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トヨタのクラウンアスリート、ハイブリッド車について紹介します。

今回はトヨタを代表する車、クラウンアスリートについて紹介していきます。特にハイブリッドに注目し、クラウンアスリートハイブリッド車の性能と特徴を紹介します。ハイブリッド車はいろいろありますが、クラウンアスリートならではの情報満載です。

クラウンアスリートとは

クラウンアスリート ハイブリッド

トヨタの歴史ある車、クラウン。その歴史は60年になります。

クラウンはトヨタ自動車を代表する、また、日本を代表する車種のひとつであります。トヨタの量販車種の中でも最上級モデルの地位を長く担い、「いつかはクラウン」というキャッチコピーは誰もが耳にしたことがあるフレーズで、一般に高級車として認知されています。

クラウンアスリートは7代目 S12#型(1983年 - 1987年)フロントスポイラーを装備したスポーティーグレードとして初めて登場しました。

1989年2月に4ドアハードトップ(5ナンバー)に特別仕様車「クラウンアスリート」が登場しました。

11代目 S17#型(1999年 - 2007年)スポーティードレスアップグレードに「クラウンアスリート」の名称が13#系以来8年ぶりに復活し、12#系以来14年ぶりにターボ搭載車も加わりました。

クラウンアスリート ハイブリッドのグレード

クラウンアスリートハイブリッド アスリートG/ハイブリッド アスリートG Four

グレード        ハイブリッド アスリートG
ハイブリッドシステム  2.5L+モーター
駆動          2WD
トランスミッション   電気式無段変速機
乗車定員        5人乗り
メーカー希望小売価格  5,770,000円(消費税抜き5,342,593円)

グレード        ハイブリッドアスリートG Four
ハイブリッドシステム  2.5L+モーター
駆動          4WD
トランスミッション   電気式無段変速機
乗車定員        5人乗り
メーカー希望小売価格  5,986,000円(消費税抜き5,542,593円)

クラウンアスリートハイブリッド アスリートS/ハイブリッド アスリートS Four

グレード        ハイブリッド アスリートS
ハイブリッドシステム  2.5L+モーター
駆動          2WD
トランスミッション   電気式無段変速機
乗車定員        5人乗り
メーカー希望小売価格  4,950,000円(消費税抜き4,583,333円)

グレード        ハイブリッド アスリートS Four
ハイブリッドシステム  2.5L+モーター
駆動          4WD
トランスミッション   電気式無段変速機
乗車定員        5人乗り
メーカー希望小売価格  5,166,000円(消費税抜き4,783,333円)

クラウンアスリートハイブリッド アスリート/ハイブリッドアスリート Four

グレード        ハイブリッドアスリート
ハイブリッドシステム  2.5L+モーター
駆動          2WD
トランスミッション   電気式無段変速機
乗車定員        5人乗り
メーカー希望小売価格  4,310,000円(消費税抜き3,990,741円)

グレード        ハイブリッド アスリート Four
ハイブリッドシステム  2.5L+モーター
駆動          4WD
トランスミッション   電気式無段変速機
乗車定員        5人乗り
メーカー希望小売価格  4,526,000円(消費税抜き4,190,741円)

クラウンアスリートハイブリッド エンジン

クラウンアスリート エンジン

車の心臓部となるエンジン。クラウンアスリートではこのようになっています。

2.0Lターボエンジンを新搭載。排気ガス温度を低減し、燃費を向上するエキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッドと、排気干渉を抑えることで低回転から高回転まで高トルクを確保するツインスクロールターボチャージャーを新採用し、気持ちのよい加速フィールが体感できます。

出典:http://toyota.jp

さらに、水冷式インタークーラーをエンジンに直付けすることにより高いレスポンス性能を確保しました。また、D-4Sのターボ用の直噴技術「D-4ST」を新たに採用。吸排気バルブの開閉タイミングを最適制御する「Dual VVT-iW」やアイドリングストップ機能と合わせて優れた燃費性能も実現しました。

クラウンアスリート エンジン

V6 3.5L 2GR-FSEエンジン

先進の燃料噴射システムD-4Sを採用。エンジン回転数などに応じて高圧燃料をシリンダー内に噴射する「筒内直接噴射」と、吸気ポートに燃料を噴射する通常の「ポート噴射」を最適に制御することで、高い動力性能と優れた環境性能を両立しました。また、8速ATに合わせエンジン制御の最適化を図っています。

出典:http://toyota.jp

クラウンアスリート エンジン

クラウンアスリートハイブリッドシステム

クラウンアスリートハイブリッド

燃費だけでも加速力だけでもなく、あくまでクラウンアスリートにふさわしい上質な走りを求めてつくられています。FRセダン専用2.5Lハイブリッドシステムは、エネルギー効率を徹底追求することはもちろん、トヨタの直噴技術D-4Sを搭載した2.5Lエンジンを組み合わせ、動力性能と低燃費を高次元で両立するパワーユニットとして熟成を極めています。

無段変速機能によるシームレスな加速感に加え、アクセル操作に対するリニアな走行感覚をきめ細やかなチューニングにより実現するなど、極めて高い完成度です。

クラウンアスリートハイブリッド 燃費

ハイブリッド専用2.5Lエンジンが開発され、吸・排気バルブの開閉タイミングを最適制御するDual VVT-iに加え、筒内直接噴射と吸気ポート噴射の2つのインジェクターを持つD-4Sについても、筒内直接噴射を高圧力化・大流量化することで混合気の均質化などが図られています。

全域で豊かなトルクを引き出すとともに、高圧縮比13.0を実現し、高出力と低燃費を高次元で両立しています。また、D-4Sを搭載しながらもレギュラーガソリン仕様とすることで、経済性にも配慮されています。

クラウンアスリートハイブリッドシステム

クラウンアスリートハイブリッドシステムの動作イメージ

クラウンアスリートハイブリッド動作イメージ

クラウンアスリートハイブリッドにはハイブリッドシステムインジケーターが標準装備されており、ハイブリッドシステムの出力や回生状況をリアルタイムで表示。指針をエコエリアに保つことで、環境に配慮した走りができます。

クラウンアスリートのドライビングポジション

クラウンアスリート 内装

クラウンアスリートでは、きめ細かい調整が可能になっています。低めに設定したヒップポイントをはじめ、ステアリングの前後調整量およびシートの上下調整量の操作性を大幅に向上。ドライバーの体格に合った、より運転しやすいポジションに調整できます。
前席の斜め前方視界もフロントピラーをスリム化し、さらに付け根部分を後方に配置。斜め前方のガラス面が広がり、視界も拡大しています。

クラウンアスリートハイブリッドまとめ

いかがでしたでしょうか?クラウンアスリートハイブリッド車について紹介してきました。ハイブリッドには燃費性を求めることが、大前提となってくると思います。今後も改良を重ね、さらに高性能なハイブリッド車が開発されてくれると嬉しいですね。

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