ホンダのイチ売れSUVのヴェゼルリコール情報をまとめてみました。
2016/03/01
PRI1248
ホンダのミニバン人気車種ステップワゴンのリコール情報です。ステップワゴンといえばファミリー層から若者まで幅広い層に人気の車です。今回はステップワゴンのリコール情報を調べてみました。リコールの内容と対応など届出別に掲載していきます。
1990年代までの日本のミニバンの多くが、キャブオーバータイプのFRレイアウトを用いていた中、ステップワゴンはFFレイアウトのボンネットタイプのミニバンです。パッケージングの良さと、価格帯の広さから販売面で成功を収め、他社からも対抗車種の展開が激しい車です。
ホンダ ステップワゴン
ステップワゴン(Step wgn)は、本田技研工業が生産、販売するミニバン型の乗用車です。
エアバッグ装置(インフレーター)
当該空間部から電食による酸化被膜が徐々に進行すると、電圧変動で発生する電気ノイズが除去されず、ブレーキペダルの踏み込み量を検知するセンサーが誤作動を起こして意図しないブレーキアシストが作動し、最悪の場合、制動灯が点灯しないで突然ブレーキが作動するおそれがあります。
予防的措置として、平成27年5月14日付け、届出番号「3567」に含め、運転者席側SRS用エアバッグインフレーターを年式の古いものから新品と順次交換、回収して原因調査を実施します。
ステップワゴン リコール対象車
型式
DBA-RG1
ステップワゴン リコール対象車
型式
DBA-RG2
ステップワゴンスパーダ リコール対象車
型式
DBA-RG3
ステップワゴンスパーダ リコール対象車
型式
DBA-RG4
エアバッグ装置(インフレーター)
運転者席側SRSエアバッグのインフレーター(膨張装置)において、市場から回収したものから、異常展開に繋がるおそれがあるインフレーター容器内圧の異常出力が認められました。このため、原因は判明していませんが、一定の期間までに製造した同タイプのインフレーターについて、予防的措置として当該インフレーターを新品に交換します。
予防的措置として、運転者席側SRSエアバッグインフレーターを年式の古いものから新品と順次交換、回収して不具合原因調査を実施します。
ステップワゴンリコール対象車
型式
DBA-RG1
ステップワゴンリコール対象車
型式
DBA-RG2
ステップワゴンリコール対象車
型式
DBA-RG3
DBA-RG4
冷却装置(ウォーターポンププーリー)
ウォーターポンププーリーを締結するフランジの端部とプーリー内側曲げ部との距離が短いため、プーリー締結後にフランジがプーリー内側曲げ部に乗り上げ隙間が生じるものがあります。そのため、補機ベルト荷重が繰返し加わるとプーリー内側曲げ部が摩耗して締結ボルトが緩み、ボルトが折損して補機ベルトが外れると、発電不良及び冷却不良が発生し、警告灯が点灯するとともにエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。
ウォータポンププーリ
ウォーターポンププーリーを現行量産品と交換します。
ステップワゴンリコール対象車
型式
DBA-RK1
対象車の車台番号の範囲及び製作期間
RK1-1104673~RK1-1109462 平成22年12月16日~平成23年3月9日
RK1-5100011~RK1-5100022平成22年12月21日~平成23年3月7日
RK1-1005488、RK1-1025426平成21年11月12日、平成22年7月1日
ステップワゴンリコール対象車
型式
DBA-RK5
対象車の車台番号の範囲及び製作期間
RK5-1107150~RK5-1114996平成22年12月16日~平成23年3月10日
RK5-5100010~RK5-5100022平成23年1月7日~平成23年3月8日
RK5-1015118、RK5-1016239平成22年2月4日、平成22年2月10日
制動装置(VSAモジュレーター)
車両挙動安定化制御システム(ビークル・スタビリティー・アシスト:VSA)において、制御ユニット内の電子基板とコンデンサーを溶着する際に、コンデンサー内部の陰極端子接合箇所に空間を生じさせたものがあります。
VSAモジュレーター制御ユニットにコンデンサー付きの配線を追加します。
ステップワゴンリコール対象車
型式
DBA-RG1
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 RG1-1000035~RG1-1084167平成17年5月11日~平成18年5月10日
型式
DBA-RG2
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 RG2-1000013~RG2-1013614平成17年5月11日~平成18年5月11日
人気のステップワゴンのリコール情報は過去に遡りますと報告は数件あります。ご自身のステップワゴンがリコール対象ではないか調べてみてください。型式や車両の製作期間は下記を参照してみてください。
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