ホンダの大人気ミニバン ステップワゴン スパーダの魅力と中古車情報
2016/08/24
とん_k
1.5Lダウンサイジングターボを採用し、その走りがより俊敏になったステップワゴンスパーダ。ステップワゴンスパーダは、誕生当初からスタイルや走りが通常のステップワゴンとの違いとして表れていました。今回はスパーダの魅力、ステップワゴンとの違いに迫ります。
ステップワゴンは5代目に突入!
ステップワゴンは、1996年5月の誕生以来、ホンダミニバンのセールスリーダーとして、様々な魅力的装備や安全性能をいち早く取り入れて進化してきました。2015年3月のフルモデルチェンジで5代目となったステップワゴン。その中でもよりスポーティーなグレードで人気の「スパーダ」の魅力をご紹介します。
特筆すべきは、低速域でのトルクの太さ!
ステップワゴンのフルモデルチェンジで、まず取り上げないとならないのは、新開発1.5LVTECエンジンにターボチャージャーをプラスした、「VTECターボ」。このエンジンにデュアルVTCという、ピストンバルブ開閉のタイミングをコンピュータコントロールで制御するシステムと組み合わせ、低速域で2.4Lクラス並みの加速力を手に入れました。
小排気量エンジン用に新開発されたCVT(無段自動変速機)を採用
ステップワゴン(スパーダも)には、小排気量(1.5L用)に合わせて新開発されたCVTが組み込まれ、燃費性能と、走行性能の向上に寄与しています。また、駆動方式は従来通りのFFと4WDのラインアップとなっています。
ホンダ先進のHonda SENSINGを採用(タイプ別)
ステップワゴン(スパーダ)には、ホンダ先進の事故回避システム Honda SENSINGが採用されています。「事故に遭わない社会」の実現をめざし、ホンダが開発に力を注いできたシステムは、ステップワゴン(スパーダ)にもいち早く取り入れられています。
ラゲッジスペースからの取り出し方法が多様化
ステップワゴン(スパーダ)のフルモデルチェンジで特筆すべき機能がこちら、「わくわくゲート」です。上にも横にもリアゲートを開くことができ、荷物の取り出しもラクラクになりました。
前セクションで、ステップワゴンの魅力をご説明しましたが、ここでは、ステップワゴンとステップワゴン・スパーダの違いを見ていきたいと思います。まずは、外装装備編です。
フロント、サイド、リアに専用スポイラーが装備
スパーダの専用装備として、まず挙げられるのは、スパーダにすっかりおなじみのエアロパーツです。フロントバンパーもスパーダ専用となり、サイドガーニッシュ、リア専用バンパーが装備されます。
フロントグリルもクロームメッキ化!
ステップワゴンのグリルは通常の樹脂タイプですが、スパーダはこのグリルがクロームメッキ加工されています。さらに「クールスピリット」では、ダーククロームの加飾が施されます。
スポーティーなテールゲートスポイラーが装備
ステップワゴン・スパーダには、テールゲートに専用のリアスポイラーが装着されます。形状は空気力学を十分に追求されたフォルムとなっています。
進行方向内側を明るく照らす、アクティブコーナリングライト
ステップワゴン・スパーダに特別装着される、「アクティブコーナリングライト」です。これは、カーブで進行方向の内側を明るく照らすことで、視認性を向上させています。
本革巻ステアリングが装備
ステップワゴン・スパーダには、しっくり手になじむ、本革巻ステアリングホイールが装備されています。使い込むほどに手になじんでくる、秀逸な装備です。
クールスピリットには「パドルシフト」も装備
スパーダ・クールスピリットには、手元で変速を操作できる「パドルシフト」が標準装備されます。マニュアル車を操っているかのようなフィーリングが楽しめます。
室内はブラック系で統一される
ステップワゴンと違い、よりクールでスポーティーな雰囲気を醸し出す、ブラックで統一された室内です。ステップワゴンより、内装が引き締まった印象ですね。
クールスピリットには専用ブラックコンビシート
クールスピリットには、プライムスムース×ソフトウィーブのブラックコンビシートが標準装備されます。手触りが良く、質感の非常に高いシートです。
インパネ周りもブラック系で統一
明るさが主体のステップワゴンと違い、スパーダのインパネ周りはブラック系で統一されています。また、インパネ周りは黒木目調パネルで加飾され、よりスポーティーな雰囲気が味わえます。
スパーダ専用デザイン、16インチアルミホイール
ステップワゴンとステップワゴン・スパーダの大きな違いは、やはり足回り!スパーダには専用デザインの16インチアルミホイールが装着されます。
クールスピリットには17インチアルミホイールが装着
ステップワゴン・スパーダ・クールスピリットには専用デザインの17インチアルミホイールが装着され、同じスパーダ同士でも違いがあります。
スパーダのFF車には、スパーダ専用サスペンションが装着
スパーダのFF車には、スパーダ専用に設計されたサスペンションが装着されます。具体的にはダンパーの種類がステップワゴンとの違いで、これにより、路面の接地剛性が向上しているようです。
スパーダは全長が4,700mmを超える
実は、ステップワゴンとスパーダの最大の違いは、ナンバープレートの数字なんです。ステップワゴンは全車「5」ナンバーですが、スパーダは全車「3」ナンバーとなります。理由は、専用エアロの装着で全長が4,700mmを超えてしまうからです。現行の道路車両運送法では、4,700mm以上になると「3」ナンバーになります。
グリル内にLEDライトが光る!
これもステップワゴンとの大きな違いですが、スパーダには、グリル内にLEDランプが取り付けられ、強烈なアクセントになっています。ステップワゴンとの違いをLEDライトで演出ですね。
スパーダの方が車両価格が高い
これは当然と言えば当然ですが、ステップワゴン・スパーダは、ステップワゴンより特別装備が多い分、お値段も高くなります。これもステップワゴンとの大きな違いですね。
★ステップワゴンの価格帯
2,288,000円(B/FF)~2,804,000円(G・EX/4WD)
★ステップワゴン・スパーダの価格帯
2,725,000円(スパーダ/FF)~3,081,400円(スパーダ・クールスピリット/4WD)
これまで、ステップワゴンと、ステップワゴン・スパーダの違いを確認してきました。しかし、スパーダラインアップの中にも違いがあるようなんです。スパーダとスパーダ・クールスピリットの2グレードに、それぞれ「アドバンスパッケージα・β」なるものがあります。
アドバンスパッケージにはHonda SENSINGが標準装備!
スパーダおよびスパーダ・クールスピリットと、各グレードのアドバンスパッケージの違いは、ズバリ!Honda SENSINGが標準装備されるかされないかです。アドバンスパッケージにはHonda SENSINGが最初から装備されています。
「α」はさらに豪華版!
では、同じアドバンスパッケージでの「α」と「β」の違いはなんでしょうか?それは、「α」には、さらに「インターナビ対応ナビゲーション」と「ETC車載器」および「リア9インチVGAディスプレイ」が標準で装着されるんです。つまり、スパーダの中で最も装備が充実しているのが「α」ですね。
ステップワゴンとステップワゴン・スパーダの違いはご理解いただけましたか?
いかがでしたか?ステップワゴンとステップワゴン・スパーダにもさまざまな違いがあることがご理解いただけましたでしょうか?外装の違い、内装の違い、足回りの違いはもちろん、同じスパーダでもエディションの違いもありました。これらの違いを正しくご理解いただき、お好みの1台をお選びいただく際のご参考に!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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