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オルタネーターの点検をするかしないかって重要ですか?その方法は?

この記事を読むと、オルタネーターの点検が一般の点検ではされない落とし穴に気付きます。だからこそ、私たちはここで述べられている、このフレーズをお店の人に言う必要があるということなのです。 そのフレーズって何でしょうか?オルタネーター点検は自分でもできますか?

オルタネーターってどうして点検する必要があるの?その働きを知るなら納得!

オルタネーターの点検に備えて、まずその機能のいろは

オルタネーターの点検は、コツがいります。それはつまり、オルタネーターの特性について知っていることが不可欠です。

オルタネーターの仕事

オルタネーターは発電機のことです。以前はダイナモと呼ばれていました。ダイナモと昔は呼ばれていましたから、ダイナモと言ってもオルタネーターと呼んでもどちらも同じ発電機のことです。
当初使用されていた発電機がダイナモは直流式発電機でした。
その後に登場したのが、ダイナモよりも効率の良い、交流式発電機のオルタネーターという訳です。
交流式発電機のオルタネーターには、ICレギュレーターと呼ばれるものが付いています。
この機能が電気を交流から直流へ変換してくれます。加えて、ICレギュレーターがバッテリーへ送る電流を調整しますので、常時バッテリーを良好な状態を保つように働いています。
また、エンジンの回転数によって変化する発電量を制御します。自動車が用いる電力を供給する働きなどもオルタネーターがしているという訳です。

これで、納得、なぜオルタネーターを点検しなければならないのか?

そういうことか!

これで、納得、なぜオルタネーターを点検しなければならないのか?

このような働きをしているオルタネーターですから、当然走行距離・使用時間などで内部の部品が劣化してきます。そうなればいくつかの不具合状が発生してきます。
自動車にとって非常に大切な働きをしているオルタネーターですが、痛む部品はかなり特定されています。
ですから あらかじめそこを点検しておけば良いということになります。
パーツを交換することで復活する可能性は高いのです。
しかし、なんといってもまずは点検が大切です。

オルタネーターの点検しておけば!と思うけど、、、街のコメントから見る実際の状況

オルタネーターの点検してもらいましたか?

実際の街の声と、本当にしてもらっていたのか不思議な結果

オルタネーターの交換を勧められたり、実際に交換が必要になったり、車が動かなくなったりする時に、オルタネーターの点検をしておけばよかったなーと感じるものなのかもしれません。街の声を少し聞いてみましょう。

ガソリンスタンドで「オルタネータは要注意ですよ!交換した方がいいですね」と言われました。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

16年式6万kmのデミオですが、交換時期っていつなんでしょうか?

工賃含め7万円???

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

オルタネータの故障のため交換が必要とのことでした。この修理代はオーバーホール品を使えば7万円で収まるということでしたが、メンテナンスパックにだして7日後のことですよ!

車検修理直後にオルタネーターが故障した!?

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

走行距離は15万キロで、すでに今回の車検でバッテリー交換や高額な車検整備費用も支払っているのに、どうして???

この落とし穴にびっくり!オルタネーターの点検を実はしていない??

意外と、「点検をしてもらっていたと思っていた」メンテナンスパック、「整備をしてもらっていたと思っていた」車検整備には、オルタネーターの点検は入っていないことが多いようです。実のところ車検で直接見られる箇所ではなく、あくまでも故障した際や不具合が出た際にそこを重点的にチェックする箇所の一つなのです。だから、、、

オルタネーターの点検の真相

車検の時って、オルタネーターの点検って、関係ないのですか?

一に点検、二に点検、オルタネーターが故障するその前に!

オルタネーターが故障するまえにしておきたい点検

オルタネーターの点検といっても、そもそもオルタネーターがどこにあるの?
そしてどうやって点検するの?
オルタネーターの点検についてご一緒に考えていきましょう!

点検は、オルタネーターの位置を確認してから

点検するオルタネーターの位置はここです。

外に突き出ているのはオルタネーターの回転軸です。ここにベルトがかかるわけです。

ボンネットを開けて上から見たら、点検するオルタネーターはこのように見えます。

点検するオルタネーターの位置が確認できればOKです。

日本車は大抵、同じ位置についています。ではその点検方法については?

オルタネーターの点検方法

オルタネーターの点検方法中

専用の機会を用いてもできますし、下記の4点を実施しても測ることができます。

① イグニッションランプ(略してIG)がONの状態にします。
② ①の状態ででチャージランプが点灯した状態で、エンジンをかけると消えることを確認します。
③ その後にエアコンやライト等をかけ、エンジンの回転数を軽くあげます。(およそ2000回転程)
④ ③の結果、の電圧が13.2から14.7ぐらいであれば問題ありません。

この段階で”プローブ”というテスターを使って電流が出ているかみ測ることができればより良いです。

お答えしましょう! オルタネーターの点検はいつ?どこで?誰がやるの?

 オルタネーターの点検はいつ?どこで?誰がやるのか?

オルタネーターの点検といっても、私たちは大抵、車を買ってもガソリンを入れる以外はほとんど整備をしないということが多いのかもしれません。ですからこの オルタネーターの点検もしたことがない、分からないということが多いのではないでしょうか。一般的にこうした点検はどうしたら良いのでしょうか?

まとめーオルタネーターの点検

いずれにしても、「オルタネーターの点検をお願いします!」と依頼する。
これは、特定の箇所として点検を依頼する必要があります。
車検の整備で「オルタネーターの点検も一緒にお願いします!」と言っても、何十台も毎月車検をするお店や何百件も車検だけを専門に扱うお店なら、十中八九 オルタネーターの点検をし忘れたり行ってくれないと考えた方が良いと思います。だからこそ、単発で、「オルタネーターの点検」だけの依頼が大切ですね。それも一級整備士の人に依頼することが良いと思われます。ガソリンスタンドでも人を選んで依頼した方が良いでしょう。

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