上~50km未満 6点
50km以上~ 12点
最高速度違反 1点
60kmが制限速度の道路だと100kmで走行するとスピード違反で免停ですね。100kmだと、車が少なく急いでいる人は心当たりがあるのでは?
超過スピードが40km以上はスピード違反1回で免停になってしまいますので、気を付けてくださいね。新免の人は25km以上でスピード違反により初心者講習です。
スピード違反の反則金も高速道路と一般道で反則金が変わります。こちらも超過しているスピードによって区分されおり、超過しているスピードが速いほど反則金は高くなります。
交通違反の種類 反則金
15km未満 9,000円
15km以上~20km未満 12,000円
20km以上~25km未満 15,000円
25km以上~30km未満 18,000円
30km以上~50km未満 6~8万円(簡易裁判により決定)
50km以上~ 簡易裁判にて決定。60km以上は10万円を超えることも。
交通違反の種類 反則金
15km未満 9,000円
15km以上~20km未満 12,000円
20km以上~25km未満 15,000円
25km以上~30km未満 18,000円
30km以上~35km未満 25,000円
35km以上~40km未満 35,000円
40km以上~ 簡易裁判にて決定。
最低速度違反 6000円
50km以上の超過は簡易裁判にかけられ反則金が決まるんですね!大事です・・・周囲の人に心配もかけますし、仕事にも影響が出るかもしれません。
60km以上の超過はスピード違反で反則金が10万円近くになることも驚きです。
反則金に関わらず、スピード違反はしないようにしたいですね。
スピード違反は、 ” もし事故になったら ” を防いでくれるものです。反則金はその危険度を表していますね。反則金が高いほど、 ” もし ” があったときに大きな事故となる可能性が高くなります。
スピード違反の反則金は超過しているスピードによって簡易裁判にかかる場合もあるとは驚きですね。それだけ重大なことだという事ですね。
簡易裁判にかかると高額な反則金を支払わなければならず、大きな影響がある違反です。
反則金に関わらず、スピード違反には気を付けたいですね。
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