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自分でやってみよう!初めてでも大丈夫!軽自動車の名義変更

軽自動車を友人に譲渡したり、中古で購入した時など、軽自動車の所有者が変わった時は名義変更の手続きが必要です。そこで今回は、軽自動車の名義変更はどうするのか、どこへ行って何を用意すればいいのかなど、具体的に見ていきたいと思います。

軽自動車を手に入れたら

友人から譲渡されたり、中古で購入したりして、軽自動車を入手したら、15日以内に名義変更をしないといけません。
ちゃんと名義変更を済ませないと、自動車税が旧所有者のところに行ったり、もしくは手放したはずの車の自動車税が自分の所に来たり、と色々と面倒なことになります。

軽自動車を手に入れたら、15日以内に名義変更が必要です。

軽自動車を手に入れたら、是非とも早めに、名義変更の手続きをしましょう。
普通車の名義変更に比べて、軽自動車の名義変更は比較的簡単です。
代行業者さんに頼むと楽ちんですが、費用は15000~20000円くらい掛かってしまいます。
ですから、時間のある方は自分でやってみましょう。
それでは軽自動車の名義変更を、自分でやるにはどうしたら良いのか、を見て行きましょう。

軽自動車の名義変更 用意するものは?

まず名義変更の前に、用意しておく書類などを見てみましょう。

名義変更の準備に取り掛かりましょう

● 新所有者の印鑑
● 旧所有者の印鑑
● 自動車検査証(車検証)
● 新所有者の住民票
● 新所有者の印鑑証明書
● 軽自動車保管場所証明書(地域による)
● ナンバープレート

車検証

以上のものが用意できたら、早速名義変更の手続きに行ってみましょう。

ナンバープレートは現地で外しても大丈夫です。

軽自動車の名義変更 どこへ行けばいいの?

軽自動車の名義変更の手続きを行う場所は、お住まいの地域の軽自動車検査協会です。
普通車の名義変更などを行う、陸運局とは別ですので、気をつけて下さい。

お住まいの地域によって、赴く協会が異なりますので、詳しくは以下で確認して下さい。

名義変更は、お近くの軽自動車検査協会へ

名義変更手続きの流れ

軽自動車検査協会の窓口に行き、名義変更に必要な書類を購入して記入します。

● 自動車検査証記入申請書
● 軽自動車税申告書
● 自動車取得税申告書

自動車検査証記入申請書

軽自動車税申告書

これらの書類に不備なく記入できたら、先に自分で用意してきた書類と併せて、窓口に提出します。
問題が無ければ、ここで新しい車検証が発行されます。
また、ナンバーが変更になる場合は、持ってきたナンバープレートを返却窓口に返却して、申請書に印鑑をもらいます。

次に、隣接している税事務所で、軽自動車税と自動車取得税の申請をします。
納税が必要な場合はここで支払ましょう。

続いて、ナンバーが変更になる場合は、ナンバープレートを購入します。
希望ナンバーがある場合は、希望ナンバー専用の窓口があります。
そして新しいナンバープレートを車に取り付ければ、軽自動車の名義変更が無事終了になります。
あとは自賠責保険の名義変更を、自賠責保険証に記されている保険屋さんに連絡して、名義変更をしたいと伝えて、手続きを進めて下さい。

新しいナンバープレートを取り付けたら、名義変更の完了です。

軽自動車の保管場所

名義変更と一緒に、軽自動車の保管場所届出も忘れずに!

自動車の名義変更と共に、しなければならないのが車庫証明の取得ですが、軽自動車の場合、車庫証明ではなく保管場所届出になります。
そしてこの、軽自動車の保管場所の扱いは、お住まいの地域によって違います。
地域によっては、軽自動車の保管場所届出が必要になったり、必要なかったりします。
必要な場合は、保管場所を管轄する警察署へ行って、保管場所届出を提出して下さい。
軽自動車の保管場所の証明は、普通車の車庫証明と違って一日で済みますので、簡単です。
お住まいの地域が、軽自動車の保管場所届出が必要な地域かどうかは以下でご確認ください。

軽自動車の保管場所届出

初めてでも大丈夫!

いかがでしたか?
今回は、軽自動車の名義変更の仕方について見てきました。
確かに、事前に必要な書類を揃えたり、軽自動車検査協会に出向いて必要書類に記入したりと、少々面倒な部分もあるかもしれません。
しかし普通自動車の名義変更に比べると、実印もいりませんし、車庫証明も簡単に済ませられます。
費用も、ナンバープレートの交換を含めても、5000円程度で納まりますので、時間がある方は、是非一度、名義変更にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

名義変更、始めてでも大丈夫!

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