カーエアコンが効かない!カーエアコンの修理っていくらかかるの?
2016/02/08
echigoya.t
カーエアコンガスチャージって何?意外にご存知ない場合が多いようです。カーエアコンを定期的に補充することは大切ですが、どのように行うかを知っているなら、お店選びや正しいDIYもできるかもしれません。ここではカーエアコンガスチャージについてお知らせします!
カーエアコンガスチャージはカーエアコン(クーラー)の真空引きとガスチャージを行う道具です。
車のカーエアコンガスチャージは初めてなら、もしかしたら戸惑うことになるかもしれません。
下記の要領で行っていけばご自分でも行うことができるかもしれません。
カーエアコンガスチャージを用いてガスチャージをするには上述の写真にあるマニフォールドゲージを使います(写真は4口タイプ)。3口タイプの場合真空引きのホースをガス充填にも使いますが、4口タイプは真空引きとカーエアコンガスチャージのホースが別々なので、作業にとても便利なのです。
値段:5780円~15500円(楽天調べ「カーエアコン+ガス+補充」2016/2/22調べ)
上記は「標準」並び替え機能で上位1i位と2位を占めているものです。
注意が気にもありますが、車の知識が最低限ある方でないと取り扱いが難しいものであることが分かります。
カーエアコンガスチャージの機械の使い方(4口タイプ)
それぞれのホースを接続します。赤いホースは高圧側です。
この時、高圧側はコンデンサーの写真の部分に接続します。
エアコンガスは古いタイプのフロンガス、12Aタイプのガスになります。
低圧側のホースは画像中央のニップルがそれです。
ここにカーエアコンガスチャージの青いホースを繋ぎます。
この高圧と低圧の接続を間違えるとガス缶が破裂する恐れがありますので、
どうぞ慎重になさってください。
カーエアコンガスチャージの黒いホースは真空引き用になっています
カーエアコンガスチャージの黄色はガス補充用のホースです。
カーエアコンガスチャージはそれぞれの色に対応したハンドルがそれぞれの弁になっています。
カーエアコンガスチャージの使い方でここは特に重要です。
まず最初に全部のバルブは閉じておきます。
真空ポンプを起動させたら、今度はカーエアコンガスチャージの黒と青と赤のバルブを開けます。
そして真空引きが開始されます。
※車種もよりますが、カーエアコンガスチャージの真空ポンプを稼働させ、10分ほど放置する場合もあります。
その後カーエアコンガスチャージのすべてのバルブを閉じてから、30分ほど放置します。
その間にカーエアコンガスチャージのゲージの針が0側の数値の方に戻ってきたら、どこからか漏れているということになります。
10分ほど放置しても針の戻りが無ければ、ガスチャージを開始することもできるかと思います。
カーエアコンガスチャージャーでガスチャージする前に、黄色のホースの中も真空引きしておくと良いでしょう。
カーエアコンガスチャージャーとガス缶を繋ぎますが、まだこの段階ではガス缶に穴を開けないように気をつけてください。
ガス缶を接続するバルブは先端に針が付いていますのでガス缶を接続した後に、バルブを閉めると、針がガス缶に刺さります。すると「プシュー」とガスが出てくるのが手元で感じられる仕組みです。
この段階でカーエアコンガスチャージャーの真空ポンプを稼働させて、黒いバルブを開きます。次に黄色いバルブも開きます。そして赤と青のバルブは閉じていることを確認します。
カーエアコンガスチャージの真空引きが完了したら、ガス缶にいよいよ穴を開けます。
実際にはバルブが付いているので、穴の開く瞬間は見えませんがバルブを締め込めば、穴の空く感触が分かります。
穴が空きましたら、バルブを開ける方向に回すとガスが流れていきます。
そして、エンジンを始動し、クーラーを全開にします。
この段階では、今度はカーエアコンガスチャージの低圧側(青)を開いて、ガスを送り込みます。
1本が200mlですので、少なければ1本、多い場合には2,3本入れる場合もあります。
その後しばらくすればエアコンの吹き出し口が最低1度は必ず下がりますので体験なさってください。
お店で補充してもらう方が安全ですし、お金で時間を買うという考え方も大切かもしれませんね。お店によって多少の安い高いはあると思います。そこを選ぶのに時間をかける方が良いのではないでしょうか。
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