必見！日産ノートにリコール！内容と対処方法についてまとめました！

2016年1月22日、日産の人気コンパクトカー「ノート」について、リコール情報が発表されました。
今回はその気になるリコール内容の詳細、リコール対象となる車両、リコール対象車であった
場合の対処法などについて、詳しくご紹介していきたいと思います！

本題に入る前に、まずは日産のノートがそもそもどんな車両なのかということから
チェックしていきたいと思います！

ノートとは、日産自動車が2004年より製造・販売するハッチバック型の乗用車です。
立体パーキングにも余裕で入る全高と、5ナンバー枠に収まるボディサイズや、
大人5人が快適に過ごせる室内空間などで非常に人気となっています。

ノートに搭載されているエンジンは、2種類の直3DOHC1.2Lエンジンで、
新開発となるHR12DDR型ユニットは先代の1.5Lエンジンに変わるダウンサイジングユニットです。
直噴ミラーサイクルやスーパーチャージャー、副変速機付きエクストロニックCVTの組み合わせで、
1.5Lエンジン並みの力強い走りを実現しています。

そんなノートですが、燃費性能はどうなのでしょうか？
日産のカタログによりますと、ノートのカタログ燃費は、

【JC08モード燃費 18.2～26.8km/L】と、

燃費性能についても1L以上クラスでトップレベルの水準を誇っています。

それでは、気になる価格についてはどうでしょうか？
ノートの価格は新車においてはグレードやオプション、中古車については
年式や走行距離によっても異なりますが、おおよそ以下の通りとなっています。

【ノートの価格】
新車時価格: 125万円～227万円
中古車相場: 　42万円～235万円

ノートについての基礎知識は以上です。
予習も終わったところで、次からいよいよ本題であるノートのリコールについて
詳しく見て行きましょう！

まずは今回発表された、ノートのリコール内容を詳しく見て行きましょう。
気になるそのリコール内容は一体どんなものなのでしょうか？

2016年1月22日、日産自動車により発表された内容によりますと、
ノートの過給器付きエンジンの点火コイルにおいて、耐久性が不足しているため、
通電による発熱等の繰り返しにより内部素子が破損する可能性があるとのことです。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、点火コイルが点火できず、
エンジンが失火して加速不良となり、最悪の場合、走行中エンストして再始動不能となる
おそれがあるそうです。

このように、今回のリコールでは、ノートのエンジンの点火コイルに不具合が
発見されたことが分かりました。
それでは続いて、不具合のあることがわかった、対象車両について
詳しくみて行きましょう。

今回発表されたノートのリコール内容が、エンジンの点火コイルの不具合であることが
分かったところで、次は気になるリコール対象車について見て行きましょう。

今回のリコールの対象車となるノートは、以下の車両となります。

・型式：DBA-E12
・リコール対象車の含まれる車台番号の範囲：E12-349877～E12-440086
・リコール対象車の製作期間：平成27年4月7日～平成27年12月7日
・リコール対象車の台数：26,669台

すでにリコール対象となっているノートに乗っている方には、日産より
リコールの案内が届いているとは思いますが、念のためノートに乗られている方は
車検証などにより、ご自身のノートが対象車になっていないか確認するようにして下さい！

今回発表されたノートのリコールについて、内容や対象車がおわかりいただけたところで、
それではあなたのノートがリコール対象だった場合、どうしたらよいのでしょうか？
最後にその対処方法について、詳しくご紹介したいと思います。

まず、あなたのノートがリコールの対象であった場合、日産の販売店より
リコールの案内通知が自宅に届くはずです。

中身を確認し、販売会社にて点検整備作業（無料）を受けるようにしてください。
点検整備内容は以下のようになっています。

【ノートのリコール整備内容】点火コイルを対策品と交換

来店日時を伝えるためにも、はがきなどに記載されている販売店に連絡を入れるようにします。
その際に整備にかかる所要時間などは確認するようにしてください。

お疲れさまでした。
ノートのリコール情報についてのまとめは以上です。

ノートのリコール情報について調べてみて、エンジンが再始動できなくなったらとても困るし、
やはりリコールは起こさないようにしてもらいたいな～というのが
率直な感想です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。