憧れのGT-Rに乗りたい人必見！買う前に気になる維持費をチェック！

維持費のお話の前に、まずはGT-Rという車についてまとめましたので
GT-Rの購入を考える前に簡単に見ていきましょう。

GT-Rは日産自動車から2007年に登場した、クーペ型のスポーツカーです。
以前のGT-Rは「スカイラインGT-R」という名称で、あくまでスカイラインシリーズの頂点という
位置づけでしたが、このモデルからスカイラインとは別系統となり、「GT-R」という単独のモデルとなりました。GT-Rは世界トップレベルの性能を誰でも安全に扱えるというのがコンセプトであり、また毎年進化させていくという日産渾身のモデルです。GT-Rは世界中で人気です。

そんなGT-Rのについて燃費を見てみましょう。

【日産GT-R 燃費】
　8.4～8.7km/L（JC08モード）

GT-R車種概要の最後に、重要な価格を見てみましょう。
　・GT-R Pure edition　947,7000円

それではさっそく、GT-Rの維持費を見ていきましょう。
GT-Rの維持費については何かと話題になりますが、実際の維持費はどうなのでしょうか？！

まずはGT-Rの維持費の中でも大きなウェイトである税金について見てみましょう。
【1年間の税金（GT-R　3.8 ピュアエディション 4WD）】
　自動車税　¥66,500
　自動車重量税 ¥20,000
　自賠責保険 ¥11.235
　　合計97,735円

GT-Rの税金に関する維持費は年間約10万円となります。

次にGT-Rの維持費の中でガソリン代やメンテナンス費用を見てみましょう。

【ガソリン代】
実燃費5.0~km/L～7.0~km/Lとして、
214,000円～300,000円（ハイオク150円、年間10,000km走行を想定）

【消耗品】
　・GT−R用のランフラットタイヤ、約36万円（4本セット）
　・オイル交換　約3万円
　・ブレーキパッド　約14万円
　・ブレーキディスク　約40万円

【車検】
　　1回約15万～20万円（部品代除く）

【保険】
　　1年20万～40万円（条件により異なる）

超高性能が誰でも安全に扱え、同クラスに比べ圧倒的に車体価格が手ごろなGT-Rですが、
維持費は結構高額です。そこで、この維持費を抑える方法を考えてみたいと思います。

GT-Rは一般的な車と違い、メンテナンスに関しては基本的に日産ハイパフォーマンスセンターでの整備が必要となるため、維持費を抑えることが難しい車種です。
そのような条件下で維持費を抑えるには下記の方法が考えられます。

GT-Rの維持費を安くする手っ取り早い方法はガソリン代の節約です。
これには2つの方法があります。

・ガソリン代自体を安くする
　　ガソリン代が安くなるクレジットカードやサービスを利用する。
・燃費を良くする。
　　なるべく街乗りではなく、高速道路や、信号の少ない田舎道をドライブルートに選ぶ

地味な方法ですが、GT-Rの燃費を考えると1km/L違うと年間で3～4万円近く変わりますので、
維持費節約として決して少ない金額ではないと思います。

GT-Rの維持費を抑えるためには、維持費の中でも高額な保険料をいかに抑えるかです。
しかし、安心・安全に関わることですので任意保険にはできるだけ入りたいところです。
また、車両保険も高額な車体価格を考えると外せません。
（勇気のある方は車両保険を付けないことで大幅に維持費を抑えることができますが...）

あとは保険会社の選択についてです。今までのお付き合いや営業に来たからという理由で契約をしていると、損をしている可能性があります。インターネットの比較サイトを利用して
なるべく安く、評判の良い保険会社を選ぶことで維持費を抑えることができます。
申し込みもインターネットを利用することで割引サービスのある会社もありますので、
車購入のまえにまずは保険を吟味してみましょう。

GT-Rに乗る以上、ドライブは楽しみの1つですが、より性能を感じるには一般道よりも高速道の法が楽しいはず。しかし高速料金も結構かかります。
そこで、首都高速を周回してドライブを楽しむという方法があります。
この方法では最終的に入口～出口の距離での料金になるので、その間のルートは考慮されませんので、時間や距離を気にせずドライブすることができ、高速料金の節約ができ、結果的に維持費を抑えることができます。またこちらは合法ですので問題ありません。しかし常識の範囲でということになります（自己責任でお願いいたします）

さて、これまでGT-Rの維持費について見ていきましたがいかがでしたでしょうか。
GT-Rの維持費は一般車に比べると高くなるため、なんとか購入できても維持が大変です。
購入前のシュミレーションが重要ですので、是非記事を参考にして購入を検討し、維持費の抑制も検討してみてください。