ミドルクラスセダン、トヨタ プレミオ。その実力と評価とは?!
2015/11/14
日野義之
国民的大衆車のカローラが登場してまもなく50年。2012年にモデルチェンジした11代目は2013年にはハイブリットも追加に!多様化するお客様のニーズに応えてトヨタの歴史とともにカローラはモデルチェンジという進化を遂げた・・・。その全貌をご覧ください!
トヨタカローラがモデルチェンジを果たし、カローラもついにハイブリッド車が登場しました。
ではカローラがモデルチェンジしてなにが変わったのか紹介します。
トヨタ カローラ
2012年に生まれ変わったトヨタ カローラ11代目は、カローラの原点である「大人4人が安全・快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」に立ち返ってすべてをゼロから再構築。2013年にはハイブリッド車を追加設定するなど、多様化するお客様のニーズに応えてきました。今回はカローラがどのようにモデルチェンジしたのか、ハイブリットについても併せてご紹介したいと思います。
カローラ 2WD・1.5・ハイブリッド・CVTに使用されているエンジンは、直列4気筒DOHC+モーター 総排気量1496ccの1NZ-FXE型エンジンで最高出力が54kW(74 PS)/4800 r.p.m、最大トルクは111N・m(11.3kgf・m)/3600 r.p.mを有し、燃料供給にEFIを使用しています。燃料タンクの容量は、36リットルで燃料は、レギュラーガソリンを使用するエンジンです。 1NZ-FXE型エンジンとは、ピストンシリンダーが直列に並んだ4気筒のガソリンエンジンのことです。
カローラ 2WD・1.3・X・CVTに使用されているエンジンは、総排気量1329cc の1NR-FE型エンジンで直列4気筒DOHCです。最大出力70kW(95PS)/6000r.p.mを発生し、最大トルクは、121N・m(12.3kgf・m)/4000 r.p.m、使用燃料は、レギュラーガソリンでタンク容量が 42 リットル、燃料供給装置にはEFIを使用しています。
実用性の高い1.3Lエンジン(1NR-FE)を新搭載
・吸気と排気の両方を最適にコントロールするDual VVT-iを採用し、低中速域でのトルクと高速域での出力向上を両立。街中での機敏な走りや低燃費を実現しました。
1.5Lエンジン(1NZ-FE)の大幅改良と新開発Super CVT-iの搭載
・燃焼改善やフリクションの低減など大幅改良した1.5Lエンジンと伝達効率を大幅に向上させた新開発Super CVT-iを搭載。従来型と同様に、変速ショックが少ない、滑らかな加速に加え、素早いレスポンスを実現。またエンジンとの統合制御により燃費も更に向上しました。
続いて、モデルチェンジに伴いカローラの燃費はどうなったのでしょうか?
モデルチェンジ後のカローラの気になる燃費について詳しく見ていきましょう!
カローラ モデルチェンジ!
1.5Lエンジンの大幅改良により更に燃費を向上した。
アイドリングストップを使用することによって更に燃費が期待出来る模様。
先代から搭載される1NZ-FEは燃焼改善、低フリクション化などが行われ、出力・トルク特性を維持しつつ、低燃費性能を高めた。1NZ-FEを搭載する1.5LUXEL、1.5G(2WD/CVT)、1.5X(2WD/CVT)のJC08モード燃費は20.0km/L。
なお、1.5LUXEL、1.5G(2WD/CVT)、1.5X(2WD/CVT)はオプションでアイドリングストップ機能を搭載することが可能で、同機能を搭載した場合のJC08モード燃費は21.4km/Lとなる。
またハイブリット車の燃費は33.0km/L(JC08モード)!
非常に高い燃費性能といえる。
さて、今回のモデルチェンジで「ハイスペックエンジンの搭載」と「抜群の燃費性能」の実現を果たしたカローラですが、気になるその価格とはいくらくらいなのでしょうか?
ガソリン車の1.3Lと1.5L、更にハイブリット車について調べてみました。
カローラ モデルチェンジ
ボディーカラーは専用設定のメローシルバーメタリックをはじめ、スーパーホワイトII、ホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリック、ブラックマイカ、ブラッキッシュレッドマイカ、ダークブルーマイカの全7色を設定
【カローラ ガソリン】
・1.3X 1,485,491円
・1.5X 1,726,037円
・1.5G 1,813,418円
【カローラ ハイブリット】
・HYBRID 2,030,400円
・HYBRID G 2,207,127円
カローラ ガソリンとハイブリットの価格は上記のようになっていました!
燃費やエコカー減税等、お得感でいえばどちらがお得かまだまだ他にも悩む要素はありそうですね。
モデルチェンジによってあらゆる面でパワーアップしたカローラ。
みなさんの評価はどうなのでしょうか?
カローラ モデルチェンジ
「大人4人が安心・安全・快適に長距離を移動できる最小のクルマ」というカローラの原点に立ち返って開発をしたという今回のカローラ。
今までの車体の大型化から一転してコンパクトに設計されたカローラ
街の人の評価はどうなのでしょうか?
「わずか1.3Lですが、大人3人+旅行バッグという積載量でも力不足を感じることはありませんでした。ただし、そのぶん回さなければなりません。出だしはかったるいけど、速度が乗れば機敏になる小排気量バイクのような印象」という意見やモデルチェンジによりコンパクト化された車内については「コンパクトながらも大人4人までなら特に窮屈は感じず、疲れもなさそう。」という意見がありました。
デザインについては、
「値段が手ごろな割りにしっかりした造りになっていた。」
「特に面白みのあるデザインではないが、万人受けする安定したデザイン」といった意見がありました。
一度買えば長く乗ることになるであろう自動車。デザインはもちろんですが
長く運転しても疲れない機能性や乗り心地も気になるポイントですね!
モデルチェンジにより更なる進化を遂げた新型 カローラ。
気になる発売日を調べてみました。
【新型 カローラ】2012年5月11日にモデルチェンジされ発売しました。
【カローラ ハイブリット】2013年8月6日に発売されました。
モデルチェンジという進化を遂げ続けたカローラは今作で11代目!
快適な走りや低燃費を追及する様はまさに往年の大衆車!と言われただけありますね!
以上、フルモデルチェンジしたカローラの見所でした!
これからも更なる進化への期待が膨らみますね!
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