記事ID12490のサムネイル画像

今でもドリフト車両などで人気のチェイサーに迫ってみたい思います。

新車登録から短いものでも15年経つチェイサー、今でもドリフト車両のベースマシンとして中古車市場で根強い人気があります。今回はなぜトヨタのチェイサーがドリフトなどのサーキット走行で人気があるのか徹底検証してみたいと思います。

ドリフトのベースマシンとして人気のチェイサーはどんな車なんでしょうか。

まずは今でもドリフトのベースマシンとして人気のあるチェイサーはどのような車なんでしょうか?
実際に見てみましょう。

初代チェイサー

チェイサーがこの世に登場したのは1977年の事でした。

当時は人気車種であった日産スカイラインの対抗馬として試乗に出された車でした。

今回紹介する6代目チェイサー

そして今回ドリフトのベースマシンとして詳しくお話しするのがこの6代目に当たるチェイサーです。

ノーマルの状態ではお父さんが乗ってそうな車ですが、なぜこのチェイサーがドリフト車両として人気を集めたのでしょうか?

後にドリフト車両として人気を集めた6代目JZX100チェイサーに搭載されているエンジンは?

後にドリフトで人気になるチェイサーですが実際チェイサーにはどんなエンジンが搭載されているのでしょうか?

チェイサーに搭載される1JZ-GTE

チェイサーに搭載されたエンジンはヤマハ発動機が設計した1JZ-GTEでした。
なぜこのエンジンが後にドリフトで人気になったのでしょうか?

まず1つ目にエンジンの耐久性にあるでしょうドリフトは高回転を維持するためエンジンにとても負担がかかります。
しかしチェイサーに搭載されているこのエンジンは耐久性がとてもありドリフトにはもってこいのエンジンでした。

次に2.5Lエンジンと言うのが大きいかと思います。
シルビアなどの2.0Lのエンジンに比べ元からトルクがあり、パワーをあげようと思えば比較
敵簡単にタワーが出ると言うのも人気の秘密かも知れません。

チェイサーがどんな車かわかった所でなぜチェイサーはドリフト等のスポーツ走行で人気なんでしょうか?

ではなぜチェイサーはドリフト車両として人気を集めたのでしょうか?

齊藤大吾選手がドリフトの最高峰D1GPで操っていたチェイサー

齊藤大吾選手の他にも高橋邦明選手、古口美範選手も一時期操っていました。

ドリフト車両としてのチェイサーの魅力 エンジンのポテンシャル

ドリフト車両としてのチェイサーの魅力

まずは先ほども紹介しましたがチェイサーに搭載されている1JZというエンジンはノーマルでは280PSと言うエンジンですが、チューニング次第では600PSを出しても問題なく使用できるエンジンで元々の排気量が2.5Lあるのでドリフトに不可欠なトルクもあり非常に扱いやすいエンジンです。

また耐久性もいいのでロングライフのエンジンとしても人気があります。

物足りなくなったら2JZに乗せ替えちゃうのも比較的簡単にできる。

ドリフトするにはチェイサーにもとから搭載されているエンジンでも十分ですが、更にパワーが欲しくなったら、もう1つ上のクラスである2JZエンジンに載せ変えると言う手もあります。

元々2JZは3Lのエンジンですので1000PSを出しても耐えるエンジンです。

少しでも安くすませたい方である程度チェイサーでドリフトをしていて1JZをチューニングしている方は2JZの腰下を流用する1.5Jというチューニングも有名です。

ドリフト車両としてのチェイサーの魅力 4ドアセダンなので動きがマイルド

ドリフト車両としてのチェイサーの魅力

4ドアセダンでロングホイールベースのチェイサーなのでシルビアなどとドリフトした時の動きを比べたときにチェイサーの方が動きがマイルドになるのでドリフトの自由度が広がります。

さて実際にチェイサーでドリフト車両を作ってみましょう。ではチェイサーでドリフト車両を作るにはどうしたらいいのでしょうか?

それでは次は実際にチェイサーでドリフト車両を作るにはどうしたらいいのでしょうか?

ドリフトは見た目も大事。過激にはしなくてもエアロパーツくらいはつけたいですね。

D1 チェイサー

ドリフトは見た目も凄く重要な要素です。
いくらカッコいいドリフトをしていても見た目がノーマルではあまりかっこよくは見えませんね。

画像のようになるまで過激なものにしなくてもいいですが、エアロパーツくらいは欲しい所ですね。

ドリフトに必須なパーツが機械式LSD

ドリフト必須パーツ LSD

ドリフトするには必ずと言っていい程取り付けるパーツLSD

どういうパーツかというと車と言うのは、例えば右コーナーを曲がろうとすると左に加重がかかります、その状態でアクセルをたくさん踏んだとしても、加重のかかっていない左側のタイヤだけが沢山回っていまい車を前に押し出そうとする力が足りません

LSDが入っていると左右のタイヤに回転差が生じたときにロックして回転差を無くそうといます、この事で安定したドリフトを維持する事が出来ます。

ドリフトするならブーストアップぐらいのチューニングはしておきましょう。

元々のポテンシャルは高いエンジンですがドリフトするのであればブーストアップくらいのチューニングはしてほしいですね。

しかしいきなり過激なチューニングをしても初心者には手に負えない車になってしまいますので自分の腕にあわせたチューニングをしましょう。

また、ドリフトはパワーよりも低回転からのトルクが必要ですのであまりピークパワーを狙い過ぎた仕様にはしないようにしましょう。

チェイサー ドリフト まとめ

いかがでしたでしょうか、今回はチェイサーのドリフトについてお話ししてきましたが、最近は海外でも人気があるチェイサーです、日本人としては嬉しいところですが、最近問題になっているのが盗難です。

大事な愛車が盗難にあったら大変ですのでしっかりセキュリティもつけておきましょう。
もし盗難にあって海外に飛ばされてしまった場合は見つける事はほぼ不可能になりますので。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ