コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
近年大手メーカーも無視できなくなってしまった軽自動車市場。維持費が安くてつい注目してしまう。皆さんがよく話題にする低維持費の軽自動車。どんなものがあるのか?そしてどんな所で軽自動車と普通車を選び分けるのか?ご紹介していきます。
排気量だけだと思っていませんか?
人によっては漠然と排気量660ccの車を軽自動車と呼んでいるかもしれません。それだけではなく軽自動車はその車体サイズや乗車定員も決められています。
一般社団法人全国軽自動車協会連合会 (会長:松村一、略称:全軽自協) の集計によると、平成26(2014)年12月末現在の世帯当たり軽四輪車の普及台数は 100世帯に54.0台と、昨年の52.9台からさらに1.1台普及が進んだ。
需要全体のほぼ半分です。すごいですね!!みんなが軽自動車の維持費に注目してますね!
歴史あるスタンダード軽自動車!燃費に優れる乗用車タイプ!
最も燃費が良く低維持費です。カタログ燃費はリッター35キロ付近で、実燃費でも30キロ付近が狙えます。
開発車のマジック!?広々余裕の積載スペース!!ハイトワゴン!
スライドドア付きが便利です。燃費維持費は若干劣るもカタログ燃費はリッター24キロ付近。実燃費はリッター20キロ付近。
軽自動車だと侮れません!いっぱい載ります軽トラック!!
お仕事にとても便利です。カタログ燃費はリッター20キロ付近。実燃費はリッター15キロ付近です。
維持費節約で大きいトラックから乗り換える方も多いです。実は運転も楽しかったりします。
4駆なのに低維持費!!軽自動車にもオフロードタイプが!
スズキハスラー。新車価格は107万8920円。昔のジムニーを思わせる軽オフロードで5速マニュアルもあります。
低維持費の軽自動車にもスポーツタイプが登場!!
スズキアルトワークス。新車価格は150万9840円。「今、マニュアルに乗る」というキャッチフレーズの通り、運転が楽しい軽自動車です。
平成27年4月以降は増税
最近は軽自動車税の値上がりが話題になりました。維持費が気になる軽自動車ユーザーにはつらいところですが、それでもまだまだ安いです。
やり方によって車検維持費は価格も様々
車検は大きな維持費です。お店に任すか自分でやるかで違いますが、お店まかせで約6万~7万円。ユーザー車検で5万円前後です。
条件によって金額が変化する維持費
軽自動車で6等級、ゴールド免許、年齢30歳、レジャー仕様の本人限定で年間6万円位が相場のようです。当然等級が高いと大幅に維持費削減となります。
店頭買い、通販、国産、海外…いろんな条件で維持費に影響大
店頭買いで4本で約3万円前後が相場です(はめ換え、廃タイヤ代含む)。
通販の海外メーカー製が最も低維持費となりますが、品質的には非現実的なのでここでは触れないようにします。
キーっ!となったら交換時期
車種や使い方によって交換サイクルは様々ですが、普通はタイヤとよく似た交換サイクルです。純正系ブレーキパッドで交換工賃込みで約3万円位が相場です。
1番大切!定期的に必要な維持費
最近は車種によっては1万キロ以上の交換サイクルもありますが、基本的には5000キロ位が望ましいと思います。
交換工賃は会員無料のお店が多く、純正相当品でオイル代が2500円前後。オイルエレメントが1500円程度です。
軽自動車は小さな排気量でエンジンを高回転させるのが特徴です。車のエンジンオイルの量は、通常普通車で4ℓ~5ℓ程ですが、軽自動車は2.5ℓ~3ℓと少なく、オイルの負担が大きくなります。
良いオイルを入れて交換サイクルを長く取るくらいなら、購入しやすいオイルを入れてこまめに交換した方がエンジンには良いです。軽自動車ならなおさらです。
地域によって大きな違いがある維持費
単純に地価の高騰している都市部と、地価の低い郊外では万単位の隔たりがあります。
郊外は月3000円位からでも、都市部では3万円以上の場合もあります。
上品質の優越感か?経済的優越感か?
およそほとんどの比較サイトでは、維持費が安いと軽自動車押しです。しかし普通車には普通車の良さもあります。
偏見も良くないと思いますので、ちょうどいい動画をご紹介しておきます。
軽vs.コンパクト おトク度比較 Kei vs Compact car price performance
1分25秒くらいから語り始める軽自動車とコンパクトカーの乗り味の違いについては、私も同じ経験をしていて納得させられました。
広さに惑わされないで!
どんなに広く感じても乗車定員4名。最大積載量350kgは変わりません。オーバーすれば罰金、減点対象です。
家族が多い方は迷わず普通車の購入を検討してください。
普通車の恩恵を受けられる方
長距離ドライブや、大荷物の積載。1台のメインカーを長期維持される方は、普通車をおススメします。
維持費の差額はカーライフを楽しむ事で十分減価償却になると思います。
維持費はだんぜん軽自動車!
これはもう間違いない事です!短距離ドライブな方もそうですが、無論好きな車が軽だから長距離もへっちゃら!なんて方は絶対軽自動車をおススメしますよ!
やはり1番の選ぶポイントは「好きなものはできるだけ妥協しない!!」という事です。
いかがでしたでしょうか?
経済性と上質感をうまくバランスさせて、自分なりの好きな車を見つけていただければ幸いです。
この記事が読者の方のお役に立てる事を願っております。
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