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軽自動車のベンチマーク!?スズキ ワゴンRの歴代モデルを一挙紹介

スズキ ワゴンRは軽自動車の中でも、偉大なるクルマです。限られたスペースの中で、最大級の室内空間を維持しながら、乗用車としての快適性、走行性能を兼ね備えた素晴らしいパッケージングが特徴です。軽自動車のあり方を変えた、歴代スズキ ワゴンRを紹介します。

軽自動車に革命を起こしたスズキ ワゴンRとは?

スズキワゴンRとは、スズキが発売する背の高いワゴンタイプの軽乗用車です。
かつては商用バンタイプも販売されていました。

スズキ ワゴンR 歴代モデル

スズキワゴンRは1990年代に初代モデルがデビューし、現在で5代目です。

誕生当時、軽自動車の弱点であった室内の狭さを、背を高く取ることで克服した軽の革命的モデルである。男性にも受ける軽自動車を作ろうと開発がスタートし、1987年頃すでに原型はできあがっていたが、紆余曲折を経て1993年に発売(当初のキャッチコピーは「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」)。

出典:https://ja.wikipedia.org

スズキ ワゴンR 室内

軽自動車の限られた枠内に、広大な室内空間を確保したのがワゴンRの革新的なところです。

それまで軽自動車と言えば、低車高の乗用型もしくは、商用車派生型のワンボックスモデルしかなかったが、ワゴンRの場合はフロアパネルを二重構造とし座面も高く取ることで、足を窮屈に曲げずに座ることで圧迫感を軽減し、視点を高くすることにより眺望性・視認性および開放感を向上させた。床面が高く乗降に不便なワンボックスカーに対し、ワゴンRでは床面は地面からワンステップの高さのため乗降もスムーズとなった。

出典:https://ja.wikipedia.org

それでは初代から最新型まで、
さらにはスポーツモデルのスズキワゴンRを順に紹介していきましょう!

スズキ ワゴンR 革命起こした初代モデル

スズキ ワゴンR 初代

1993年 スズキワゴンR

初代モデル、スズキワゴンRです。
トールスタイルが、軽自動車の世界に革命をもたらしました。

今までの軽自動車の概念を変えた「軽ワゴンタイプ」という全く新しいジャンルの車として誕生したワゴンR。個性的なデザイン、広く快適な居住空間、乗り降りしやすいシート、使い勝手の良いラゲッジスペースなどの特長で、発売直後より高い評価と人気を得、軽自動車を代表する車の一つとなった。

出典:http://www.goo-net.com

優れたパッケージングが評価され、
スズキワゴンRはその年のカーオブザイヤーを獲得しました。

スズキ ワゴンR 大型化した二代目モデル

新規格対応モデルは、1+2ドアと呼ばれる左サイド1ドア+右サイド2ドア+リヤハッチと、左右サイド2枚ずつ+リヤハッチの5ドアの2タイプボディ。

出典:http://www.goo-net.com

スズキ ワゴンR 二代目

1998年登場。軽自動車規格変更に伴い、フルモデルチェンジした2代目スズキワゴンRです。

52馬力のOHC、55馬力のDOHC、60馬力のOHCターボの3種。駆動方式はFFとフルタイム4WD。組み合わされるミッションは5MTと3ATで、2WDモデルには無段階変速のCVTも用意。リヤシートは座面がスライドしながら後席足元に下がるタイプの、ダブルフォールディング5対5分割可倒式。

出典:http://www.goo-net.com

スズキ ワゴンR スポーツ仕様のRR登場

スズキワゴンR RR

エンジンや足回りをグレードアップした、スズキワゴンRのスポーツモデルがワゴンR RRです。派手なスタイリングとスポーツ走行性が話題となり、ラジコンやプラモデル、ミニカーでもたくさんの種類が発売されました。

スズキ ワゴンR 軽のシェアを独占した三代目モデル

スズキ ワゴンR 3代目

2003年デビュー。より上質にクオリティアップした3代目 スズキワゴンR。スポーツモデルのRRには、直噴エンジン仕様も登場しました。

スズキ ワゴンR スティングレイー登場

スズキワゴンR スティングレー

スズキワゴンRのスポーツモデル、RRは廃止になって、3代目の後期よりスティングレーに一本化しました。デザインはスタンダードと違うものにしています。

※写真は3世代目の最新スティングレー

スズキ ワゴンR スタイリッシュな四代目モデル

スズキワゴンR 4代目

2008年に登場した4代目ワゴンRはデザインもスタイリッシュになりました。プラットフォームを一新しています。

ロングホイールベース化した新プラットフォーム、室内長、前後乗員間距離を拡大して快適な室内空間を実現した。660ccの自然吸気直列3気筒DOHC VVTエンジンと、新開発DOHCターボエンジン搭載の2ユニット。簡素化したベーシックグレード「FA」(2008年12月発売)、CDプレーヤーやキーレスエントリー、スモークガラスなど充実装備の「FX」、キーレスプッシュスタートシステムや14インチアルミホイール、フルスポイラーを装着した「FXリミテッド」、フルオートエアコンやLEDサイドターンランプ付ドアミラーを装備したターボ搭載「FTリミテッド」の4グレードをラインアップする。

出典:http://www.goo-net.com

4代目スズキワゴンRは、
ホイールベースを延長して優れた高速安定性を可能にしました。

スズキ ワゴンR エコカーの五代目モデル

スズキワゴンR 5代目

2012年に登場した5代目モデル。Sエネチャージやレーダーブレーキサポートなど、先進の環境技術や安全性能を手に入れた最新型のワゴンRです。毎回改良を続け、クラストップの低燃費性能を実現しています。

スズキ ワゴンR まとめ

いかがでしたでしょうか。

歴代のスズキ ワゴンRについてまとめてみました。

初代はパッケージング、2代目は大型化、3代目は上質さがアップ、
4代目はスタイリッシュに、5代目はエコカーへと進化していますね。
変わらないようでも進化しています。
現代の日本人の生活環境にピッタリ密着した、ワゴンRはそんなクルマです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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