2016/03/05
hayatomiya
涙目インプレッサとは、インプレッサの2代目モデルとなるGDB型インプレッサの中の1台です。2代目インプレッサはマイナーチェンジでルックスが大きく変わったモデルだけに、フルモデルチェンジと勘違いしてしまいそうです。そんなインプレッサ涙目モデルをまとめました。
中央が涙目インプレッサ
涙目インプレッサは2代目インプレッサとなるGDB型の仲間です。マイナーチェンジだけでこれだけ顔つきが変わるのも珍しいクルマです。
2002年から2007年にわたって生産された2代目インプレッサです。
2台目はライトの形によって、愛称があります。
「丸目」「涙目」「鷹目」です。
さらにGDB型はA〜Fまでの6バリエーションが存在しています。
それぞれ写真に並んでいる順に歴代GDB型2代目インプレッサを説明していきましょう。
・丸目(左) A/B型
・涙目(中) C/D/E型
・鷹目(右) F型
ライトの形状が変わる都度に、マイナーチェンジを繰り返しています。
涙目インプレッサ WRCで活躍!
今は撤退していましたが、
この時代のインプレッサはラリーで何度も優勝していたマシンでした。
涙目インプレッサは日本人だけでなく、世界中の人が知っているクルマです。
インプレッサ(IMPREZA)は、スバルブランドを展開する富士重工業が生産・販売する乗用車である。1992年に発売を開始した。なお、この項では2010年の改良時に「インプレッサWRX STI」から改名された「WRX STI」、ならびに2014年に登場したWRXについても便宜上併記する。
インプレッサはレガシィの下位モデル
レガシィの下位、といわれると悲しくなりますね。でもインプレッサは間違いなく栄光のマシンに間違いありません!
レガシィの下位モデルという位置付けで登場し、世界市場=特にヨーロッパにおけるCセグメント市場を狙ったスバルの世界戦略車としての役割も担っている。日本では「インプ」の愛称で親しまれている。後述するが、日本車としては1代1代のモデルサイクルが長いことでも知られる[1]。
スバルのモデルバリエーション的にはレガシィの下位モデルですが、
インプレッサはラリーの世界で活躍したスポーツ志向の強いモデルで、
伝説的なマシンでもあります。
誰もレガシィの下位だなんて認識はないでしょうね。
涙目インプレッサ GDB型
涙目インプレッサはWRXモデルで
247.8万円でした。
ボディーサイズが丸目よりも一回り大きくなりGDB-E型はシャシーに変更が加えられ、ホイールピッチ(P.C.D)が100mmから114.3mmへと変更されています。
全長x全幅x全高 4415×1740×1425(mm)
ホイールベース 2540mm
駆動方式 AWD
トランスミッション 6MT
使用燃料 無縁プレミアムガソリン
10・15モード燃費 10.4km/L
タイヤサイズ 225/45ZR17
涙目インプのPCDは2種類
同じ涙目でも、年式によって100と114,3mmがあるのでホイール購入時は要注意です。
涙目 インプレッサのエンジン
エンジン型式 EJ20型
水平対向4気筒DOHCターボエンジン
排気量 1994cc
最大出力 206kW(280ps)/6000回転
最大トルク 394Nm(40.2kg.m)/4400回転
涙目のエンジンはリミットいっぱい280馬力ですが、トルクがアップしています。
あの独特なボクサーサウンドは、改良によって抑えられています。
大きな特徴はエキゾーストマニホールドが非等長タイプから等長タイプに切り替わりエンジンスペックが大幅にアップしています。しかしながら等長エキゾーストマニホールドではボクサーサウンドがなくなってしまって、水平対向エンジンの独特の排気音は楽しめなくなっています。その代わりエンジンスペックが大幅にアップ。
涙目インプレッサのエアロパーツ
生産が終了して10年以上がすでに経過した涙目インプレッサですが、注目度の高いクルマだけに、ネットオークション等でも新品の未塗装エアロを購入することができます。
ちなみに写真の商品はフロントバンパースポイラー、サイドステップ、リアバンパー
FRP製・ゲルコート エアロ3点キットで12万7千円ほどでした。
涙目インプレッサの中古は激安!
インプレッサは修理代が高いこともあるので、程度を良くチェックして選びましょう。そうしないと高い買い物になる場合も…
中古車市場の目安価格は予算100万円あれば十二分に入手可能な車種ですが(S203は除く。)、この車も結構年式が古いので各部のリストアリスクがあるものと思って購入しなければならない。ただGDBの良いところでもある中古パーツが沢山出回っているので涙目ならリストアが必要であっても自分でパーツ交換出来る方であればYAHOOオークションやアップガレージ等で中古パーツを入手して対応する事でリストアコストを低減する事が出来ます。
涙目インプレッサ 筑波サーキット対決
ランエボと涙目インプレッサがサーキット走行で対決しています。
いかがでしょうか。
以上、涙目インプレッサに関する情報をまとめました。
こうしてみるといろんな歴史があって涙目インプは魅力的な車であることがわかります。
今はもう涙目は新車で手に入れることはできませんが、
中古車ならオーナーになることができます。
インプレッサが一番熱かった時代の涙目を、あらためて見なおしても良いですね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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