アレ？反応しない！スマートキーの電池交換の方法教えます！

以前は、車の鍵は鍵穴に差し込まないとドアが開かなかったり、エンジンが掛けられなかったりするのが普通でした。しかし、今はキーレスエントリー、そしてそれが進化したスマートエントリーが当たり前になりました。
会社によって『スマートキー』だったり『スマートキーシステム』、『インテリジェントキーシステム』など呼び名は違いますが、ほぼ機能は同じです。

非常に便利になった反面、スマートキーの電池が切れると、ドアの解錠、施錠ができない、エンジンが掛けられないなどの不都合も。

今回は、そんな時に知っていたら便利な電池交換の方法をご紹介します！今までディーラーに頼んでいた、と言うそこのアナタ！スマートキーの電池交換は、簡単にできますよ！

スマートキーが電池切れしてしまった時、電池交換するまで車は動かせないのでしょうか？
ドアの解錠は、スマートキーの中に入っているメカニカルキーを使えばOK。でも、エンジンは・・・。
そう、スマートキーの場合、エンジンをかけようと思っても、車にキーの差し込み口がありません。

スマートキーが電池切れしていても、そのスマートキーを持っていれば、エンジンも始動できちゃうんです。
その方法は、以下の通り。

①ブレーキを踏みこむ
②スマートキーのエンブレム側を、エンジンスタートスイッチに押し付ける。

これだけでOKなんです。
また車種によっては、エンブレム側をスタートスイッチに近付けてブザーが鳴ってから、スタートスイッチを押し直す、という場合もあります。

簡単にエンジン始動できますが、あくまで応急処置としての方法の為、スマートキーの電池が切れたら早めに電池交換して下さいね。

それでは早速スマートキーの電池交換の方法をご紹介します！

スマートーキーの電池交換に必要なのものは、スマートキーと電池だけ！
マイナスドライバーで開けるタイプのスマートキーなら、ドライバーも用意しておきます。

スマートキーの中から、メカニカルキーを取り出します。
このキーを取り出さないと、電池交換できません。

スマートキー本体の溝に、取り出したメカニカルキーの先端、またはマイナスドライバーを差し込み、ひねる様にすると、スマートキー本体が開きます。
マイナスドライバーを使用する時は、スマートキーを傷つけないように、布などを挟むと良いそうですよ。

スマートキー本体が開くと、ボタン電池があります。この古い電池を取り出して、新しい電池と交換して下さい。
また、この時に内部回路等には触れないように気を付けて下さいね。

新しい電池に交換したら、スマートキー本体を閉じて、メカニカルキーを戻して下さい。
ここまで終わったら、ちゃんと作動するか確認して下さいね！

何か月か前にスマートキーの電池交換したばっかりだったのに、もう電池切れた・・・なんてことありませんか？
もしかしたら、スマートキーの保管場所に関係しているかもしれません。

スマートキーは、弱い電波を発信して車と交信します。その為、電波を出すもののそばに置いておくと、常に更新状態になり、すぐ電池交換が必要になる場合があるんだとか！
そのた為、テレビやパソコン、スマホ等のそばに置いておくと電池の減りが速くなるそうですよ。これらの電波を発する機器からは1m以上話しておくと、電池の減りが緩やかになります。
もし、頻繁に電池交換が必要になっている場合は、保管場所にも気を付けてみて下さいね。

スマートキーの電池交換についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？ディーラーに依頼すると、500円以上するスマートキーの電池交換。ボタン電池は100円ショップにも売っています。
電池交換が必要になったときには、ぜひやってみて下さいね！