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カスタムに人気のLED、ヘッドライトはイカリング。BMWが始まり?

今ではいろんなカスタムが存在する。カスタムの仕方はさまざまで同じ車でもカスタムによって印象はだいぶかわります。今回はLEDとイカリングに注目してどんなカスタムができるのか、見て行こう。もしかしたらマイカーにも使えるLEDイカリングが出てくるかもしれませんよ。

イカリングとは??

イカリングとはなに??

画像がそのイカリング。なぜイカリングというのか。説明していこう。

イカリングはヘッドライトに組み込み丸形の発光機でドレスアップパーツの一つだ。BMWのヘッドライトの周りに搭載されているのがイカリング。今ではLEDを採用しているので基本的には車種対応のヘッドライトユニットを交換すればどの車種でもイカリングを付ける事ができます。

なぜイカリングが話題に??

現行車でもつけられる。

写真はホンダのNBOXにブルーのLEDを使ったイカリング。車に詳しい人なら自分でヘッドライトにLEDイカリングを入れる事ができます。これにより車の印象ががらっと変わる。ノーマルの顔では物足りない。そんな人にLEDイカリングはおすすめです。

車検に通らない可能性もある。

車で気をつけなければいけないのは車検です。灯火類は保安基準を満たしていないと車検に通らない可能性もあります。スイッチを入れていても配線がしていれば整備不良と言われる可能性もあります。LEDイカリングに限らずカスタムは自己責任でお願いします。

実際のLEDイカリング見ていこう。

BMWのイカリング。

やはり、元祖イカリングと言う事で違和感は一切ありません。この写真のイカリングには少し青いLEDが使われています。イカリングはポジションライトとしての役目になるので周りからの視認性が良いLEDを使うのが主流になっています。

赤系LEDは注意が必要。

写真はステップワゴンにイカリングを入れた写真。赤系のLED、特にヘッドライト系に使うのはNGです。赤のLEDは白や青のLEDに比べ大きく印象が変わります。免許証を大事にしたいかたにはおすすめしません。

イカリングCCFL管とLED。

イカリングは別名エンジェルアイとも呼ばれています。確かにフロント部を顔として見たときヘッドライトは目になります。目のぱっちりした女の子は可愛いし見つめられたらドキドキしちゃいますよね。イカリングは目をぱっちりさせる役目もあるので印象が大きく変わってきます。

写真はCCFL管

イカリングには2種類の発光方法があります。まずは写真のようなイカリング。これはCCFL管といって、蛍光管を輪型にしたような物です。実はこのイカリングの方がLEDよりもはっきりしていて昼間でもはっきり見えます。

写真はLED

次はLEDのイカリング。CCFL管との違いは写真のようにLED一つ一つの色が変えられるのでレインボーなイカリングを入れる事もできます。実際こんなLEDを使っている車が見た事はないが、キットが売っているのでレインボーLEDイカリングも実際は可能です。

LEDを使うならリアにもつけよう!

複数のイカリング使用。

今やLEDはバルブや室内等にも使用されており、LEDは消費電力でほぼ永久的に使えるのが一番のメリットです。しかし、LEDが連なって作られているパーツは万が一、1個LEDが切れてしまうと他はついていてもパーツ交換になってしまいます。特に灯火類は基本的には左右対称でないと整備不良となってしまうので例えば右のLEDの一部がつかなければ左も右と同じ箇所のLEDが切れていないと整備不良となってしまうので注意が必要です。

今や車だけではない。

車を主にLEDイカリングの説明をしてきたが、今度はバイクです。バイクにもイカリングを入れるオーナーが増えています。特に大型バイクはヘッドライトが大きいのでプロジェクターヘッドライトと一緒にいれると印象が大きく変わります。

今更ながらLEDとは何か説明します。材料の違いにより、赤・オレンジ・緑など様々な色に発光するものがあるが、青色発光ダイオードの発明により光の三原色(赤・緑・青)が揃い、ディスプレイの分野を中心にその開発・発展に広く貢献したと言われています。2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の影響を受けて日本全国で節電意識が高まったこともあり、2011年5月頃から一気にLED照明への関心が高まっています。Light Emitting Diode(ライト・エミッティング・ダイオード)は、日本語では発光ダイオードと訳される。一般的にはエル・イー・ディーと読まれ、レッドと読むのは誤りです。

LEDのメリット。

寿命が長く(蛍光灯の4倍の4万時間)取り替えの手間がかからない。
消費電力が白熱電球の10分の1で電気代が安く省エネ(低コスト) かつ低発熱である。
LED単体で様々な色の光が出せる。
CO2(二酸化炭素)排出量が少なく、水銀も未使用なため環境に優しい。
低温でも発光効率が変わらず、室温・気温に左右されずに安定して明るさが保たれる。
トイレや洗面所などON/OFF切り替えの激しい用途でも寿命が縮まない。
電圧に対する反応が速く、点灯した直後に最大の明るさが得られる。
フィラメントやガラスが使用されていないので、振動や衝撃に強く壊れにくい。
紫外線や赤外線の放射がほとんど無いため、美術品の損傷が心配ない。
紫外線を出さないので虫を寄せ付けず街灯に向いてる。

デメリットは??

蛍光灯に比べて値段(コスト)が高い。
電球と本体が一体構造となっており、電球だけの交換ができない。
光に指向性があるため均一に光を放射できない。
白熱電球や蛍光灯に比べ、最大輝度は暗い部類に入る。
LED電球には電源回路が入っているため、蛍光ランプなどと比較して重量が重い。
熱に弱く、大電流を流すことによってLED素子が損傷を受ける可能性がある。

最後の最後でLEDの説明をしましたが、ノーマルをカスタムするときは必ずメリットとでメリットが発生します。法律に反するカスタムには基本的には行なわない方が良いです。

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