ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
2016/02/27 更新
2012年、3代目のカローラフィールダーがデビュー、待望のハイブリッドモデルが新設されました。コスト削減および軽量化等の理由で、ヴィッツのプラットフォームに変更したフィールダーの燃費は向上したのか?今回はカローラフィールダーの燃費について調べてみました。
カローラフィールダーの燃費について調べる前に、まずはカローラフィールダーがどんな車か調べてみましょう!
カローラフィールダー ハイブリッド G AEROTOURER
カローラフィールダーは、2000年にカローラツーリングワゴンの後継モデルとしてデビュー、3代目である現行モデルは、2012年に発売が開始され、2015年にマイナーチェンジしました。
ボディ形状は、4ドアセダンのカローラアクシオベースのステーションワゴンで1.5L、1.8Lのガソリンエンジンと1.5Lハイブリッドエンジンを搭載しています。
カローラフィールダー ハイブリッド G AEROTOURER
・全長 4,410mm
・全幅 1,695mm
・全高 1,500mm(4WDは1,535)
・ホイールベース 2,600mm
では、カローラフィールダーの概要がわかったところで、燃費について調べていきましょう!
カローラフィールダー 1.5Lガソリンエンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 109ps / 6,000rpm
最大トルク 13.9kgf・m/4,400 rpm
JC08モード燃費 23.0km/L
カローラフィールダー 1.8Lガソリンエンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,797cc
最高出力 140ps / 6,200rpm
最大トルク 17.5kgf・m/4,000 rpm
JC08モード燃費 16.6km/L
カローラフィールダー 1.5Lハイブリッドエンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 74ps / 4,800rpm
最大トルク 11.3kgf・m/3,600~4,400 rpm
<電動機>
最高出力 61ps
最大トルク 17.2kgf・m
JC08モード燃費 33.8km/L
カローラフィールダーの燃費はカタログ値で、ガソリン車が16.6~23.0km/L、ハイブリッド車が33.8km/Lとどちらもかなりいいようです。では燃費向上の装備を見ていきましょう!
カローラフィールダーの1.5Lガソリン車のには、停止時にエンジンを自動的にストップし、ブレーキペダルから足を離すと素早く再始動。坂道発進補助機能つきなので、坂道でのアイドリングストップでも安心です。またアイドリングストップ状態でも、オーディオやナビの使用が可能です。
カローラフィールダーの1.5Lガソリン車には、燃費、静粛性に優れ、変速ショックなくエンジンの力を効率的に路面に伝えるSuper CVT-iが装備されています。
(1.8Lガソリン車には7速スポーツシーケンシャルシフトマチックが装備されています)
カローラフィールダー ハイブリッド車には、ハイブリッドシステムの出力や充電状態をリアルタイムに表示し、燃費を意識させる運転を促すハイブリッドシステムインジケーターがメーター内に装備されています。
様々な装備で燃費を向上させているカローラフィールダーですが、次は実際にカローラフィールダーを所有しているユーザーの情報をもとに、実燃費を見ていきたいと思います
カローラフィールダー 1.5 G WxB
<ガソリンエンジンユーザー>
『思ったほどよくないです。特に街中ばかり走っているとがっかりします。街中で13km/L 郊外で14km/Lといったところでしょうか。15km/Lぐらいはいくのかと思ってました。』
『アイドルストップ付で街乗りで13~16位、遠出で18~19位です。良い方だと思います。冬(豪雪地帯)は街乗りで10km位までおちました。』
カローラフィールダー ハイブリッド G AEROTOURER
<ハイブリッドエンジンユーザー>
『私はエンジンに負荷をかけることを避けて運転するノロノロドライバーなので,街乗りでも高速でも22~24km/Lをキープしています。』
『主に通勤で使用しています。カタログ値は33.8Km/Lですが、実燃費は平均で23.0Km/L程度です。乗り方によっては、30Km/L以上を記録することもあるので、非常に満足しています。』
<1.5L ガソリンエンジン> 16.5km/L
<1.8L ガソリンエンジン> 10.6km/L
<1.5L ハイブリッドエンジン> 20.8km/L
では、カローラフィールダーの燃費を他のライバルと比較してみましょう!
ホンダ シャトル ハイブリッド X
ホンダ シャトルは、2015年に「フィットシャトル」の後継モデルとしてデビューしました。1.5Lのガソリンエンジンとハイブリッドエンジンに7速DCTを組み合わせた5ナンバーサイズのステーションワゴンです。
それでは、カタログ値の燃費を見てみましょう!
<1.5L ガソリンエンジン> 21.8km/L
<1.5L ハイブリッドエンジン> 32.0km/L
では続いて、気になる実燃費を見てみましょう!
<1.5L ガソリンエンジン> 16.6km/L
<1.5L ハイブリッドエンジン> 19.4km/L
日産 ウイングロード 15M
日産 ウイングロードは、2005年に現行の3代目にフルモデルチェンジ、その後、大きなマイナーチェンジもせずに小改良を実施し、現在も販売を継続している息の長いモデルです。1.5LエンジンにCVTを組み合わせた5ナンバーサイズのステーションワゴンです。
それでは、カタログ値の燃費を見てみましょう!
<1.5L ガソリンエンジン> 17.2km/L
では続いて、気になる実燃費を見てみましょう!
<1.5L ガソリンエンジン> 13.4km/L
カローラフィールダー ハイブリッド G AEROTOURER
カローラフィールダーは、燃費性能以外にも自動車の安全性能を試験・評価する平成24年度自動車アセスメントにおいて、最高ランクの車に与えられる「ファイブスター賞」を獲得し、安全性の高さも実証しました。
さて、いかがでしたか?
今回はカローラフィールダーの燃費について調べてみました。現行カローラフィールダーは2012年より3代目が販売され、待望のハイブリッド車が新設定されました。結果、燃費に関してライバルと比較しても遜色ないモデルになりました。燃費性能だけではなく、機能性や安全性も向上し、トヨタらしい1台に仕上がっています。
燃費は、クルマ自体の性能が大きく関係しますが、それ以上に運転者の意識でかなり左右されることも多いのも事実なので、燃費を考えた優しい運転を心がけてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みにいただき、ありがとうございました。
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