トヨタ伝統のセダン車・カローラ アクシオの中古車相場が気になる！
2016/06/14
とん＿ｋ
これぞ究極の普通車！カローラ・アクシオの魅力に迫ります！
約半世紀にわたって人々に愛され続けているカローラ。10代目からはカローラ・アクシオというサブネームが付けられています。カローラ・アクシオが目指すのは「普通」であること。そんなカローラ・アクシオの魅力をご紹介したいとおもいます。
トヨタ自動車が1966年から製造・販売しているカローラ。
カローラの国内向けセダンの10代目となるモデルからカローラ アクシオというサブネームが付けられました。
カローラ・アクシオ
カローラはトヨタの代表的な車種で日本において最も普及した大衆乗用車シリーズの一つであり、日本の本格的な小型の大衆乗用車のブランドとしては11代49年（セダンの場合）と最も息が長く、国内市場に現存する大衆向け小型普通自動車全体のブランドでは1963年登場のマツダ・ファミリアに次いで2番目の長寿ブランドとなっています。
カローラは時代ごとの基準で見て常に手堅く中庸な設計を用いつつも、ユーザーの上位志向に応えた装備類の充実、派生モデルの開発を行ってきた結果、日本国内市場、輸出市場の両面で成功を収めています。
カローラ・アクシオ
2013年7月には累計生産台数4000万台を達成し、2015年6月には日本国内累積販売台数1000万台を達成しました。
それでは、カローラ・アクシオの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザー等の評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。
現在販売されているカローラ・アクシオは1.3L車、1.5L車、ハイブリッド車があります。
カローラ・アクシオ
1.3L車にはダイハツ工業と共同開発したDual VVT-i搭載の1NR-FE型のエンジンを搭載し、低中速域でのトルクと高速域での出力向上を両立するとともに、JC08モードで20.6km/Lの優れた低燃費性能も併せ持っています。
1.5L車は1NZ-FE型エンジンを採用していますが、燃費改善やフリクション低減など大幅な改良を行うとともに、伝達効率を改善したことで素早いレスポンスを実現し、エンジンとの統合制御により低燃費にも寄与する新型Super CVT-iを採用することでJC08モードで20.0km/Lの低燃費性能を実現しました。
1.3L車と1.5L・2WD・CVT車ともに平成27年度燃費基準を達成しています。
ハイブリッド車のシステムは3代目プリウスやアクアなどと同じく「リダクション機構付THS-II」が採用され、メカニズムもアクアとほぼ同一です。
燃費性能はJC08モードで33.0km/Lと平成27年度燃費基準+20%を達成しました。
カローラ・アクシオ
ここで、カローラ・アクシオを所有している方の評価をいくつか紹介したいと思います。
『ハンドリングは至って素直で機敏すぎず重鈍でもないです。3人乗車でRのきついカーブを曲がってもよれそうにならなかったので、サスペンションもそこそこ動いてくれている気がします。』
『ハンドリングもクラウン的で、操っている実感は希薄ですが、素直に曲がるし、1.3Xを含めて唐突にグリップを失うことがないので、安心してドライブできます。』
『足回りは柔らかいですがしなやかに動いてくれます。カーブは少し体を振られますが走りを求めた車ではないので安全運転できます。』
カローラ・アクシオの走行性能は高くもなく、低くもなくといったところでしょうか。
ハンドリング性能は良く、足回りも柔らかいようですがやや車体が振られることがあるようです。
ただ、速度を出しすぎなければ問題はなさそうです。
次にカローラ・アクシオのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。
カローラ・アクシオ
近年、タッチパネルでの操作が流行っていますが、右利きの多い日本人に左手で運転中にタッチさせるのは誤操作を増やしてしまうことからカローラ・アクシオはエアコンの風量調整、デフロスター、内外気循環など運転中に操作するものはアナログとなっています。
カローラ・アクシオ
カローラ・アクシオのメーター類は中央に速度計、左側にタコメーター、右に燃料計で、外気温やトリップ、時計はデジタル表示となっており、視認性が高いものとなっています。
カローラ・アクシオ
カローラ・アクシオは前席背面の形状をカーブさせることで、リアシートの膝まわりに空間を確保しています。また、ガソリン車ではリヤシート下に足抜きスペースを確保することで乗り降りがしやすくなっています。
それでは、カローラ・アクシオのデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します！
『シンプルで操作しやすいですね。シートの座り心地もいいです。また視界が良く死角が少なく非常に運転しやすいです。』
『営業マンが使うみたいにチープなんだろうなぁーと思ってたら意外と悪くなかったです。』
『往復6時間運転しましたが疲れませんでした。この価格でこの乗り心地は正直びっくり。トヨタの底力を感じました。』
カローラ・アクシオのインテリア、乗り心地は評価が高かったです。
ですが、エクステリアの評判はあまり良くなかったです。
とはいえ好みは人それぞれですので、カローラ・アクシオが気になる方は実車を確認してみるのが良さそうです。
いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったカローラ・アクシオはいったいいくらなのでしょうか。
カローラ・アクシオ
カローラ・アクシオの価格はグレードによって異なります。
【1.3X】1,485,491円
【1.5X】1,726,037円
【1.5G】1,813,418円
【HYBRID】2,030,400円
【HYBRID G】2,207,127円
カローラ・アクシオの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
カローラ・アクシオには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。
カローラ・アクシオ
カローラ・アクシオには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください！きっと素敵な出会いになることでしょう！
