eKシリーズのスポーティ仕様、三菱 eKスポーツ。評価はいかに？
2015/11/16
日野義之
三菱を代表するスポーツセダン！ギャランフォルティスをレビュー！
ギャランフォルティスは名車ギャランの名称を引き継いだ、三菱を代表する４ドアセダンです。ラグジュアリーからスポーツまで、幅広いラインナップを誇り、三菱のテクノロジーを存分に体感できるクルマです。そんな三菱ギャランフォルティスを紹介してみましょう！
目次
ギャランフォルティスとは三菱自動車が販売する４ドアセダンです。
三菱ギャランフォルティス・ベースグレード
ギャラン フォルティス（GALANT FORTIS ）は、三菱自動車工業が生産・販売していた中級セダンである。なお、ギャランフォルティスを名乗るのは日本国内仕様のみであり、日本国外ではランサー、ランサーEX（中東専売）、ランサーフォルティス（台湾専売）、ランサーiO（台湾専売）など各国に応じた名前で販売されている日本ではセダンが2007年8月23日に発売された。
ギャランフォルティスと呼ばれるのは三菱でも日本のみで、海外ではランサーの名称が使われています。三菱ギャランフォルティスは、２０１５年まで生産されていました。
ギャランフォルティスはハイパフォーマンスモデル、三菱ランサーエボリューションのベース車にもなりました。
三菱ランサーエボシューリョンⅩ
ギャランフォルティスをベースに、チューニングしたのがランサーエボリューションです。
三菱ギャランフォルティスにはコンセプトが異なる、豊富なバリエーションモデルを用意しているのが特徴です。
三菱ギャランフォルティス エクシード
ギャランフォルティスのベースグレードがエクシードです。
三菱ギャランフォルティスエクシードは、基本装備を簡略化し、価格も１７８．５万円〜と抑えています。
スーパーエクシードのインテリア
ベースグレードのエクシードから、さらにグレードアップしたのがスーパーエクシードです。上級セダンの走りが存分に味わえる質感高い内装です。
2011年10月以降の後期型にはこれまでの4B10 1.8L 直列4気筒DOHC16バルブ MIVECに代わり、日本国内専用エンジンとして新規開発した4J10 1.8L 直列4気筒SOHC16バルブ MIVECを採用した。
エンジンは初期型は２リッターでしたが、後期型は１．８リッターを搭載しています。
三菱ギャランフォルティスには、ステーションワゴンタイプもラインナップしています。
三菱ギャランフォルティススポーツバック
リヤエンドを延長して、ステーションワゴンにボディスタイルを変えたギャランフォルティススポーツバック。
スポーツバックのラゲッジスペース
シートをフルフラットにでき、広大な荷室が出現します。
ギャランフォルティススポーツバックを発売（車両型式CX4A型）。欧州仕様には1.8Lの設定もあるが、日本仕様はセダン同様に2L・MIVECのみとなる。グレードは「TOURING」（セダンの「EXCEED」に相当）、「SPORT」、「RALLIART」の3種で、「RALLIART」にはセダン同様4B11型2L・MIVECインタークーラーターボエンジン+ツインクラッチSSTが搭載され、エアインテーク&アウトレットが装備される。エクステリアは全車に「RALLIART」と共通のマスク（ジェットファイターグリル）を採用。
三菱ではセダン同様に、ギャランフォルティススポーツバックにも４グレードをラインナップしています。
ターボエンジンを搭載した、ギャランフォルティスのハイパフォーマンスモデルも登場。
ランサーエボリューションの高性能と、
ギャランフォルティスのラグジュアリーさが融合したモデルです。
三菱ギャランフォルティス ラリーアート
ラリーアートは、三菱のスポーツブランドでもあります。走行性能を飛躍的に向上させたスポーツモデルモデルです。
ラリーアートのエンジン
２４０馬力を発生する２リッターターボエンジンは、三菱得意のフルタイム４WDとツインクラッチ６速ミッションを組み合わせています。
北米国際オートショーで、2.0Lターボ搭載の「RALLIART」を発表。
かつて存在したギャラン・VR-4の事実上の後継車種ともいうべきグレードで、VR-4やランエボXのような過激さはないものの、バランスの良い走りが魅力である。トランスミッションはランエボXでも採用された6速デュアルクラッチトランスミッション「Twin Clutch SST（ツインクラッチSST）」が搭載される。
エクステリアのデザインも、より凄みを増したスタイリングに変貌しています。
三菱ギャランフォルティス総括
三菱車の魅力を存分に体感できるクルマです。
いかがでしたか？
以上、三菱ギャランフォルティスについてまとめてみました。
ラグジュアリーな大人のセダン、スーパーエクシードから、
スポーツ走行が楽しめるラリーアート、
さらにはアウトドアで使えるスポーツバックまで、
三菱ギャランフォルティスは、実にさまざまなバリエーションがあることがわかります。
残念ながら２０１５年を持って三菱はギャランフォルティスを生産終了しましたが、
まだ中古車市場では入手することができます。
魅力的なモデルだけに、購入を検討する価値のあるクルマですね。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
