快適な運転にはナビが必須！おすすめのカーナビメーカーをチェック

もともとはオーディオ関連のメーカーなので、スピーカーやアンプなどにも依存しますが、最高の音楽環境をユーザーに提供するという大きな方向性が特徴的です。カーナビの老舗でもあることからラインナップが豊富で多くのユーザーに選ばれており、ブランド力があって人気も高いのメーカーです。ではパイオニアのおすすめカーナビをご紹介していきます！

ミドルクラス以上のモデルでは、パイオニアが他のメーカーに先駆けて「プローブ交通情報（実際に走行している車から様々な情報を収集）」を活用して、実際のルート案内にフィードバックする「スマートループ渋滞情報」を搭載しており、渋滞回避能力も高い為、非常にバランスが取れたカーナビとなっています。

「サイバーナビ」は「楽ナビ」の基本的な機能を搭載した上で、オーディオ機能を強化、更にルート案内についても車載カメラを利用して、ナビ画面やヘッドアップディスプレイに実際の目前の映像と重ね合わせて案内を表示する事で非常に分かり易いルート案内を可能としています。

パナソニックは言わずと知れた世界的電機メーカーで、関連会社も含めると家電製品の他にも産業機器、通信機器、住宅設備、環境関連機器などグローバルに運営されている巨大企業です。

「彩速ナビ」を販売しているケンウッドは、現状ではビクターと統合後の「JVCケンウッド」のブランド名となっていますが、もともとは家庭用オーディオメーカーですので、オーディオ面に力を入れたカーナビの作りとなっています。お金をあまりかけずに結構良い音が聞けるようにしたい人におすすめのカーナビと言えます。

☆ハイレゾ音源とは…
「ハイレゾ音源」とは、スタジオで録音したマスターが持っている情報量により近い高解像度の音源（データ）のことを指します。CDよりも情報量の多いハイレゾ音源はきめ細やかな音になり、CDでは再生できない空気感と臨場感を表現する事ができます。

富士通テンは「イクリプス」というブランドのカーナビを発売していますが、もともとはトヨタ車向けにカーラジオを作っていたメーカーです。一時富士通と合併するも、再度ラジオ部門として独立して富士通グループの1起業となっています。

上位モデルでは「VICS オンデマンド」に対応しているものの、下位モデルでは「VICS FM多重」のみへの標準対応となる為、渋滞回避能力では他のメーカーのカーナビに劣る点は否めません。また2015年モデルには、「Navicon」2014年モデルに追加された新しい機能がない為、価格が下がっている2014年モデルの上位機種がおすすめのメーカーです。

クラリオンは日立グループの会社で、かつてはカーラジオやカーステレオを作っていたメーカーですが、1990～2005年までは「アゼスト」（ADDZEST）というブランド名でカーAVを販売していました。2005年の段階でiPodと連携したカーオーディオを北米向けに販売しており、多様なメディアとの連動性が高いメーカーです。

全てが他社の90%程度のイメージといった印象がありますが、クラリオンはそれを補って余りあるコストパフォーマンスを誇るカーナビメーカーと言えるでしょう。コスパを気にされる方におすすめのカーナビです。