ミラクルオープンドアの軽トールワゴン、タントがマイナーチェンジ

　ダイハツは、主力車種である軽乗用車「タント」のマイナーチェンジを行い、2015年12月14日に発売開始しました。

　タントは、ダイハツ工業が生産・販売している軽トールワゴンです。2003年11月27日、初代モデル発売以後、2007年12月17日に2代目を発売。現行モデルは、2013年9月17日に発売した3代目で、2015年12月14日にマイナーチェンジしました。

　エンジンは、直列3気筒DOHC12バルブ（52馬力）と、直列3気筒DOHC12バルブインタークーラターボ（64馬力）の2種類。

　タントのラインアップは、エントリーモデルの「L」、キーフリーシステムやABS（EBD＆ブレーキアシスト付）装備の「X」、最上級モデルの「G」、ターボエンジン搭載の「Xターボ」を設定。さらに、全車に衝突回避支援システムスマートアシストIIの「SA II」を設定。また、ホワイトを基調とした2トーンカラーの特別仕様車「X ホワイトアクセント SA II」を設定しています。

　また、タントカスタムには「カスタムX」、ターボ搭載の「カスタムRS」を設定。さらに、全車に衝突回避支援システムスマートアシストIIの「SA II」を設定。特別仕様車には、「カスタムX トップエディションSA II」、「カスタムRS トップエディションSA II」を設定しています。

　マイナーチェンジしたタントの価格は1,220,400円～1,657,800円です。また、タントカスタムの価格は1,528,200円～1,873,800円です。

　「タントカスタム」は、大型エアロバンパーの採用やバックドアのメッキ加飾追加などで、上質な外観にしました。

　さらに「トップエディションSAⅡ」は、専用のエアロバンパーの設定により、存在感のあるデザインとしました。

　「タント」は内装色を一新することで、質感を向上させました。

　今回のマイナーチェンジで、タントにホワイトを基調とした2トーンカラー「X“ホワイトアクセント SA II”」グレードを新たに設定しました。

　外装に2トーンカラーを採用。カラーの組み合わせは「ライトローズマイカメタリックⅡ×ホワイト」と「シルキーブルーパール×ホワイト」、「シルキーグリーンパール×ホワイト」の3パターン。また、14インチ2トーンカラードフルホイールキャップ（ホワイト×ボディ同色）を採用しています。

　内装には、クリアホワイトセンタークラスター、クリアホワイトドアアームレスト、ファブリック（撥水加工）×ソフトレザー調（ホワイト/防汚加工）シート、メッキエアコンレジスターノブ、エアコンセンターレジスターリング（シルバー加飾付）を採用しました。

・リヤアンダーミラーの全車標準装備化
・ドライビングサポートパック（チルトステアリング、運転席リフター）の標準装備グレード
をタント カスタムのトップエディション全車、「タント Ｘ“ホワイトアクセント ＳＡⅡ”」
に変更

　タントのマイナーチェンジについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。タントに興味を持たれた方は、ダイハツのショールームを訪ね、タントの実車をご覧になってください。

　最後まで読んでいただき、ありがとうございました。