ガルウイングドアが特徴!トヨタ セラの魅力を徹底的に調査しました
2015/11/18
ヒロメリー
トヨタカローラは生産開始以来、現行のカローラ アクシオで11代目を迎える歴史あるモデルです。常に基準から大きく外れず「普通」を追求し続けた結果、累計生産台数4000万台、国内1000万台を達成しました。今回はトヨタカローラアクシオについて調べてみました。
トヨタ カローラ アクシオ ハイブリッドG
トヨタ カローラ アクシオは、トヨタが1966年から生産を開始した乗用車「トヨタカローラ」の10代目の4ドアセダンに与えられたサブネームです。この代以降、現在も4ドアセダンは「カローラ アクシオ」と呼ばれています。現行モデルは、11代目に当たり、2012年に登場、2015年にマイナーチェンジを施し、現在も継続販売中です。
先代モデルよりも小型軽量化された4ドアボディに、1.5L、1.3Lのガソリンの他、ハイブリッドモデルを追加し、多様化するニーズに対応できるラインナップとなっています。
トヨタ カローラ アクシオ ハイブリッドG
・全長 4,400mm
・全幅 1,695mm
・全高 1,460mm(4WDは1,485)
・ホイールベース 2,600mm
それでは早速、トヨタカローラ アクシオを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
トヨタ カローラ アクシオ 1.3Lガソリンエンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,329cc
最高出力 95ps / 6,000rpm
最大トルク 12.3kgf・m/4,400 rpm
JC08モード燃費 20.6km/L
トヨタ カローラ アクシオ 1.5Lガソリンエンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 109ps / 6,000rpm
最大トルク 13.9kgf・m/4,400 rpm
JC08モード燃費 23.4km/L
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 74ps / 4,800rpm
最大トルク 11.3kgf・m/3,600~4,400 rpm
<電動機>
最高出力 61ps
最大トルク 17.2kgf・m
JC08モード燃費 33.8km/L
トヨタ カローラ アクシオのガソリン車には、低燃費、静粛性に優れ、変速ショックがなく、滑らかな走行フィーリングで、エンジンの力を無駄なく路面に伝えるSuper CVT-iが装備されています。
トヨタ カローラ アクシオの4WDには、前輪駆動に近い状態と4輪駆動状態を自動的に電子制御するアクティブトルクコントロール4WDが装備されています。通常の走行時には、燃費効率のよい前輪駆動のみに近い状態で走行。発進・加速時や滑りやすい路面、コーナリング時には、車両の状態に合わせて最適な駆動力を後輪に配分します。
では、トヨタ カローラ アクシオのレビュー記事を見てみましょう!
新しくなった1.5リッターエンジンだが、燃費性能を重視した割には、低い回転域から余裕を感じる。特にカローラアクシオは車両重量が1100kgを下まわることもあり、2000回転以下の領域でも力不足をほとんど感じない。普通の1.5リッターエンジンだから鋭い加速力は期待できないが、実用的には十分だ。
ハイブリッドの動力性能は、ノーマルエンジンに当てはめると1.6~1.8リッターくらい。高回転域の吹き上がりは鈍く、1.6リッター相当だが、アクセルペダルを軽く踏み増した時の加速は、モーター駆動の併用で滑らかだ。なので1.8リッタークラスの余裕を感じる。
それでも改めて試乗すると、乗り心地は全般的に硬い。路面の細かなデコボコを伝えることはないが、大きめの段差を乗り越えると、突き上げ感が少し気になる。ノーマルエンジン車の15インチタイヤ装着車とハイブリッドは、快適性がいま一歩だ。
トヨタ カローラ アクシオの動力性能の評価は概ね良好のようですね。マイナーチェンジで大きく変わった点は少ないようですが、フルモデルチェンジした当初と比較すると、ボディ剛性も上がり、乗り心地は格段に上質になったようです。
では続いて、トヨタ カローラ アクシオのアピールポイントを見ていきましょう!
トヨタ カローラ アクシオには6つのエアバックが全車標準装備されています。
運転席SRSエアバッグ
助手席SRSエアバッグ
SRSサイドエアバッグ(左右前席)
前後席SRSカーテンシールドエアバッグ(左右)
トヨタ カローラ アクシオは全長を4,400mmに設定し、タイヤの切れ角を大きくすることで、小回りの良さを実現しました。また、狭い路地での走行時や、縦列駐車、車庫入れの時など、運転をさりげなくアシストします。
トヨタ カローラ アクシオには、プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームの3つの機能を持つトヨタ セーフティ センスCを一部グレードで標準装備しています。(未装備モデルはオプションで装備可能)
それでは気になるトヨタ カローラ アクシオの価格を見ていきましょう!
米国仕様 トヨタ カローラ
先代から北米仕様はプラットフォームが国内仕様とは異なり、それに合わせて外観も国内仕様とはかなり異なったデザインになっています。
トヨタ カローラ アクシオ 1.3X 1,485,491円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ 1.5X(5MT) 1,466,837円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ 1.5X 1,584,655円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ 1.5X(4WD) 1,726,037円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ 1.5G(5MT) 1,695,600円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ 1.5G 1,813,418円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ 1.5G(4WD) 1,954,837円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ ハイブリッド 2,030,400円(税込)
トヨタ カローラ アクシオ ハイブリッドG 2,207,127円(税込)
トヨタ カローラフィールダー ハイブリッド G AEROTOURER
カローラシリーズには、セダンの「アクシオ」の他に、5ドアステーションワゴンの「フィールダー」がラインナップされています。
さていかがでしたか?
今回はトヨタ カローラ アクシオの性能面を含め、様々な角度から見てきました。トヨタ カローラ アクシオは、日本のCセグメントクラスでは最も歴史の長いモデルで、競合他車が多く存在しています。カローラならではの使い勝手の良さ、安心感、そして耐久性の高さに磨きをかけ、ハイブリッド車を追加してより現代のニーズにマッチさせてしまうのは、トヨタならではですね。
これをきっかけにコンパクトセダンをご購入予定の方は、トヨタ カローラ アクシオついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局