2016/02/10
tace
カーエアコンは車には基本的に標準で搭載されています。車を使ってカーエアコンを使わない人はほぼいないでしょう。そんな誰もが使っているカーエアコンですがその仕組みについて知っていますか?ここではカーエアコンの仕組みについて説明したいと思います。
カーエアコン
カーエアコンの仕組みってご存知ですか?皆さんは日常からカーエアコンを使い、今やなくてはならないものになっているカーエアコン。その仕組みについて詳しく知っている方はあまりいないと思います。
カーエアコンの仕組みってなんなんだろう?
カーエアコンに仕組みなんかあまり興味ないという人は多いでしょう。
カーエアコンの仕組みを知っておくとカーエアコンにトラブルが発生した時なんかに対処が可能だったりしますので、これを機会にカーエアコンの仕組みについて学んでみましょう。
カーエアコンの仕組みについて
仕組みが分かれば対処は簡単ですよね
何やら難しそうですね。
初期の車載エアコン装置は、カーヒーターやカークーラーといったかたちで独立して制御されており、温度調節の機能はほとんど存在しないことが一般的であった。
冷媒に不可欠なコンプレッサーの駆動は基本的にエンジンにより行われる。一部のハイブリッドカーなどでは、エンジンが稼動している時間を短くするためにコンプレッサーの駆動をモーターで行っていたり、コンプレッサーのプーリーにモーターを内蔵したものもある。暖房はエンジンを冷却した冷却液(冷却水、クーラント)を室内のヒーターに導き、熱交換している。一部の電池式電気自動車では、原動機の廃熱を利用できないために電熱線でヒーターコア内の水を温めて発熱する暖房を用いている。
カーエアコンの仕組みを文字で説明するとこうなります。
カーエアコンってどういう仕組みなんでしょうか?
カーエアコンの仕組みについてわかりやすく説明しようと思います!!
気体に高圧をかけて圧縮すると高温を発し液体に変化します。
この液化した気体が常圧で気体に戻るとき、周りから熱を奪っていきます。これを潜熱といいます。
例えば注射のとき消毒アルコールで腕を拭くと、冷たく感じます。これも液体であるアルコールが気化するときに腕から熱を奪っていくからです。
カーエアコンに限らず、ほとんどの冷却(冷凍)装置はこの潜熱を応用しています。
カーエアコンの仕組みは、気体に圧力をかけるとでる高熱。それと液体かた気体になる時の熱を奪う特性。この2つでカーエアコンはなりったっているのですね。
カーエアコンの仕組みについて
上の説明を図にしたものです。
上の説明でカーエアコンの大まかな仕組みについてせ説明しました。ここではより細かい仕組みについて説明します。
コンプレッサーによって圧縮された冷媒(エアコンガス)は高温高圧の半液体の状態でコンデンサーに入ります。
冷媒はコンデンサーでコンデンサーファンの風によって冷却され、さらに液化が進みレシーバーへ送られます。
レシーバーでは液化できなかった僅かな冷媒を液冷媒と分離して、乾燥剤やストレーナによって水分や不純物が取り除かれます。
液冷媒はエキスパンションバルブ(膨張弁)の微小なノズル穴からエバポレーター内へ噴射され一気に気化します。
気化した冷媒はエバポレータ周りの熱を奪っていき、それによってエバポレータが冷やされます。そこにブロワファンの風を通過させて冷風を起こします。
車内の空気中の水分は冷たくなっているエバポレーター表面でで凝縮され水滴となり、車外へ放出されます。これにより除湿が行われます。
エバポレーターを出た冷媒はまたコンプレッサーに戻り再び圧縮されます。
より詳しい説明です。細かい仕組みが気になるかたは呼んでみて下さい!
カーエアコンの仕組みについて
カーエアコンの仕組みについて解説しています。
カーエアコンの仕組みについてこのページで解説しました!熱が発生したりする仕組みはなんとなく理解できるのではと思います。もしカーエアコンが調子悪い時はここの内容を思い出してもらえれ何がダメになっているかわかると思います。最後まで呼んでいただきありがとうございました!!
カーエアコンの仕組みについてでした!
少しでもカーエアコンの仕組みについて理解できましたか?
カーエアコンのそうじ 方法
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