ミディアムクラスサルーンBMW5シリーズ。525Iの2.5Lは170馬力を発生
2016/02/05
とっぱらや
ドイツの高級車メーカー、bmwは一度は乗ってみたい車です。しかし日本車より 維持費が高額で、 bmwに乗るのに踏ん切りが付かない…そんな人はいませんか?そこでbmwを実際に所有した時にかかる固定費から変動費まで、bmwにまつわる維持費を調べてみました。
bmw 維持費
bmwの維持費は大きくワケて定期的に支払う決まった金額の「固定費」といつ維持費がかかるのか、わからない「変動費」があります。
では実際にbmwを所有した時にかかる維持費を見ていきましょう。
bmwに限らず、車の維持費は、税金や保険などの「固定費」や、
消耗品や修理代などの「変動費」以上の2つに分かれています。
ところが最初の「固定費」に関しては、
国産車であってもbmwであっても維持費は変わりません。
では具体的にかかるbmwの維持費で、固定費と変動費の内訳を見ていきましょう。
■bmw の維持費 固定費
・自動車取得税
・重量税
・自賠責保険料
・自動車税
・任意保険
■bmwの維持費 変動費
・ガソリン代(ガソリン種別、燃費)
・メンテナンス費(オイル、ワイパー、バッテリー、タイヤなど)
・リペア費(修理など)
・定期点検費用
しかも固定費に関して、bmwは優遇されているメリットが有ります。
それが「減税対象車」です。
bmw 維持費
輸入車、特に環境基準の厳しいヨーロッパ車は日本でも減税対象車が多数あります。
bmw 維持費 減税対象車
1シリーズから7シリーズまで、SUVなどもbmwの車種は多くのモデルが減税対象となっています。
bmw 維持費 1シリーズ
bmwでももっともコンパクトなbmw1シリーズ。5車種が減税対象で維持費を安くできます。
bmw 維持費 3シリーズ
bmwの中でも中核をなすのが3シリーズ。減税対象車はなんと36モデル!大半の車種で維持費軽減できます。
BMWの多くが減税対象車
自動車排出ガスからの有害物質の排出に最新規制値を設け、認定を受けた低排ガス車に対して減税措置を適用する国土交通省が定めた「低排出ガス車認定制度」。平成27年3月31日まで実施されたエコカー減税に次いで、平成29年までは新しい制度が適用されます。
BMWラインアップの中心であるガソリンモデルも、先代モデルあたりから同クラス国産車と比較して遜色ないものになっています。特に新型では軽量シャーシーの採用や小排気量+ターボ採用(例:2リッター直列4気筒ターボの採用など)により、ガソリン車でもリッター20kmに近いモデルが登場してきています。
ダウンサイジングエンジンの登場で燃費は大幅に向上しています。
しかもbmwのハイブリットモデルは、
ガソリンエンジン車の金額と比較しても、大きく変わらないのも特徴です。
(ハイブリッド代がほぼ無料の場合も!?)
bmw 維持費 ガソリン代
bmwの燃費は、同クラスの国産車と比較しても優秀です!しかもディーゼル車が普及し、リッター20km超えは当たり前です。
他の欧州メーカー同様、BMW社はクリーンディーゼルエンジンにも力をいれています(欧州ではハイブリッドよりディーゼルが主流)。BMWのディーゼルモデルは当たり前のようにリッター20kmを超えており、しかも軽油ですからハイオク比でリッター20円程安く給油できます。
bmw 維持費 修理代
bmwは3年は新車保証が標準装備。さらに2年の延長保証をつければ、計5年は維持費を安くできます。
しかし近年のBMWは組み立て精度の向上もあって、以前に聞かれた故障頻度は大幅に減っています。特に先代モデルあたりから信頼性は飛躍的に向上し、最新のプラットフォームを採用した現行モデルではほとんど心配はいらないでしょう。
注意点は初期に発生しやすい電子部品の不具合!
しかし新車保証で対処できますし、延長保証をプラスすれば心配無用ですね。
bmwの維持費 部品代
bmwの違いは部品代。国産より1〜3割くらい高いです。
保証適用外の部品、
ブレーキやベルトなど消耗品や修理部品は予算を多めに見ておきましょう。
ただし違うのは部品代のみで、工賃や法定費用は日本車と変わりません。
bmwの魅力は走り!
部品代のわずかな違いで、bmwには官能的な走りが楽しめます。そう考えると、価値に見合う以上のメリットが得られます。
bmwの維持費は思ったほど高くありませ。
燃費に関しても、同クラスの日本車と変わらないです。
トラブルの頻度もかなり少なく、あったとしても保証期間内に直せます。
唯一の違いは部品代が少し割高というところでしょうか。
延長保証をつけることで、そのあたりの心配も少なくなります。
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